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【秋田県大仙市】道の駅で出会った山盛りのラム肉タワー!『秀よし食堂 蔵人』の漢鍋とは?

KANEYANWEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

2019年オープン!漢気あふれる新名物を求め「道の駅なかせん」にGO!

男なら 一度は食べたい 漢鍋(おとこなべ)

……ごめん。いきなり一句かましてしまったが、今回紹介するのは『秀よし食堂 蔵人』の名物・漢鍋(おとこなべ)定食だ。『蔵人』といえば、1枚分の厚いステーキ肉をパワフルに使ったステーキラーメンが有名だが、この漢気あふれる鍋定食も、要注目の逸品だ。

酒蔵直営 秀よし食堂 蔵人
酒蔵直営 秀よし食堂 蔵人

そんなパワーグルメに想いを馳せながら酒蔵直営の食堂に向かうと、広々とした空間と親切な店員さんが迎えてくれた。店内はテーブル席のほか小上りも設けられているが、私のお気に入りは窓際のテラス席。春には鮮やかな桜も拝めるこの場所で、噂の漢メシとじっくり向き合おうじゃないか。

店内はテーブル席のほか小上りも!
店内はテーブル席のほか小上りも!

外の景色を楽しめるテラス席もおススメ!
外の景色を楽しめるテラス席もおススメ!

品書き

品書き(定食、丼)
品書き(定食、丼)

漢鍋定食:1,200円、豚ロースかつ丼:900円、鶏唐揚げ定食:900円、生姜焼き定食:1,000円など。

品書き(ラーメン、蕎麦)
品書き(ラーメン、蕎麦)

ステーキラーメン及びステーキラーメンブラック:各1,300円、しょうゆラーメン:800円、天ぷらそば:1,000円など。

定食、丼物、麺類と幅広いラインナップが魅力の『蔵人』。その中でも堂々と店のツートップを張っているのが、パワーみなぎるステーキラーメン漢鍋だ。前回の取材時にはまだ顔を出していなかったステーキラーメンブラックも気になるところだが、今回はもうひとつの名物・漢鍋定食に舌鼓といこう。

そびえ立つ山盛りのラム肉!白飯が無限に進むパワフルな漢鍋定食を実食!

漢鍋定食:1,200円
漢鍋定食:1,200円

噂の漢鍋が、白飯や小鉢などを引き連れて颯爽と登場。ニラと糸唐辛子の王冠をかぶった山盛りの肉が「腹一杯オレを食え」と謳っている。もはや、どこをどの角度で見ても漢気を感じる逸品だ。

主役の鍋を固める脇役も充実!
主役の鍋を固める脇役も充実!

ワイルドなラム肉タワーに目を奪われがちだが、脇役もなかなかの充実度。彩りの良いサラダに、ふきとしめじの煮物、漬物やサラスパの姿も見える。彼らをつまみながら、肉に火が通るのを見守る。チクショー、早く食いたいぜ。私の本能がそう叫んでいる。

あふれ出る漢気と肉に注目!
あふれ出る漢気と肉に注目!

さあ、肉が煮えたところで一気呵成といこう。鍋といえばさまざまな野菜を摂れるのが嬉しいところだが、この漢鍋の主役はあくまでも肉だ。甘辛いタレをまとったラム肉を口に運び、その勢いで白飯をガブリ。肉の下に隠れていた玉ねぎも、良い働きをしている。もちろんボリュームも文句なしだ。

甘辛いタレをまとったラム肉は白飯と相性抜群!
甘辛いタレをまとったラム肉は白飯と相性抜群!

『秀よし食堂 蔵人』は、330年以上の歴史を誇る鈴木酒造が直営している。そしてこの漢鍋は、そんな由緒ある酒蔵の「現社長の青春の味」をリメイクした逸品だ。

社長の青春はちょっぴりワンパクだったのかな。そんなことを思うミドルエイジの私も、今日はすっかりワンパクモード。その証拠に、肉を掴み白飯をかき込む手が、一向に止まらない。

男なら 何度も食べたい 漢鍋(おとこなべ)

……ごめん。酒蔵食堂の窓際でまたもや一句かましながら、熱々の鍋に箸を伸ばす私だ。

【店舗情報】
酒蔵直営 秀よし食堂 蔵人
住所:秋田県大仙市長野字高畑95-1 道の駅なかせん内
営業時間:11時~14時(お食事)、11時~15時(カフェ)
連絡先:0187-49-6550
定休日:無休
※最新の営業時間、定休日は店舗に確認をお願いいたします。

WEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

大仙市在住のWEBライター。趣味は酒場巡り。現在はYahoo!で地域情報を発信しているほか、秋田市のフリーペーパー「あおぽ」でグルメ記事の執筆や「大仙経済新聞」の運営にも携わっています。

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