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【秋田県大仙市】あの柳葉敏郎さんも常連?大仙市刈和野『斎藤精肉店』のギバちゃんコロッケとは?

KANEYANWEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

大仙市在住のローカルスターも常連?大仙市刈和野にある『斎藤精肉店』とは?

秋田県大仙市在住の有名人といえば柳葉敏郎さんである。「踊る大捜査線」や「コード・ブルー」など超有名作品に出演した経歴をもつ一方、毎週土曜日放送の秋田テレビ「柳葉敏郎のGIBAちゃんとGOLFへGO」では地元のお茶の間にハッスルプレーを披露。

そんなおらが町のヒーロー・ギバちゃんが愛してやまないコロッケがあるらしい。そんな噂を耳にしたコロッケ大好きっ子の私は、さっそく大仙市刈和野に向かって車を走らせた。

斎藤精肉店
斎藤精肉店

手作りコロッケが人気の『斎藤精肉店』は刈和野駅近くの商店街に店を構えている。外観は「ザ・地元のお肉屋さん」という雰囲気だが、その歴史は深く創業は1929年。大仙市刈和野エリアで長年愛されている老舗のお肉屋さんだ。

店内のショーケースには秋田県産のお肉がズラリ
店内のショーケースには秋田県産のお肉がズラリ

まだ見ぬ絶品コロッケに胸をときめかせて店内に入ると、親切そうな店主のお母さんが迎えてくれた。

私を見るなり「今コロッケ揚がりますから」とお母さん。まだ何も伝えていないのに、私の望みがコロッケであることを察知しているとは恐るべしだ。

ギバちゃんも大好き肉コロッケは1個160円だ
ギバちゃんも大好き肉コロッケは1個160円だ

奥の厨房でお母さんが噂のコロッケを揚げているのが見える。まるで晩御飯を待つ子供のようなテンションで、厨房のお母さんをチラ見するアラフォーの私もすっかりアゲアゲモードだ。

秋田県産の和牛を使ったコロッケも!
秋田県産の和牛を使ったコロッケも!

お待ちかねのコロッケが揚がったようだ。今回私は定番の肉コロッケのほか、秋田県産の和牛を使った秋田牛コロッケも購入。今日はこの両雄のコロッケの味比べといこう。

噂のコロッケはガチでウマかった!定番の肉コロッケとちょっぴり贅沢な秋田牛コロッケを食べ比べ!

肉コロッケ:160円&秋田牛コロッケ:280円
肉コロッケ:160円&秋田牛コロッケ:280円

揚げたてを味わうべく光の速さで帰宅した私は、さっそく買ってきたコロッケで至福のオヤツタイム。まずは定番の肉コロッケからGOだ。

まずは定番の肉コロッケから
まずは定番の肉コロッケから

これはウマい。サックサクの衣の中にはトロトロのジャガイモとひき肉がギッシリ。味もしっかり付いているためソースいらずだ。晩ご飯のお供としても有能だし、小腹が空いたオヤツタイムにも重宝されそうな斎藤さんちの肉コロッケ。もはや毎日でも食べたい逸品だ。

ちょっぴり贅沢な秋田牛コロッケもおススメだ
ちょっぴり贅沢な秋田牛コロッケもおススメだ

続いては秋田牛コロッケだ。ちょっぴり贅沢なこちらのコロッケを食べた瞬間、牛肉の旨味がガツンと襲来。サックサクの衣の中に潜むブランド牛の群れ。定番のコロッケに比べて、より食べ応えのある逸品に仕上がっている。日常の中に突如舞い降りたハッピーコロッケタイム。ウマいコロッケと共に私の顔もすっかりホクホクだ。

斎藤精肉店のもうひとつのおススメ!肉本来の味が楽しめる自家製の肉焼売とは?

肉焼売:480円
肉焼売:480円

実は『斎藤精肉店』を訪れた際、私はもうひとつ戦利品をゲットしていた。そう、こちらも店頭でおススメしている肉焼売である。

温めは電子レンジではなく蒸し器がおススメ!
温めは電子レンジではなく蒸し器がおススメ!

お店で店主のお母さんに教えてもらったとおり蒸し器で18分、夜の晩酌を彩るウマい肉焼売の完成だ。

肉本来の旨味が楽しめる逸品だ
肉本来の旨味が楽しめる逸品だ

肉本来の旨みが楽しめるジューシーな焼売とハイボールで過ごす至福の夜。これもリピート必至だな。ほろ酔いモードでこっそりと頷く私である。

斎藤精肉店の肉コロッケは昭和30年から販売されている
斎藤精肉店の肉コロッケは昭和30年から販売されている

柳葉敏郎さんも常連であることから、いつの間にかギバちゃんコロッケと呼ばれるようになった『斎藤精肉店』の肉コロッケ。昭和30年から販売されているこのコロッケは、大仙市の各家庭の食卓を長年彩ってきた逸品だ。

お腹が空いたら、ギバちゃんコロッケ。今日も刈和野にある町のお肉屋さんでは、その手作りコロッケが揚がるのを待ちわびているひとがいる。

【店舗情報】
斎藤精肉店
住所:秋田県大仙市刈和野字清光院後42-18
営業時間:8時30分~18時30分
電話番号:0187-75-0298
定休日:第2木曜日

WEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

大仙市在住のWEBライター。趣味は酒場巡り。現在はYahoo!で地域情報を発信しているほか、秋田市のフリーペーパー「あおぽ」でグルメ記事の執筆や「大仙経済新聞」の運営にも携わっています。

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