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【秋田県横手市】9月4日オープンの新店!今、SNSで話題沸騰中の『貝麺 ほてや』とは?

KANEYANWEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

秋田県南に吹くラーメンの新風!秋田市で人気の『貝麺 ほてや』2号店が横手に!

私のラーメンセンサーが、ビビビッときた。これは行くしかない、と。

私は寝る前にいつもSNSで地元のラーメン情報をチェックする。寝ぼけ眼でネットに溢れるラーメンの波を、ひとりサーフィン。まだ見ぬラーメンに想いを馳せながら、ついでに先日健康診断で注意された血圧を気にしながら、今日もオヤスミナサイ。

……って、寝れない。『貝麺 ほてや』が気になって眠れない。今、SNSを席巻する貝出汁ラーメン。秋田のYouTuberやブロガーがこぞって絶賛する、横手ラーメン界のニューフェイス。気づくと私は、噂の新店に向かい車を走らせていた。

貝麺ほてや 横手店
貝麺ほてや 横手店

人気酒場『ほていや』内で、9月から貝出汁ラーメンの店がスタート!
人気酒場『ほていや』内で、9月から貝出汁ラーメンの店がスタート!

横手市前郷にあるここ『貝麺 ほてや』は、人気酒場『ほていや』内で営業する注目の新店だ。ちなみに私が訪れたのは土曜日。混雑を考えて週末の訪問を避けることが多い私だが、今回は「そんなの関係ねぇ!」とばかりにまだ見ぬ海パン……じゃなくて貝麺を求め、布袋様が見守るその扉の先に向かった。

金・土・日は居酒屋営業のため、奥の棚にはお酒がズラリ!
金・土・日は居酒屋営業のため、奥の棚にはお酒がズラリ!

品書き

品書き
品書き

中華そば(醤油):880円、味玉1,030円、特製1,130円

中華そば(塩):880円、味玉1,030円、特製1,130円

貝出汁豚骨らーめん:930円、味玉1,080円、特製1,180円

品書き(ごはん、トッピング、飲み物)
品書き(ごはん、トッピング、飲み物)

月替わり貝ごはん:(大)250円、(小)150円

予想通り土曜日の店内は大盛況。隣のお兄さんは中華そばの塩をチョイスし、横手マダム2人組は醤油をお召しになっていた。貝出汁豚骨らーめんのオーダー率も高い。……って、もはやどれもウマそうだが、今回は貝の風味をより感じられるでファイナルアンサー。そしてSNSを見て気になっていた月替わり貝ごはんも忘れずに注文だ。

リピート必至!貝出汁と牛白湯が手を組んだ『貝麺ほてや』の絶品中華そばとは?

中華そば(塩)※味玉付き:1,030円
中華そば(塩)※味玉付き:1,030円

話題の貝出汁ラーメンが、月替わりの貝ごはんを引き連れて登場だ。透き通ったスープに浮かぶ豚肩ロースと鶏むねのダブルチャーシューが食欲をそそる。そのビジュアルから感じる品の良さ。コレ絶対ウマいやつだ。さっそく自信から確信に変わったところで、横手貝祭りの開幕といこう。

このスープ、無限に飲めそう!
このスープ、無限に飲めそう!

さっそくスープをひと口。おお、これはいい。貝から溢れ出る磯の風味が炸裂しつつ、まろやかな仕上がり。このスープ、もはや無限に飲めるな。そんなことを思いつつ、しっかりとした歯ごたえの中太麺を啜り、煮卵やチャーシューにも手を伸ばす。ごめん、最高。

ダブルチャーシューもウマい!
ダブルチャーシューもウマい!

見るからにウマそうなダブルチャーシューは、低温調理されているためしっとりした味わい。刻んだ紫玉ねぎの食感も良きアクセントになっている。そしてこのハイレベルなラーメンを堪能しつつ、もうひとつのお楽しみに進もう。そう、貝ごはんだ。

月替わり貝ごはん(小):150円
月替わり貝ごはん(小):150円

前半はそのまま味わい、後半はラーメンの残ったスープを投入して雑炊風に。貝の食感と濃厚スープの相性は言わずもがなバッチリ。何より150円でコレを楽しめるのはありがたい。ぜひ次回もラーメンのお供に迎え入れたい有能な一品だ。

残ったスープを投入して雑炊風に!
残ったスープを投入して雑炊風に!

9月4日のオープン以来、その人気が加速している『ほてや』。私が訪れたとき店内は満員御礼だったが、忙しい最中も雰囲気の良い店員さんの姿が印象的だった。

そんな良き空間で出会った絶品の貝出汁ラーメン。横手に吹く新しい風を感じながら、もう一度言わせてほしい。ごめん、最高。

【店舗情報】
貝麺ほてや 横手店
住所:秋田県横手市前郷一番町5-14 酒悦食楽ほていや内
営業時間:11時~14時30分 
※火曜・水曜は17時~21時(ラストオーダー:20時30分)も営業
電話番号:0182-36-2334
定休日:木曜日

WEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

大仙市在住のWEBライター。趣味は酒場巡り。現在はYahoo!で地域情報を発信しているほか、秋田市のフリーペーパー「あおぽ」でグルメ記事の執筆や「大仙経済新聞」の運営にも携わっています。

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