2019年オープン！東京から移住したご夫婦が営む街のパン屋さん『ポッポ』とは？

日常を彩る優しいバターの香り。

大曲の県道36号沿いに一軒のパン屋さんがある。店を営む奥様がデザインしたキュートな看板が目印の『焼きたてパン ポッポ』だ。そう、今日の私はブレッドな気分。まだ見ぬパンに心を躍らせて、ログハウス風の外観が印象的な噂のパン屋さんを目指した。

アットホームな店内に入ると、たくさんのパンが幸福な顔をして並んでいる。おやつタイムを彩る甘いパンから、ガッツリ派には嬉しい総菜系まで幅広くラインナップ。そして、そのほとんどが200円以下と手に取りやすい価格設定も嬉しい。

その中でも『ポッポ』で不動の人気を誇る看板商品がある。そう、ふわふわな食感と自然な甘さで老若男女に愛されている極ふわメロンパンだ。

「エビス堂☆ゴールド」や「サタナビっ！」といった名だたる秋田の情報番組でも取り上げられているこちらのメロンパン。一気に10個以上爆買いしていく熱狂的なファンもいるこの逸品を食べずに春は始まらない。

評判通りのウマさ！毎朝食べたい『ポッポ』の極ふわメロンパンとは？

自宅に帰ってさっそく極ふわメロンパンを実食。ビジュアルはシンプルだが、その味は如何に。

ああ、これはウマいやつ。噂どおり生地がしっとりフワフワで、ひと口食べた瞬間に感じるほのかなバターの甘さが心地いい。対照的に外のクッキー部分はカリッカリ。この香ばしさが良いアクセントになっていて、飽きさせない構成がグッド。

まさに評判通りのウマさ。個人的には毎朝でも食べたい逸品だ。

モッチモチの生地がたまらない！『ポッポ』はカレーパンもウマかった！

極ふわメロンパンにちょっぴり感動した勢いで、もうひとつの人気商品カレーパンもレッツイート。モッチモチの生地の中に、ほど良い辛さのカレーが待っている。うん、コレもイケる。ひとり頷く昼下がりのおやつタイムだ。

今年の4月で4周年を迎える人気店・ポッポ。「親しみやすい街のパン屋さん」というコンセプトのとおり、優しいパンの香りに導かれて扉を開けると、親切な店員さんが迎えてくれる。温もりある店内。トレイに好みのパンを並べるたびに感じる小さな幸せ。私が訪れた際は他にも数名のお客さんがいたが、みな笑顔だったのが印象的だ。

店を営むご夫婦が東京から移住されて丸4年。『焼きたてパン ポッポ』は大曲の街に愛されている。