【市原市】活気を戻しつつある牛久の商店街に新しい風が吹き始めました。誰でもお店のオーナーに!
「うしくキッチン」はクラウドファンディングにて誕生したシェアキッチンです。
オープンの経緯はクラウドファンディングの記事を読んでいただければわかるのですが、牛久にぎわい市に出店している房総おむすびのぽんちゃんが、キッチンをシェアしてこれからチャレンジしたい人の後押しをしたいと考えたことがきっかけです。
どんな場所なのか、さっそく行ってきましたので店内の様子やメニュー、これからの予定などを紹介しますね。
お店は牛久商店街のほぼ中心、小湊鐵道上総牛久駅から徒歩3分、以前は靴屋さんだった店舗です。
忙しい中少しだけぽんちゃんに話を伺いました。
「ちょっとだけ使いやすいキッチン」を牛久商店街につくって、色んな人にシェアして使って欲しいそうです。
最終的にはこれからお店をやりたい人がある程度のオペレーションの練習をここで行って自信をつけてもらい、牛久商店街の空き家を使ってお店を開いてもらいたいと話します。
でも、それとは別に地元の奥さんに使ってもらってお料理教室とか、ちょっとだけ使いやすいキッチンを使ってやりたいことを、ここならできることをやってほしいそうです。
そういった人たちを後押しする力が牛久商店街にはあると言います。
素敵ですね。
詳しい思いはクラウドファンディングのページを読んでいただければわかります。
記事の最後にリンクを貼りましたので良かったら読んでください。
店舗の場所について説明しますね。
小湊鐵道上総牛久駅を背に右の道を行くと近道なのですが、まっすぐ409号に出てから右に曲がる方が間違いありません。
駅から歩いて4分。黒い2階建てなのですぐに分かると思います。
車は店舗の横に縦列で4台ほど停められますが、奥に停めると出にくいので2台分と思った方が無難です。
商店街の駐車場が4台分、千葉銀行の横にあります。
こんな感じで手前から4台が商店街の駐車場になっています。
ここも満車の時は駅の駐車場を利用してください。
お店の入口にはステンレスの壁ができているのですが、ここはカウンターができるそうです。
どんなふうになるのか楽しみですね。
まだ工事しないところが少し残っていますが販売に影響はない場所なのでオープンしたということです。
横浜から来たという女性は、前日の夜トロ(小湊鐵道夜トロッコ特別企画、ナイトタイムトリップ)に参加して五井に一泊し、翌日のこの日、うしくキッチンまで足を運んでくれました。
小湊鐵道やトロッコで観光客の方が増え、同時に牛久商店街が盛り上がっていくと良いですね。
うしくキッチンはシェアキッチンですので、日によって販売している人も内容も違います。
この日は初日ということで、うしくキッチンを企画したぽんちゃんの「房総おむすび」さんの出店です。
美味しいおむすびは2個入りで500円。
月に1回開催されている牛久にぎわい市などに出店していますので、すでにご存知の地元の方は入り口で「2個入りで2つね」と声をかけていきます。
今日はおかずもあるんですよ、とご主人が声をかけると、ちょっと驚いたように店内に入ってきます。
ナスと大根の説明をすると、じゃそれも一緒に、と。
シェアキッチンならではのメニューがあるのが良いですよね。
こちらがおむすび。
こだわりのお米と海苔、塩おむすびと鮭のおむすび。
安定の美味しさです。
なすのさっぱり中華和え。
こちらはピリッと辛く、とてもご飯がすすみます。
しっかりと味が染みた大根もとても美味しい。
返礼品のお弁当です。
中はぎっしり詰まっていて重量感があります。
普段おむすび屋さんなのでお弁当を作ることがないので大変だったとおっしゃっていましたが、どれもとても美味しいです。
しめじの下にはブロッコリーが隠れています。
どれもしっかりと味付けがしてありますので冷めても美味しくいただけました。
クラウドファンディングは終わってしまいましたので、今から返礼品の特別弁当の入手はできませんが、これから出店されるお店もそれぞれ趣向を凝らしたものが販売されます。
またひとつ牛久商店街に素敵なお店が増えましたね。
ぜひSNSをチェックしてうしくキッチンに足を運んでください。
うしくキッチン
住 所:千葉県市原市牛久 1268
連絡先:info@poncha-yumikuri.com
料 金:4,000円/日
SNS
うしくキッチン Facebook
うしくキッチン Instagram
うしくキッチン Twitter
うしくキッチン クラウドファンディング(終了)
今後の出店予定
7月2日(土)房総おむすびさん
7月3日(日)Feliciaさん
7月4日(月)岩崎シェフ
7月9日(土)南風さん
7月10日(日)とらんとらんさん