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【秋田県大仙市】今、秋田で最も話題のラーメンがここに!『中華そば今野』の鴨だし中華とは?

KANEYANWEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

WEBの「秋田県で人気のラーメン店ランキング」で1位を獲得!秋田ラーメン界のニューウエーブ『中華そば今野』とは?

……おっ、これは美しい。それを初めて見た瞬間、私はそう思った。

ちなみに私が見たのは、インスタ映えする絶景の景色でもなければ、若い頃のデヴィ夫人でもない。いわゆるひとつのラーメンだ。大曲駅から徒歩5分のところにある『中華そば今野』の鴨だし中華。そう、今回はこのビューティホーで激ウマなラーメンを紹介して、2022年を締めくくりたい。

中華そば今野
中華そば今野

2015年にここ大仙市大曲中通町で『居酒屋 今野』として産声を上げたこちらの店は、2020年10月に現在の『中華そば 今野』にリニューアル。同時に夜の居酒屋部門は大曲田町にある別店舗に移転したが、現在はそちらも超人気の店となっている。大曲で止まらぬ今野レボリューション。ひとまず今日は大曲駅前にあるこちらの店で、噂のハイスペックラーメンと対峙だ。

品書き

品書き
品書き

鴨だし中華(並)全粒粉麺:860円、鴨だし中華(並)平打ち麺:980円、合鴨まぜそば:970円、ご飯(白米):200円、鴨飯:350円(訪問時売切れ)、鴨丼:1,280円

麵大盛(全粒粉麺):170円、麺特盛(全粒粉麺):300円、麵大盛(平打ち麺):170円、麺大盛(まぜそば):200円

※トッピング
ネギ:130円、メンマ:150円、鴨脂:200円(訪問時売切れ)、鴨チャーシュー(3枚):280円、鴨チャーシュー(5枚):450円、鴨チャーシュー(10枚):780円、合鴨の切り落とし(まぜそば専用):300円

※Googleレビュー投稿でトッピング無料
①麺大盛
②鴨チャーシュー2枚
③鴨脂
④ネギ
⑤メンマ

定番の鴨だし中華のほかに、合鴨まぜそば鴨丼といった気になるメニューもスタンバイ。Googleレビューに投稿すると、トッピング無料サービスがあるのも嬉しい。ちなみに鴨だし中華の麺は全粒粉麺平打ち麺から選ぶことができるが、今回私は全粒粉麺をチョイスした。

溢れ出る鴨だしの旨味!今、秋田で最も話題のラーメンがここに!

鴨だし中華(並)全粒粉麺:860円
鴨だし中華(並)全粒粉麺:860円

噂の鴨だし中華が到着。その美しい佇まいのラーメンを彩るのは、ネギとメンマと鴨チャーシュー。具材は比較的シンプルだが、さわやかな男性店主のこだわりが感じられる一杯だ。

絶品の鴨ワールドを堪能せよ!
絶品の鴨ワールドを堪能せよ!

鴨脂の上品な甘さをまとった細麺をスルスルと啜りながら幸せをゆく。38歳の私にサンタクロースはやってこなかったが、2022年の終わりにこんなご褒美が待っていたとは。ファミチキと発泡酒で過ごした哀しみのクリスマスナイトを越えてたどり着いた絶品の鴨ワールド。コレ、ウマいわ。年の瀬に私の箸は止まらない。

この鴨チャーシューがたまらない!
この鴨チャーシューがたまらない!

そして特筆すべきは、このローストされた鴨チャーシューだ。ほど良い弾力と香ばしさ。鴨特有の臭みもなく、噛めば噛むほど旨味が広がっていく。Googleレビュー投稿でトッピング無料サービスを利用する場合は、個人的にはこの鴨チャーシューをおススメしたい。

店内はしっかりとコロナ対策もされている
店内はしっかりとコロナ対策もされている

上品なのに芯がある。まるで理想の奥さん像のような絶品ラーメンが楽しめる『中華そば今野』は、男性店主がひとりで切り盛りしているワンオペ店だ。人気店となった現在はなかなか忙しい様子だが、それでもひとりひとりのお客さんに対して親切に接客している姿が印象的だ。

そんな男性店主が織りなす美しすぎる鴨だし中華。戦国乱世に突入している秋田のラーメン界だが、ここ大曲から今まさに新しい波が生まれようとしている。

【店舗情報】
中華そば 今野
住所:秋田県大仙市大曲中通町7-19
営業時間:11時~14時30分(火曜日~金曜日)、11時~15時(土曜日~日曜日)
電話番号:0187-63-0656
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合、翌日休み)

WEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

大仙市在住のWEBライター。趣味は酒場巡り。現在はYahoo!で地域情報を発信しているほか、秋田市のフリーペーパー「あおぽ」でグルメ記事の執筆や「大仙経済新聞」の運営にも携わっています。

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