100万回再生された100均グッズの火おこし器&火消し壺は合計350円でソロキャンプ最強コスパ!
こんにちは!キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。
ソロキャンプやBBQを楽しむ時に、「炭」を使うことがあると思いますが、どうやって火をおこしてますか?
バーナーで炙って火を点けたり、固形燃料を使って火を点けたりと、やり方は色々あると思いますが、簡単なのが「火おこし器を使う」こと。
ただ、この火おこし器って大きい物しか売られていなくてソロキャンプでちょうどいいサイズがなかなかありません。
じゃあ代わりになる物を…という事で見つけた今回の品、YouTubeでは驚きの100万回再生を超えて色々な方に喜んでもらえたので記事にします。
100均火おこし器&火消壺はダイソーにあり
今回ご紹介する2つの物は、どちらともダイソーで販売されています。
置いている場所が少し見つけにくいかもしれませんが、探してみてください。
火おこし器=ステンレスカトラリーラック
まず最初に「ステンレスカトラリーラック」。これは本来箸やスプーン等を洗った後の水切りとして使用する物です。
ですが、
- ステンレス製なので熱に強い
- ステンレス製だから錆びにくい
- たくさん空いている穴が空気穴として使用できる
という特性を利用してこれを「火おこし器」として利用してしまいます。
火消し壺=オイルポット
そして2つ目が「オイルポット」。これは本来、使った油を紙で漉してゴミを取り除き奇麗にして再利用するための物です。
ですが、
- ステンレスカトラリーラックがシンデレラフィットする
- フタが付いているので空気を遮断できる
- 金属製なので熱に強い
という理由から、「火消し壺」として利用してしまいます。
100均グッズで本当に火がおこせるのか?実験してみた
いきなり結論ですが、固形燃料(文化たきつけがオススメ)を入れて火を点け、炭を入れて放置するだけで煙突効果で上昇気流が起きて、炭にしっかり火が点いてくれます。
ただ、炭によっては火が点きにくい物もあるので全体が白っぽくなって写真のように火が轟々と燃えるくらいまで我慢して触らず放置しておくのが良いでしょう。
ソロキャンプ用の焚き火台を下に敷いていますが、これはかなり熱くなるので地面への熱を防ぐためです。火が起きたらトングでそのまま炭を移せるという利点もあります。
芝生などの場所で火をおこす場合も、地面から離して芝生にダメージが残らないような配慮をしましょう。
100均グッズで火消し壺になるのか?実験してみた
こちらも結論から言うと、問題なく鎮火できました。
使い方としては、ステンレスカトラリーラックに炭を入れ、オイルポットに入れてからフタをして数十分待つだけ。
※熱が冷めるまで時間がかかるので、冷めてからオイルポットは触るようにしてください。
炭の火消しって結構面倒で、燃え尽きるまで待っているとかなりの時間のロスが生まれます。
火が消えるまでのんびり待つのもいいですが、早く片付けて帰りたい時にはこういった「火消し壺」ってかなり便利ですよ。
ただし、この火消し壺(というかオイルポット)には以下の欠点があります。
・フタは乗せるだけで固定できない
・鉄なので錆びやすいため屋内に保管する必要がある
この2点に注意する必要があるので、車での移動などをする際は中身が飛び出さないように注意してくださいね。
また、夜露に濡らしてしまうと錆がすぐに発生しそうでもあるので、必ず屋内での保管をすることをオススメします。
YouTubeで動画でご紹介していますので、ぜひ100均グッズを流用した「火おこし器火消し壺」を楽しんでください!
《プロフィール》
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【かの地から しーまん】
キャンプ歴5年の山口県在住3児の父。
キャンプなどのアウトドアをはじめ、DIYや料理、クロスバイクや車中泊など様々な趣味をYouTubeや各種SNSで発信中。
山口県を拠点として、全国各地に遠征するのが楽しみの1つです。
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