業務スーパーの冷凍スイーツコーナーで販売されている小さなチーズケーキバーを購入してみました。

PASAKA（パサカ）というリトアニアで作られているお菓子で、業務スーパーの系列企業である神戸物産が輸入して販売しています。業務スーパーではこのように海外のお菓子を仕入れて販売している商品が他にもあります。チーズスイーツとしてはティラミスやレモンのチーズケーキがあり、過去に紹介させていただきました。

※食べた感想は以下のページで紹介しています

• 【業務スーパー】キリッとした酸味が美味いリコッタを使った「レモンチーズケーキ」を実食レビュー
• 業務スーパーのティラミス｜マルサラワイン使用、本場イタリアの味を楽しめるティラミスはどんな味か？

PASAKA（パサカ）はいくつか種類があり、今回訪問した店舗ではバニラ、ストロベリー、チョコレート、ココナッツの4種類が販売されていました。今回はひとまず全部購入。

値段は1つ88円です。コンビニ・スーパーのスイーツが平気で300円を超える時代にこの値段は大変お手頃です。

食べ方ですが「半解凍してそのまま召し上がりください」と書いてあります。

具体的な解凍時間は書かれていません。私は冷凍庫から出してすぐに食べてみましたが、少し硬いものの全然問題ありませんでした。逆に解凍しすぎるとチョコレートが溶けそうです。ほんの少し冷蔵庫で解凍させるくらいがいいのかもしれません。

今回は4つの味を購入しましたがどれも構造は同じで、ナチュラルチーズをベースにしたフィリングをチョコレートでコーティングしています。

中身のフィリングに、バニラだったり、ココナッツだったりが混ぜられており、そのフレーバーを感じられます。

外側のチョコレートはパリッとしており、中身のフィリングはアイスクリームのような、あるいは凍らせたカッテージチーズのような舌ざわりです。乳製品の風味があり、小さいながらもしっかりコクがあります。

チョコレートの味も乳製品の美味しさもたっぷり堪能できます。

驚いたのは100円以下の超お手頃価格にもかかわらず、どれもナチュラルチーズが50％近く使用されていることです。

乳製品が盛んなヨーロッパ（リトアニアはいわゆる東欧に位置し、EU加盟国）だからチーズを安く仕入れることができるのでしょうか。いずれにしてもこの値段でこの原材料なのはすごい。そして何より美味しいです。

何よりリトアニアのお菓子というなんとも珍しい商品です。ぜひ一度、業務スーパーに足を運び、東欧のお菓子の味を堪能してみてください。