BBQ初心者必見!炭の火おこしができない&不安な人向けの絶対火おこしできるアイテムはこれ!
こんにちは!キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。
外遊びを楽しめる暖かい季節になってきて、キャンプやBBQを計画してる方もいるんじゃないでしょうか?
そして「炭の火おこしがうまくできるだろうか…」と不安になっている人もいるはずです。僕も最初はそうでした。
火をおこすのって意外と大変で、手間取ると後の予定が台無しになってしまいます。
今回は、誰でも簡単に火おこしができる「火おこし器」を紹介しますよ。
はじめに:よくある「火がおこせない」失敗事例はこれだ
まず最初に、なぜ失敗するのか?よくある例を見てみましょう。
弱すぎる火力で短時間で火を点けようとしている
新聞紙を燃やして火を点けようとしていたり(やり方によっては問題なく点きますが)、バーナーで炙って炭が少し白くなった程度でやめてしまったりしていませんか?
炭ってなかなか火が点きません。「火が点かない」という人の多くは「火力不足」が原因の1つだったりします。
空気の通り道がなくて燃えてくれない
これもあるあるですが、空気の取り込み穴がなかったりして「空気が足りず火が点かない」パターン。うちわでめっちゃ扇いだりすることもありますよね。
しっかり燃やすためには空気が多く必要です。炭をおこそうとしている場所に空気穴があるかどうかも確認しましょう。
初心者でも失敗なくすぐに火がおこせる「火おこし器」
先ほどの失敗がなく、簡単に炭に火をおこせるのが「火おこし器」です。
「火おこし器」だけの機能で売られている物と「火おこし火消し壺」として売られている物がありますが、おすすめは断然「火おこし火消し壺」。
BBQ終わりの燃えかけの炭を短時間で鎮火することができる「火消し壺」の機能はかなり便利です。
若干「火おこし火消し壺」の方が高価ですが、買えるようであればこちらをおすすめします。
火おこし器の使い方はとても簡単
使い方としては、火おこし器の底に燃焼材を入れます。
固形燃料など10分程度は燃え続けてくれるお好きな物を使えばOK。おすすめは「文化たきつけ」です。
燃焼材の上に炭をタテにして並べていきましょう。並べ終わったら燃焼材に火を点けて10分弱放置すれば、待っているだけで赤々と燃える炭ができるはずです。
これは、火おこし器の底面に空いた穴から取り込まれた空気が、火と一緒に上に登っていく効果によるもの。
似たような構造の物であれば火おこし器の代わりとして代用することもできます。
火おこし器を使えば、空気の通り道をしっかり確保しつつ、燃え続ける燃焼材の火力で火を点けてくれるので失敗がありませんよ。
火消し壺としても使える物だとさらに便利
BBQをし終わった後に、炭はどう処理していますか?
「燃え尽きて冷めるまで待っている」という場合も多いと思いますが、これだとかなり時間がかかりますよね。
水をかけて消すこともできますが、そうすると後始末が大変であまりやりたくありません。
そこで活躍してくれるのが「火消し壺」です。
こちらも使い方は簡単。空気穴を閉めた状態で燃えている炭を入れ(もしくは火おこし器の中に入れてから火消し壺へ入れる)、蓋をして待つだけです。
先ほどは空気をたくさん取り込んで炭を燃やしましたが、逆に空気を遮断することで酸欠状態を起こし、火を消してくれるというわけ。
短時間で鎮火できるので、あとは冷めるまで待てばOKです。
鎮火した炭は「消し炭」として再利用するもよし(一度火が点いた物なので燃えやすくなっていて次回の火おこしに便利)、ゴミとして処理するもよしです。
※絶対にその場に放置したりせずに、必要な処分をしましょう。
いかがでしたか?BBQで炭に火を点けるのが重労働だったり、面倒、できるか不安…という方は、火おこし器を使うと悩みが解消できるのでおすすめですよ。
さらに火消し壺があれば、火おこしも火消しも両方時短できるので楽ちんです。
炭の火おこしって慣れるまでは苦手な人が多いですが、やり方が分かって慣れてしまえばなんてことはありません。
もしこれからBBQの予定があるのであれば、この記事があなたの参考になれば幸いです。
《プロフィール》
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【かの地から しーまん】
キャンプ歴5年の山口県在住3児の父。
キャンプなどのアウトドアをはじめ、DIYや料理、クロスバイクや車中泊など様々な趣味をYouTubeや各種SNSで発信中。
山口県を拠点として、全国各地に遠征するのが楽しみの1つです。
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