腹筋鍛えて「反り腰」改善ストレッチ
骨盤が前に傾いてしまう状態を「反り腰」といいます。言葉の通り、腰が反ってしまうことで、腰への負担が大きくなってしまいます。こちらの記事では、反り腰の方におすすめしたいストレッチをご紹介します。
反り腰とは
本来わたし達の背骨は、首から腰にかけて緩やかなS字カーブを描いています。
反り腰は、骨盤が前に傾いた状態なので、腰椎のカーブが大きくなってしまいます。
腹筋は、腰椎を前から支え、カーブが大きくならないようにする役割があります。腹筋が弱くなることで、このようにカーブが大きくなってしまいます。反り腰をそのままにしてしまうと、ぽっこりお腹や腰痛の原因になってしまうので改善をしていきましょう！
反り腰改善ストレッチ
反り腰の人は、骨盤が前に傾いてしまうので、骨盤を正しい位置に戻していきましょう。今回ご紹介するストレッチは、寝ながらできるので、夜寝る前に布団の上で行ってみてくださいね。
やり方
①両ひざを立てて、仰向けに寝ます。腰の下に手を入れて、スルッと入る人は腰が反っています。
②お尻の下に両手を敷き、骨盤を寝かせます。腰が床に近づくイメージです。下腹部に力が入っている感じがあればオッケーです！ このまま30秒キープをしましょう。
③右ひざを両手で抱え、胸に引き寄せます。頭を起こしながら、右ひざに近づけます。そうすることで、お腹の力を鍛えることができます。きつい人は、頭を下ろしたまま行っても大丈夫です。
④呼吸を続けながら、30秒キープをし、反対側も同じように行ってください。
