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ローソンに新作チーズケーキが登場!バニラたっぷり3層タイプの「ふわ濃チーズケーキ」はどんな味か?

かなざわチーズケーキマニア・チーズスイーツマニア

スペインのバスク地方のチーズケーキを再現し大ヒットした「バスチー」や、複数の柑橘系果物を使用し、これまでのコンビニチーズケーキにはない味わいを表現した「濃厚生チーズケーキ」など、目新しいチーズケーキをいくつも手掛けてきたヒットメーカーのローソンから、新しいチーズケーキが発売されました。

2024年3月11日に発売された「ふわ濃チーズケーキ」です。

早速食べてみたので食べた感想を詳しく紹介していきます。

▼紹介動画も作成しています。サイズ感や質感はこちらがわかりやすいと思います(音がでます)

まず値段は税込254円です。

タイプとしてはカップのスイーツで、サイズはコンビニのスイーツとしては一般的なサイズです。ちょっとしたデザートにちょうどいいくらいでしょうか。

パッケージのイメージ写真は自立したチーズケーキに見えますが、実際はカップタイプのスイーツです。

パッケージや公式サイトのイメージ写真は自立したチーズケーキのようなだったが、実際はカップタイプ
パッケージや公式サイトのイメージ写真は自立したチーズケーキのようなだったが、実際はカップタイプ

全体で3層のチーズケーキ

中身は全体で3層になっています。内訳は以下のとおりです。

  1. ホイップクリームのような質感のチーズクリーム。サワークリームを合わせている
  2. むっちりした質感のチーズケーキ。バニラビーンズを混ぜている
  3. ザクザクしたクランブル

横からはクランブルの様子が見えませんが、実際にはクッキー生地のような層が底にあります。

しっかりした質感のチーズケーキの上に、チーズクリームをのせたスイーツで、このタイプのスイーツは過去に例がないわけではありません。ただしクッキー生地がある点や、バニラをたっぷり使っている点は、やや新しいというか、他に例が少ないポイントのように思います。

バニラビーンズをたっぷり使用

また下のチーズケーキの層には甘みと豊かな香りのあるマダガスカル産バニラビーンズを使用しているそうです。

バニラはバニラオイルではなく、バニラビーンズをしっかり使っているようで、バニラの黒い粒が、肉眼でもはっきり見えます。

それでは食べた感想を紹介します。

上のクリームはふわふわで、やさしい酸味がある

まず表面のチーズクリームはホイップクリームのようなふわふわな食感で、甘味、ミルキーさ、ナチュラルチーズとサワークリームのやさしい酸味があります。

下のチーズケーキはむっちり食感で、ほどよい濃厚さ。何よりバニラの香りがすごい!

その下のチーズケーキは、むっちりした食感です。ねっとりとも少し違う、やや不思議な食感です。

こちらはしっかりコクを感じる濃厚な味わいで、厚みのある印象です。

またバニラの甘い香りが口の中を抜けていき心地よいです。

「ふわ濃」という商品名の割には、濃厚さという、がっつり感は、ローソンの過去作である「バスチー」や「濃厚生チーズケーキ」に劣るような気がします。それでもそれなりに食べごたえはあり、ほどよい濃厚さといった感じ。

何よりバニラの存在感が大きく、「こういったチーズケーキはなかなか珍しいかも」と感じさせてくれます。実際にバニラを使ったチーズケーキは、コンビニで時々販売されますが、多くはありません。

クランブルはザクザクで食感が楽しい

底にあるクランブルはザクザクしていて楽しい食感です。また若干塩味があって、香ばしい風味もあり、とてもいいアクセントになっています。

チーズ感は控えめ、全体的に食べやすい味

3つの層を全部口に入れると、ふわふわ、むっちり、ザクザクの多様な食感のなかに、濃厚なナチュラルチーズの味や、まろやかなクリームの味、サワークリームの酸味、クランブルの塩味など色々な味が混ざりあります。

どれもいい具合にマッチしており、おいしいのはもちろん、楽しさがあります。

全体的には食べやすく、万人受けしそうな味で、楽しさや目新しさがあります。コンビニスイーツとしては満点の出来栄えなのではないでしょうか。ローソンの新作チーズケーキをぜひ。

値段やカロリーなど

チーズケーキマニア・チーズスイーツマニア

チーズケーキやティラミスなどのチーズスイーツを日常的に食べて記録するチーズケーキマニア。コンビニやスーパー、カフェやレストラン、お取り寄せのチーズスイーツを実際に食べて、その魅力を紹介します。

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