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【秋田県大仙市】大曲の繁華街で話題沸騰中!『横丁盛場キンギョ』の絶品酒場ランチとは?

KANEYANWEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

大曲丸の内エリア屈指の人気酒場!ランチメニューも注目の『横丁盛場キンギョ』とは?

秋田県内でコロナ感染者が増加した昨年の初夏、大仙市の中心部「大曲丸の内エリア」には湿った空気が流れていた。スナックのドアには「常連以外お断り」の張り紙が貼られ、21時を過ぎれば時短営業の酒場が早々と店じまい。まるで鎖国でもするかのように大曲の繁華街から灯りが消えた。

だが哀しみの2021年を超えて、大曲の夜の街にも少しずつ活気が戻ってきた。そしてその中心を担っているのが、大曲丸の内エリア屈指の人気酒場『横丁盛場キンギョ』である。

横丁盛場キンギョ
横丁盛場キンギョ

国産の牛すじを長時間煮込んだ煮込みやビッグサイズの宇都宮大餃子など絶品の肴に、レアな日本酒を中心とした豊富な酒のラインナップ。丸の内に店を構えて以来、大曲の酒飲みたちを唸らせている『キンギョ』だが、実は平日の昼に提供している酒場ランチも超絶おススメだ。

品書き

品書き
品書き

牛すじ煮込定食:950円、大餃子定食:900円、牛すじ炒飯:950円、黒酢鶏から定食:950円、海老マヨ定食:900円、厚切り牛タン定食:1,480円、濃口黒中華そば:780円、宇都宮大餃子4個:500円など。

本日の日替わりメニュー
本日の日替わりメニュー

日の出食堂のかつ丼:1,200円、牛ゆっけ丼:1,200円

さて、定番を攻めるか、本日の日替わりの中からチョイスするか迷うところだが、今回私がドラフト1位で指名したのは「牛ゆっけ丼」だ。さらにワガママな私は単品の宇都宮大餃子も追加注文しファイナルアンサー。高まる期待と高鳴るお腹。大曲の中心で私の腹は牛ゆっけを叫んでいる。

これは旨すぎる!人気酒場の絶品ランチ「牛ゆっけ丼」とは?

牛ゆっけ丼:1,200円
牛ゆっけ丼:1,200円

牛ゆっけ丼が到着。私にはわかる。これは絶対に旨いやつだ。真ん中の卵黄を牛ゆっけに絡めてさっそくパクリ。

低温調理された赤身肉の旨味がたまらない!
低温調理された赤身肉の旨味がたまらない!

うんま!どこか懐かしい昭和の雰囲気と令和のカジュアルさが同居する店内で、思わず私の口からこの三文字が溢れでた。こちらの牛ゆっけ丼は低温調理した赤身肉(牛もも肉)を使用しているが、ほどよく弾力があり何より赤身肉独特の旨味がたまらない。旨辛な味付けも抜群で、ボリュームも最高だ。

宇都宮大餃子4個:500円
宇都宮大餃子4個:500円

興奮が止まらない私だが、忘れてはならないのが追加注文した『キンギョ』名物の宇都宮大餃子だ。モッチモチの皮から溢れ出る肉汁。ネーミング通り抜群の食べごたえ。さすが名物メニューといったところだが、ニンニクが入っていないのもこの餃子の特徴のひとつだ。

肉本来の旨味が楽しめる餃子だ
肉本来の旨味が楽しめる餃子だ

私はデート前に食べたら往復ビンタを食らうようなニンニクたっぷりの餃子も好物だが、こちらの大餃子は肉本来の旨味が楽しめる一品に仕上がっている。お店独自のつけダレも良い塩梅で、あっという間に特大の餃子たちは私の口に運ばれていった。

ランチも絶品だが、やはり夜にも来たいお店だ
ランチも絶品だが、やはり夜にも来たいお店だ

絶品の酒場ランチを堪能した私だが、こちらのお店はやはり夜にも来たい。旨い肴に旨い酒、そして親切な店員さんが紡ぐ至福のひととき。今年の夏は3年ぶりに大曲の花火が開催されたが、こちらの人気酒場でもお客さんの笑顔の花火が、何発も打ちあがっている。

【店舗情報】
横丁盛場キンギョ
住所:秋田県大仙市大曲丸の内6-4
営業時間:17時30分~23時(土曜は17時~24時)
※ランチ営業は月曜~木曜のみ11時30分~14時(ラストオーダー:13時30分)
定休日:日曜日(祝日の場合営業)
電話番号:090-2323-0784

WEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

大仙市在住のWEBライター。趣味は酒場巡り。現在はYahoo!で地域情報を発信しているほか、秋田市のフリーペーパー「あおぽ」でグルメ記事の執筆や「大仙経済新聞」の運営にも携わっています。

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