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比べて分かったキャンプで使う寝具4種類のメリットとデメリット!おすすめの組み合わせも!

かの地から自由なアウトドア系Youtuber/3児の父

こんにちは!キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。

今回は「キャンプでの寝具」に関するお話で、快眠にも繋がる寝床のお話です。

サーマレストマット/エアマット/インフレーターマット/コットを順に解説していきます。

夜にグッスリ眠れないキャンプは翌日に疲れを持ち越すことになるので、寝具選びって結構重要ですよ。

とにかく簡単なサーマレストマット

低価格な物も多くツーリングキャンパーに人気なサーマレストマット
低価格な物も多くツーリングキャンパーに人気なサーマレストマット

「キャンプ」と聞くとコレを思い出す人もいるんじゃないでしょうか?

折りたたみ式で広げるだけで寝床が完成するという優れものです。

サーマレストマットを使うメリット

  • 徒歩キャンパーや自転車・バイクのツーリングキャンパーに嬉しい軽さ
  • 寝床だけではなく、地面に敷くマット変わりとしても使える
  • クッション性があり、お尻や体が痛くならない
  • ある程度地面からの冷気を遮断してくれる

サーマレストマットを使うデメリット

  • 折りたためる物もあるが、かさばる
  • 上に重しを置いておかないと、風に弱い

空気を入れて使うエアマット

軽く持ち運びに便利なエアマットは足踏みタイプも
軽く持ち運びに便利なエアマットは足踏みタイプも

空気を入れるタイプのマットです。サーマレストマットとどちらにするか悩む…という人が多いんじゃないでしょうか。

エアマットを使うメリット

  • 空気を抜くとコンパクトにすることができて軽量
  • 柔らかい寝心地で、地面の凹凸を気にせず眠ることができる

エアマットを使うデメリット

  • 穴が開いたりした時に補修が必要になる
  • 空気を入れたり抜いたりするのが疲れるし面倒
  • 地面からの冷気が遮断できないので底冷えする

車中泊でも人気のインフレーターマット

厚みのあるウレタンで快眠性の高いインフレーターマット
厚みのあるウレタンで快眠性の高いインフレーターマット

中にウレタンなどのクッション材が入った自動膨張式のマットで、バルブを開くことで自動的に空気が入ってくれるマットです。車中泊でもよく使われます。

インフレーターマットを使うメリット

  • バルブを開くだけで使用できるので設営が簡単
  • 厚みがある物が多いので、抜群の寝心地を得られる

インフレーターマットを使うデメリット

  • 収納時は重いしかさばるので、車を使うキャンパー以外は持ち運ぶのが難しい
  • 汚れた場合は丸洗いすることが難しい物が多い

まるで自宅ベッドのように快適なコット

コットを選ぶ時はハイ/ロー切り替えできる物がおすすめ
コットを選ぶ時はハイ/ロー切り替えできる物がおすすめ

簡易的なベッドのような物で、折りたたみ式になっています。

足を長くしたり短くしたりできる物を選べば、使い勝手も向上します。

コットを使うメリット

  • 家のベッドに近い感覚で寝ることができる
  • 座る事もできるので簡易的なソファーの代わりになる
  • コットの下にも荷物を置けるのでスペースを有効活用できる

コットを使うデメリット

  • 設営には慣れが必要な物もある
  • ある程度コンパクトにはなるが、車を使うキャンパー以外は持ち運ぶのが難しい
  • 地面からの冷気が遮断できないので底冷えする

一番おすすめの寝具ってなんだろう?

今まで紹介した物は一通り使ってきましたが、おすすめなのはズバリ「インフレーターマット&コット」の合わせ技。

インフレーターマット&コットは、一度使うと戻れない快適さ
インフレーターマット&コットは、一度使うと戻れない快適さ

インフレーターマットの寝心地にコットの快適性をプラスし、コット単体では底冷えするデメリットを解消した組み合わせです。

秋~春にかけて、寝床の底冷えは絶対に解消すべき問題です。

コット単体で寝ていた頃よりも快眠性が格段に上がったので、僕はこの組み合わせで常に寝るようになりました。

キャンプでの寝具選びは、キャンプ当日の疲れ、そして翌日の疲れに直結します。

自分に合った組み合わせやスタイルを探して、快適なキャンプを楽しんでくださいね。

自由なアウトドア系Youtuber/3児の父

アウトドアで食べる料理の味は格別。「何気ないけど食べたくなる!」「マネしたい!」と思える料理を配信していきます。料理が苦手な方でも大丈夫!料理が気に入ったらキャンプでも、もちろん自宅でもマネしてみてくださいね!

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