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誰でも覚えておいて損はない!「タープ」を1人だけで簡単に建てる方法【キャンプの豆知識】

かの地から自由なアウトドア系Youtuber/3児の父

こんにちは!キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。

これから暑くなってBBQやキャンプ、川遊びをする機会も増えていきますが、日よけになる「タープ」ってよく見かけますよね。

やったこともなければ、自分には建て方が分からないし難しそう…。と思っている方もいるはずなので、今回は1人でタープを建てる方法をお教えします。

「やったことあるけど難しかった」「もうやりたくない」という人はぜひ読んでみてください。1人でも絶対に簡単に建てられるようになります。

1人でのタープを建て方を覚えておくと便利です

覚えておけばタープ以外にもビニールシートなどでも流用できる
覚えておけばタープ以外にもビニールシートなどでも流用できる

基本的にキャンプをする人であればタープは1人で建てたりするんですが、特別キャンパーが器用だったり、何かスキルを持っているわけではありません。

ただやり方を知っている

これにつきます。

まだ知らないだけで本当に簡単ですから、やり方を見ていきましょう。

その①最初にタープとポールを地面に置こう

向こう側も同じように置きましょう
向こう側も同じように置きましょう

この方法は、タープの種類(ヘキサ・レクタなど)問わず使えます。

まず最初に、タープを広げて地面に置き、真ん中にポールを置きましょう(写真の黄色い線)。

ポールとタープの間、45度の部分(写真の白い線)の地面に、ペグを打って固定するためのロープを仮置きします。

ロープはポールの左右両方に置いてください。

その②仮置きしたロープをペグで地面に固定しよう

ポールとロープの位置はこんな感じ
ポールとロープの位置はこんな感じ

ロープをポールより短くならないくらいの長さにし、2本のロープそれぞれにペグを打って地面に固定します。

こちら側だけではなく反対側も同様に行ってください。

その③ポールを起こして自立させよう

イメージでいえばこんな感じ
イメージでいえばこんな感じ

ポールの下とペグを打った場所で三角形を作るようなイメージで、ポールを起こしていきます。

ロープの長さを調整しながら、ある程度張った状態を維持すれば手を放してもポールはロープの張力で自立してくれます。

ポールはロープ側に若干倒す感じで、斜めに立てるのがコツです。

これが1人でタープを建てる基本的な方法になります。

反対側も同じく建てます
反対側も同じく建てます

片側を建てられれば、もう片方も同じようにすればいいので簡単です。

タープを1人で建てられない、難しいという人は三角形を作らずにロープを1本ずつペグダウンしていたりしませんか?それぞれが引っ張り合う力を利用したこの方法なら、労力を使わずに建てられますよ。

方法としても簡単ですし、テントのグランドシートを乾かす時などにも使える技なので覚えておくと便利です。

その④残りの角部分をロープで地面に固定しよう

あとは他を固定するだけ
あとは他を固定するだけ

ポールを建てられれば、あとはタープの角部分を地面に固定していくだけ。

斜め方向に引っ張るようなイメージでペグを打っていきましょう。

このやり方、覚えておくといざという時に役立つので、ぜひ覚えておいてくださいね。

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《プロフィール》

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【かの地から しーまん】

キャンプ歴5年の山口県在住3児の父。

キャンプなどのアウトドアをはじめ、DIYや料理、クロスバイクや車中泊など様々な趣味をYouTubeや各種SNSで発信中。

山口県を拠点として、全国各地に遠征するのが楽しみの1つです。

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自由なアウトドア系Youtuber/3児の父

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