キャンプでも大人気!木のカッティングボードは手入れ次第で「水を弾くまな板」へ生まれ変わります
こんにちは!キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。
キャンプでは木のまな板やカッティングボードを使用している方も多いと思いますが、それ、使い込んで表面がザラザラして水を吸い込むようになっていませんか?
自宅で出来る手入れで表面はツルツル、さらに水を弾くまな板に生まれ変わらせることができたのでご紹介します。
使い続けたカッティングボード(まな板)の表面はザラザラ…
ニトリで購入したカッティングボード。
厚みがあって気に入ってるんですが、購入してからというもの、使ったら洗うだけで特に手入れをしていませんでした。
表面が荒れてザラザラするのが気になったのと、水を吸い込むので何か加工できないかな?と思いました。
今回は
- ヤスリがけをして表面を滑らかにする
- 亜麻仁油を塗り込んで磨く
- 天然素材の蜜蝋クリームで表面に撥水加工
という順で手入れをして行ってみようと思います。
紙ヤスリは複数の番手を用意しました
紙ヤスリは120、240、400、800で、仕上げに1500番(これは耐水ペーパー)を用意しました。
120番からスタートしましたが、実際はもう少し粗い番手から始めた方が表面が滑らかになりやすいと思います。
今回は表面が平らな部分がほとんどなので、ハンドサンダーがあると作業がしやすいです。
ハンドサンダー無しでヤスリがけをするのは面積も小さく重労働になるので、できればハンドサンダーを用意してください。
まずはひたすらカッティングボードにヤスリがけをしていきます
粗い番手からヤスリをかけていきますが、とにかくひたすらかけるしかありません。
側面なども同様にヤスリをかけていきましょう。
ハンドサンダーがあれば、広い面積を一気にヤスリがけできるので本当に便利です。
400番くらいから表面の手触りが滑らかに変わってくると思います。
仕上がりを良い物にするために、ひたすら頑張りましょう。
800番からは、抵抗がなくなってツルツルとしてきます。
表面を滑らせているだけのような手応えになっていると思いますが、仕上がりはどれだけ滑らかにできるかにかかっています。
手応えがなく「やっている感」が感じられないため、集中力が持たない場合はTVなどを見ながら作業するのがおすすめ。
1500番も同様に、手応えがなく滑らせるだけのような感じになりますが、しっかりかけましょう。
耐水ペーパーなので亜麻仁油を塗りながらかけました。
さらに油を塗り込んで艶出しを行います。
使用する油は揮発性のある「亜麻仁油」を使用しました。
布を使って塗り込みながら表面をしっかり磨いて、1日乾燥させましょう。
油を塗り込みましたが、更に撥水効果を持たせたいので「蜜蝋」を表面に塗り込みます。
これでしっかり水を弾くようになります。蜜蝋を塗り込んだら、余分な蜜蝋を布でふき取って磨きましょう。
カッティングボードの手入れ Before&After
購入してから使い続けたカッティングボード。
手入れと言えば洗剤で洗うくらいのものでしたが、さすがに表面が荒れて艶もなくなっていました。
こちらが手入れをしたカッティングボードです。
表面にはしっかりと艶がでて、水をしっかり弾いてくれるカッティングボードに生まれ変わりました。
もちろん効果は永久的な物ではないので、また手入れをする必要はあります。
ですが、作業としては単調でTVを見たりしながら楽しめる簡単な物です。
持っている木のカッティングボードやまな板の表面が荒れてきていたり、水を弾かないようになっていれば手入れをするのも楽しいですよ。
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《プロフィール》
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【かの地から しーまん】
キャンプ歴5年の山口県在住3児の父。
キャンプなどのアウトドアをはじめ、DIYや料理、クロスバイクや車中泊など様々な趣味をYouTubeや各種SNSで発信中。
山口県を拠点として、全国各地に遠征するのが楽しみの1つです。
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