果物専門店である銀座千疋屋がネットで販売している果物ムースを使ったレアチーズケーキを購入しました。

まず今回紹介するチーズケーキは「銀座フルーツチーズケーキ」という商品名です。前述のとおり「銀座千疋屋」が販売しています。

「千疋屋総本山」でもなく「京橋千疋屋」でもなく「銀座千疋屋」です。

千疋屋は「千疋屋総本山」と「京橋千疋屋」と「銀座千疋屋」があり、それぞれ別の店です。ルーツは1つの千疋屋ではありますが、暖簾分けして現在は別の店として存在しています。どの千疋屋も果物専門店ではありますが、販売している商品に違いがあります。今回のチーズケーキは「銀座千疋屋」のものです。

そして銀座千疋屋が販売する果物を使ったレアチーズケーキは、驚くべきことに常温で届きます。お取り寄せチーズケーキといえば基本的に冷凍で届きます。一方でこちらはしっかり密閉されているからなのか常温保存が可能のようです。

届く時はシンプルなダンボール箱です。

開けると中には上品な包み紙で包装された本品と紙袋が入っています。手土産にもうってつけです。

箱を開けると、中には小分けになったチーズケーキが入っています。

ゼリーのようですがチーズケーキです。種類は全部で5種類です。ピーチ、マンゴー、レモン、キウイ、3種ベリーです。

今回はピーチ、レモン、マンゴーが2個ずつ、キウイ、3種ベリーが1個ずつの合計8個がセットになったものを購入しました。

食べる前に冷蔵庫で冷やします。また食べる際はお皿に出します。

さて、食べた感想ですがどれも感動的に美味しいです。

まずマンゴーを食べましたが、さすが千疋屋という感じです。

フルーツソースがめちゃくちゃ濃いです。マンゴーの持つ微妙な酸味のようなものをしっかり表現されており、もはやマンゴーをそのまま食べているようなしっかりした味です。

果物のソースとレアチーズを重ねた商品は色々な店が販売していますが、ここまで果物の味が濃いのは初めてです。本当に一口目から感動します。さすが果物屋です。

ベースのレアチーズケーキにも一切の妥協を感じません。

口に入れると、じわっとクリームチーズのコクが広がります。この手のチーズケーキはチーズの味が弱く、生クリーム、あるいは他の乳製品の風味が際だつものが多いのですが、こちらはしっかりクリームチーズの味があります。

チーズの味が弱いチーズケーキもそれはそれで個人的には好きです。ただやっぱりチーズケーキという名前なのだからチーズの味を感じたいという人が多いはず。銀座千疋屋はそのような期待に真正面から応えてくれます。

本当に感動してしまいます。

レモンは酸っぱさのなかにフルーティーな甘味があります。酸っぱいだけでなく、レモンの美味しさがしっかり感じられるようになっており、こちらもさすがのクオリティです。

キウイも感動的でした。

キウイの種を潰す食感まで楽しめるのです。単なるキウイ味のムースなのではなく、キウイをそのまま潰して使用しているようです。絶妙な酸味もしっかり表現されています。　　

ストロベリー、ブルーベリー、フランボワーズを使った3種ベリーは、他とは少し違いがあります。下のチーズケーキにもベリーが使われているのです。

他のはどれもプレーンタイプのチーズケーキでしたが、こちらは下のチーズケーキにも果物の味がつけられているのです。

その味はどちらかといえば、ストロベリーの印象が強いかもしれません。もちろんこれも感動的な美味しさです。

ピーチは期待どおりの美味しさといった感じです。

その甘みとレアチーズのコクは本当にベストマッチといった感じです。ピーチスイーツ好きの胃袋をしっかり満足させてくれると思います。

どのフレーバーも、果物をまるまる使用しているかのような濃厚な味を楽しめました。この点はさすが歴史ある果物屋といった感じです。それに加えてレアチーズの部分も妥協がありません。「期待を裏切ることがあってはいけない」そんなプライドのようなものを感じられるしっかりした出来でした。

その他、前述したことではありますが、個包装であり、また常温保存可能です。賞味期限も長めで手土産にはうってつけです。幸せのおすそ分けをぜひしてみてください。

また、もちろん自分へのご褒美にストックしておくのもいいと思います。私はそうしました。