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『神々たちのガジェット』憧れのBluetoothノイキャン・ヘッドホンが僕の手元にやってきた!

カーミー社畜ブロガー

こんにちは、ブログ「Studio Kamix」の管理人

社畜ブロガーのカーミーです。

(プロフィールはこちら

Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラムをご覧のみな様、

今回の記事は

「ノイキャン・ヘッドホン」

についてです。

神々の戯れ的機能「ノイズ・キャンセリング」

憧れのノイズキャンセリング・ヘッドホン、

僕の中で「セレブのガジェット」的な立ち位置。

初めてノイズキャンセリングを知ったのは

もう何年前だろうか・・・?5年以上前だったと思う。

ヘッドホンをつけると静寂が訪れると云う驚愕の技術に

驚いたのと・・・価格の高さにも驚いて

すごいなぁぁ・・・と思いつつも

自分には関係のない

「神々達の戯れ的ガジェット」の様に感じて、

技術には刺激されるけど、自分には分不相応の贅沢ガジェット。

というカテゴリに入っていた。

しかし、時代も移り変わり

ノイズキャンセリング技術もすっかりカジュアルになりつつある。

Apple AirPodsがその存在を世に知らしめた

というのも大きいのかな・・。

そんな憧れだったノイキャンを搭載したヘッドホンが

ついに僕の手元にも現れた。

TaoTronicsさんの製品

SoundSurge85(TT-BH085)だ。

SoundSurge85(TT-BH085)レビュー結論先出し

今回、色々と試させてもらったのだけれど、

ダラダラと長くなる前に結論から「書く」!!

もしもノイキャン技術に興味があって

試してみたい・・・・

ノイキャン・ガジェットが欲しい

・・・って方なら

「この性能で6千円なら何も考えずに即買い」

をすすめる。

SoundSurge85(TT-BH085)をBOSE Quiet Comfort35IIと比較

実は今回・・・、

無茶かな?と思いつつ

偶然にも僕の息子が持っていたBOSEの

ノイキャンヘッドホンであるQuietComfort35II

比較させてもらった。

(僕も持ってないのになぜか?息子が持ってる・・・以前にお年玉で買ってた。)

その結果も、最初に

はっきりと主観で云っておくと・・・、

性能だけだと当然BOSEに軍配が上がるものの

そこに2万円以上の差はない・・・。

完全に僕の主観だけだけど、

このくらいの性能差であれば

もし、出せたとしても5千円くらいか・・・。

BOSEのQuietComfort35IIが1万円って事はないので

もう、僕的にはSoundSurge85(TT-BH085)一択となる。

といういきなりの「結論先出し」。

・・・で、ここからは詳しく掘り下げて行こうと思う。

BOSE QC 対 SoundSurge85(TT-BH085)ノイキャンの比較評価

まずは気になるノイキャンから・・・、

ここも端的に結論から云っておきたい。

ノイキャンの効き具合・・・

静寂具合とでも云おうか・・・。

はやはり比較するとBOSE QuietComfort35IIに軍配が上がる。

一応家の中では

ダイニングキッチンの換気扇の前、

それと、もっと騒音のところで

って事で、近所の路面電車通り、

の2カ所で検証してみた。

まずはキッチンの換気扇は風量を最大にして

その前で試してみた。

両方とも無音とは行かないけど

かなり音は小さくなる。

ノイキャンをオンにすると

いきなり騒音のレベルがグワっと抑えられる感じ。

個人差があると思うけど

ノイキャンは、ちょっと耳が「キュッ・・・」

となる感覚が僕はある。

BOSE QuietComfort35IIのノイキャンがもたらす静寂を「10」とすると

SoundSurge85(TT-BH085)は「7〜8」といったトコだろうか。

その差は20〜30%という感じ。

とりあえず、家の中での検証だったので

もっと騒音の大きい家の近所の路面電車が走る大通りでも

試して来た。

驚いたのが・・・効き具合としては

家での検証と同程度でグワっ抑えられる。

つまり、家の換気扇の騒音と

路面電車通の騒音とでは

遥かに後者の方が大きいのだけれど

ノイズキャンセリングはその場の騒音に対して

「相対的に音を消す」技術なので音の大きさに関係なく

静寂を作り出す技術だって事がよく分かった。

どこでも、その場に応じたノイズキャンセリングをしてくれる。

いや〜すごい。

神々達の技術・・・、恐るべし。

ノイキャンの効き具合比較としては

こちらでも同様にBOSEを「10」とすると

「7〜8」という感じだった。

恐るべし神々たちの技術

ノイズキャンセリングって

僕の浅い知識だと確か・・・、

ヘッドホンの外側にあるマイクが

周囲の音を拾って、

その周囲の音と同じ音をぶつける事によって

音同士を打ち消し合わせる・・・という

離れ業だったと思う。

考えた人もすごいけど、

それを実現してしまう人もすごいし、

さらに、こんな低価格で実現する人もすごい・・・。

すごい人だらけだわ。

テクノロジーって素晴らしい。

ノイキャンヘッドホンSoundSurge85(TT-BH085)の音質

さて、ノイキャンも大事なんだけれど、

やはりヘッドホンなので気になるのは音質。

こちらは、何も忖度なしにあっさりと云うと・・・・・

・・・・・・「並」という感じ。

比較対象にはすべきではない・・・・

と思ったけれど、

一応スタンダードなモニターヘッドホン

僕の愛機SONY SDR-CD900STと比較してみた。

音質は圧倒的にSONY SDR-CD900STの勝利。

そもそも音の出力レベルから違うので、これは比較にならない。

SDR-CD900STは「有線」のモニター・ヘッドホンだ。

やはりBluetoothの「無線」技術のノイキャン機とは

比較の対象にならなかった。

いずれにしても音質は二番目以降の要素となるのだろう。

これはBOSEのQuietComfort35IIに関しても同様だ。

BOSE QuietComfort35IIとの音質比較

音質に関してもBOSEのQuietComfort35IIと

TaoTronics SoundSurge85の

両者を比較してみたけど

正直遜色ない感じで、どちらも同程度だった。

どっちが秀でている・・・という事がなくて、

非常に似た音質だった。

細かく云うと、

Bluetoothノイキャンのせいか?ともに出力が小さい。

低音は割としっかり出ている。

高音・中音もしかり・・・。

ただ、全体的に音の輪郭がもやっとしていて

立体感が乏しい感じが強い・・・、どちらも。

そこそこの音では聴こえるんだけれど、

ドラムのシンバルの響きやギターのゲインのかかり具合とか、

ベースの弦の金属的な響きとかの

細かい部分の再現性が

高音質のヘッドホンやスピーカーと比較するとやや低い。

なので、BGM的に音楽を聴くのであれば問題ないけど、

音質重視で音楽を聴きたい場合は期待し過ぎてはいけない。

ただ、SoundSurge85とBOSE QuietComfort35IIはほぼ

同じ様な音質だったので、

僕は音質に関しては両者にほぼ差はないと捉えた。

SoundSurge85(TT-BH085)はあくまでノイキャン・ヘッドホン

このヘッドホンはあくまでも

Bluetoothのノイズキャンセリング・ヘッドホンだ。

それを忘れてはいけない。

そこんとこの技術が前提のガジェットなので

音質はそこそこと考えておいた方が良い。

Bluetoothノイキャン自体は素晴らしい技術。

僕もこのブログを書きながら

ノイキャンを試していたけど

時折集中し過ぎて、ノイキャン・ヘッドホンをしている事を

忘れてしまっていて

「はっ!今ノイキャン中だった」

ってなる事が何度かあった。

静寂が集中にもたらす効果は

思った以上に高いんだな・・・・、

と驚いたもんだった。

夢のガジェットが手ごろな値段で手に入る

兎に角、少し前なら高価な技術で

ちょっと手が出ない様なガジェットが

この値段で買えるってのは

夢みたいな話だ。

技術の進歩に感謝。

この調子だと今後は外音取込み機能なんかも

どんどん搭載されていくんだろうな・・・。

SoundSurge85(TT-BH085)の見た目について

見た目すごく良いです。

ブラックで統一されててマットな感じがクールです。

びっくりしたのが、

偶然BOSEのQuietComfort35IIと並べた時に・・・、

似てるわ〜〜〜ってなった点(笑)

メーカーさん、ポストQuiet Comfort35IIの廉価版を目指して寄せてたのかな?

充電はUSB-Cで先進的です。

あと、装着感もグッド。

耳にあたる部分の感触も良くて疲れません。

TaoTronicsさんの製品って

共通して「見た目が良い」のと

「コスパが激的に良い」のが特徴だと思う。

低価格でライフスタイルを変えていく

っていうコンセプトなのかな?

僕はこのコンセプトにすごく賛同できる。

SoundSurge85(TT-BH085)のよくなかった点

兎に角、音質を求め過ぎると

「違う!」と感じるかもしれないので注意が必要。

とは云え、BOSEのQuietComfort35IIと遜色ない音なので

十分ではある。

あくまで「Bluetoothノイキャン・ヘッドホンだ!」

って事で捉えておいた方が良い。

あと、接続して聴き始める時の

一曲目の頭の部分が1秒くらいよく聴きとりづらい時があった。

最初の1秒くらいだけボリュームが異様に小さくて

1秒かけてフワッと元の音量に戻る様な感じ。

ほんのちょっとの事だけど気になった。

あと、これはメーカーさんへの要望になるんだけれど

電源を入れた時や機器と接続した時の

「パワーオン!」とか「コネクテッド」といった案内音声がしょぼいので

もう少し頑張って良い音でだして欲しい。

小さいところだけれどアソコを頑張っとくとかなり製品の印象が変わると思う。

同梱物の写真載せておきます。

専用の収納用ポーチが便利でした。

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社畜ブロガー

写真/音楽/ガジェット/エッセイなどの雑記ブログ『Studio-Kamix』管理人「カーミー」。今さら10万PVを夢見てあがく社畜ブロガーです。無意識に良い人を演じるゲスで小狡いスケベ野郎が内に潜んでます。イヤホンとか得意分野。お家では猫の専属猫じゃらし係。無言フォローお許しを。2019年フォトマスター検定1級取得。

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