こんにちは！かいおーるです。

桜の季節は一瞬。今年は雨が続いて特にそう感じたのではないでしょうか。

そんな桜の余韻を感じられる、素敵なコーヒー専門店＆カフェに行ってきました！

大津町に今年3月にオープンした、

「Sakurayama Coffee Roaster（サクラヤマ コーヒー ロースター）」

かつて「桜山」と呼ばれたこの地域で、日本人の心に刻まれ、心を癒やしてきた桜のように、大切な人たちを癒やせるようなお店でありたい。

そんな想いが詰まった、ハンドドリップのコーヒーが楽しめるお店です。

場所はホンダ技研前の桜並木沿いから一本入った住宅地の中にあります。

杉水方面から向かうと、青色のスポーツショップを過ぎた当たりで左折し、細い路地を進みます。

家と家の間を進み、しばらくするとひゅっと現れます、進行方向左側。

駐車場は5台ほど駐車可能。

シンプルで清潔感のある店内。

テーブル4席ほどのカフェスペースあり。テイクアウトもOKです。

レジカウンターの奥には焙煎機も見えます。

コーヒー豆の販売や

大津産の新鮮野菜も置いてあります。

最近お野菜を売っているカフェが増えた気がする。嬉しいなあ。

コーヒーは日替わり3種から選べます。

その他に水出しコーヒーやカフェオレ、デカフェやりんごジュースなどもあります。

日替わりコーヒーのおすすめは、店主お気に入りという「モカ グジ」。

聞いたことのない名前・・気になる。
モカ グジ（Hot・ 480円税込）と、さくら抹茶マフィン（300円税込）を注文しました。

こちらのコーヒー専門店は、店主の１０年越しの夢が叶ったお店。お勤めされながらコーヒーの知識や淹れ方を学ばれてきたそうです。

しっかりした紙質のオリジナルコースターはショップカードにもなっています。

なんと一枚一枚手押しで作っているそう。

コーヒーを待つ間に見つけてしまいました。
KI・NO・ME・・！（木の芽＝山椒の若葉）

ちょっと添えるだけでお料理がワンランク上がる春のハーブ。

WOW・・こんなに入って100円。

迷わず購入しちゃいました。

さて、季節のお土産にうきうきハッピーしている間にも、一杯ずつ挽かれた豆が丁寧に丁寧に、ハンドドリップされていきます。

ぷくぷくと膨らんだコーヒー。癒やされます。

その時の豆によって一番美味しくなる淹れ方が違うのだそう。

時間をかけてドリップされたコーヒーは、雑味がなくスッキリ！

そして、あ、甘い！！

天然水のような自然な甘さ。コーヒーをはっきり甘いと感じたのは初めてだったので衝撃的でした。

今回はテイクアウトで利用。

外で飲むと、コーヒーの優しい甘みとまろやかさが吹き抜ける風と調和し、五感で春を感じられます。

冷めてくると苦みも少し感じるけれど比較的マイルドな印象。

可愛いさくら抹茶マフィンは甘さ控えめで私好み。コーヒーが苦くならないのイイ。

桜の塩漬けが良いアクセントになっていて、

ああ〜・・幸せ〜。

決して焦らず、慌てず、ゆっくりと、年に一度花を咲かせる桜のように優しく丁寧に淹れた一杯のコーヒー。

新年度、色々な変化がある時にちょっと一息つきたい。そんな時にもぜひ行ってみてほしいお店です。

個人的にはイートインか屋外で楽しむのがおすすめ。

支払いは現金のほか、クレカやバーコード払いなど各種対応。

一杯ずつ豆からハンドドリップするため、提供に時間がかかる場合があります。

来店の際はゆとりを持ってお越しください。