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有線イヤホンでないと「聴けないサウンド」がある。〜聴き慣れたはずの音楽の知らない一面が聴けるイヤホン

カーミー社畜ブロガー

こんにちは、

スタジオ・カミックス管理人のカーミー@StudioKamixです。

この記事はikko Audio(アイコー・オーディオ)さんの

「インイヤーモニター・イヤホン」

「Gems(ジェムズ) OH1S」のレビュー記事です。

<特徴>
・聴いた事のない品質の「中・高音域」
・リケーブル(交換可能)なケーブル
・圧倒的フィット感を実現する9種類のイヤーピース

「良い音」で音楽を聴くには最高の相棒です。

Gems OH1Sの開封〜動画

さっそく開封してみました。

いつもの開封動画をご覧下さい。

Gems OH1Sのパッケージ・付属品

パッケージと付属品を紹介していきます。

パッケージ

パッケージがとても素敵です。

女の子のイラストがかわいいですね。

外箱をスライドさせるとさらに内箱があります。

さらにその中に本丸の箱が現れます。

こちらをオープンするとイヤホン本体が現れます。

ikko Audioさんのピンバッジ?も付属しています。

付属品

箱の下部に付属品が仕舞われています。

  • ケーブル
  • イヤーピース
  • 専用ケース
  • ピンバッジ
  • マニュアル他

Gems OH1Sの第一印象

何はともあれ、

さっそく使ってみましょう。

イヤホン本体

まずは本体です。

イヤホン本体は洗練されたデザインで

「未来感」がありますね。

そして美しい造形で「宝石:Gems」を彷彿させます。

ガジェット好きとしては見てるだけでも楽しめます(笑)

女性にも好まれるデザインじゃないでしょうか?

色はスター・ブルーとミッドナイト・パープルの二色です。

僕は紫色が好きなのでミッドナイト・パープルにしました。

ミッドナイト・パープルはブラックと濃い紫との

コンビになりますが、シックな装いで品があるのが特徴です。

それからイヤホンの穴が楕円形をしているのが特徴的ですね。

本体の素材には「アルミニウム合金」「樹脂」が使われてます。

「アルミは高音域」

「樹脂は中音域」に対して

イヤホン本体の内部で良い影響をもたらすらしく

この二つの素材をハイブリッドで使っているのが

Gems OH1Sの高品質サウンドの秘密の一つみたいですね。

ケーブルをセット

Gems OH1Sはリケーブル(ケーブル部分を変えられる)です。

MEMO
リケーブルの利点はケーブルを変えられる事。有線イヤホンは使い込んでいくと最初にケーブルが痛んできます。最終的には断線ですね。その点、リケーブル可能なイヤホンであればケーブル部分だけ変えてやれば本体をより長く使う事ができるので安心です。またケーブルによる音質の変化を楽しめるのも良いですね。

リケーブルタイプなので、

使う前に本体にケーブルをセットしないといけません。

「MMCX」と云う方式のコネクタなので

比較的簡単に接続する事ができます。

ケーブルのコネクタ部分を本体に押し込むと

「カチッ」とはまります。

ホールドされて外れなくなればOKです。

そしてこのケーブルが

「銀メッキを施した磁性体コア」と呼ばれるものを使用していて、

高音質のデータ伝送を実現しています。

サウンドに期待できそうですね。

豊富なイヤーピース

Gems OH1Sは豊富なイヤーピースを備えています。

イヤモニであるGems OH1Sの本領を発揮させるためにも

一通りのイヤーピースを試して

自分の耳にもっとも合うものを選んでもらいたいですね。

ここはかなりのこだわりポイントです。

僕も数々のイヤホンを使ってきましたが

これだけのイヤーピースを用意してくれている製品は少ないですね。

「良い音で聴いてほしい」

と云う作り手の熱意が伝わってきました。

聴き手としてもしっかりイヤーピースを選んで応えたいですね。

サウンド・クオリティ

さて、肝心のサウンド・クオリティです。

第一印象としては「中・高音」がガンッときます。

独特で印象的な高音域

通常、高音が強いとシャリシャリと耳障りなサウンドになるものですが、

Gems OH1Sは全く異なる印象で

「芯のある野太い高音」を聴かせてくれます。

解像度が高くて、立体感のあるサウンドです。

最初聴いた時には「ハッ」とするほどのサウンドでした。

このイヤホンの特徴でもあると思います。

アルミの筐体の響きがこういうサウンドを作り出しているのか?

その辺りは分かりませんが、

とにかく芯の太い高音を聴かせてくれます。

低音域

低音域は高音域に比べると存在感は低いですが、

「出ていないのか?」って云うと、

そう云うわけではなくてしっかりと出ています。

ボーボーと低音が目立つと云う感じではありませんが、

しっかりと解像度高く出ているので申し分ありません。

サウンド全体感

中・高音域がとにかく印象的なGems OH1S。

イヤモニなので「モニター」としての役割が強いと思うけど、

全ての音がバランス良く聞こえて

尚かつ、埋れがちな中・高音域が

解像度高く立体的に再現されているのは

「エクセレント!」と喝采したいレベルですね。

ライブや録音ミックスなどで使うモニターとしては

かなり優秀だと思います。

そして、普段使いのイヤホンとしても

もちろん使えると思います。

ボーカルの細かい息遣いや

ギターやドラムのゴーストノートなんかも

立体感をもって再現してくれるので

近くで聴いている様な錯覚に陥りそうな楽曲もありました。

聴き慣れた「音源」の新しい側面を見せてくれるイヤホンですね。

まとめ

この値段でこのサウンドは頷けるコストパフォーマンスだと思います。

お値段以上のサウンドが楽しめるイヤホンですね。

アルミニウム合金と樹脂でできた

まさに「Gems:宝石」の様な美しいデザインと手触り。

リケーブルできる拡張性を考えると

あっさり元は取れそうですね。

「長く使えて、とにかく良いサウンドで音楽を聴きたい」

と云う方にオススメしたい選択肢ですね。

さらに詳しい内容はこちら▼

最後に

最後まで読んで下さってありがとうございます。

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よろしくお願いします。 m(>o<)m

筆者:カーミーが運営する雑記ブログ「Studio Kamix」への外部リンク

雑記ブログ「Studio Kamix」

社畜ブロガー

写真/音楽/ガジェット/エッセイなどの雑記ブログ『Studio-Kamix』管理人「カーミー」。今さら10万PVを夢見てあがく社畜ブロガーです。無意識に良い人を演じるゲスで小狡いスケベ野郎が内に潜んでます。イヤホンとか得意分野。お家では猫の専属猫じゃらし係。無言フォローお許しを。2019年フォトマスター検定1級取得。

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