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【秋田県大仙市】花火の街に「とんこつラーメン」の店が登場!2月オープンの新店『麵屋 燈』とは?

KANEYANWEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

2月9日オープン!本格派のとんこつラーメンを求め、噂の新店へGO!

替玉と書いて、幸せと読む。

ラーメン激戦区の大曲に、またひとつ注目の店が産声をあげた。2月9日に「居酒屋 今野」の跡地にオープンした『麵屋 燈(ともしび)』だ。元々は古着屋で店長を務めていた若き大将が織りなす、渾身の一杯。今日はそんな大曲ラーメン界のニューフェイスにズームインだ。

麵屋 燈(ともしび)
麵屋 燈(ともしび)

大曲の風に揺れる赤い幟と、大将が手彫りで作製した『燈』の看板。さっそく火が灯ったばかりの新店に足を踏み入れると、多くのお客さんが目の前の一杯を楽しんでいた。清潔感がある店内はカウンターのほか、小上りも完備。腹減る男性はもちろん、女性も入店しやすい雰囲気だ。

店内はカウンター席のほか、小上りも!
店内はカウンター席のほか、小上りも!

品書き

品書き
品書き

・とんこつラーメン:850円(※替玉:150円)

※トッピング
チャーシュー増し:300円、味玉:100円、ネギ増し:150円、のり増し:150円、キクラゲ増し:150円

気になるメニューは、とんこつラーメン一本勝負だ。麺の硬さは「かため」、「普通」、「やわめ」からチョイス。店内奥には無料の薬味コーナーも設置されているため、とんこつと相性の良い辛子高菜紅しょうがのチョイ足しも可能だ。

店内奥には無料の薬味コーナーも!
店内奥には無料の薬味コーナーも!

大曲を照らす新たな燈!話題の新店で本格派のとんこつラーメンを実食!

とんこつラーメン:850円
とんこつラーメン:850円

注目のとんこつラーメンが登場。クリーミーなスープから美しい細麺がチラリと見える。具材は食欲をそそる2枚のチャーシューに、キクラゲや海苔もスタンバイ。ビジュアルは「ザ・とんこつラーメン」という印象だが、その味は如何に。

濃厚でなめらかなスープがウマい!
濃厚でなめらかなスープがウマい!

おお、コイツは濃厚。豚骨の旨味がガツンと口に押し寄せてくる。そしてそのクリーミーなスープの海から細麺を救出。旨味をガッツリ吸収したそいつをズルズルと啜りつつ、脂身がウマいチャーシューにも手を伸ばす。歯ごたえのあるキクラゲも、良いアクセントになっている。

細麺が濃厚スープとよく絡む!
細麺が濃厚スープとよく絡む!

麺が残りわずかになってきた頃、一枚の張り紙が私の目に飛び込んできた。そう、とんこつラーメンといえば替玉だ。

ちなみに『燈』は食券制だが、替玉のみ現金での支払いも可能。着丼後でも店員さんに直接注文することができる。

替玉:150円
替玉:150円

第2ラウンドは、替玉ついでに無料の薬味をトッピング。辛子高菜でアクセントをつけて、再び勢いよく麺を啜る。40歳独身ミドルエイジの幸せとは何か。それは卒業式で娘の成長を実感する瞬間……ではなくて、目の前の濃厚スープに替玉を投入する瞬間だ。

なんてことを思いながら、大谷選手が結婚を発表した日も、いつものように独りラーメンと向き合う私である。

替玉は着丼後に、現金での注文も可能!
替玉は着丼後に、現金での注文も可能!

ラーメンを啜る小気味の良い音と、続々と運ばれる替玉。昼飯としてはかなり遅めの時間にも関わらず、店内には続々とお客さんがやってくる。群雄割拠の大曲ラーメン界だが、そのたしかな味は末永く愛されていきそうな予感だ。

大曲発の本格派とんこつラーメン。花火の街を照らす、新たな燈に注目だ。

【店舗情報】
麵屋 燈
住所:秋田県大仙市大曲田町20-39
営業時間:11時~15時
定休日:火曜日、水曜日
※その他の休業日は公式Instagramでご確認ください
店舗Instagram(外部リンク)

WEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

大仙市在住のWEBライター。趣味は酒場巡り。現在はYahoo!で地域情報を発信しているほか、秋田市のフリーペーパー「あおぽ」でグルメ記事の執筆や「大仙経済新聞」の運営にも携わっています。

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