テント選びに迷ったら!キャンプ系Youtuberが3種類の初心者向けおすすめテントを紹介します
こんにちは!キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。
これからキャンプを始めよう!という人にとって、「テントの種類が多すぎてどれがいいのか分からない。」ということは、結構大きな問題じゃないでしょうか?
今回は、初心者でも設営しやすい3種類のテントを簡単にご紹介しますので、テント選びの参考にしてみてください。
ポール1本で簡単な「ワンポールテント」
近年よく見るのがこのタイプ、三角テントです。
ワンポールテントと呼ばれるこのテントは、中心部分にポールを建てるだけで簡単に設営ができるテントになっています。
建て方
- テントを広げて全てペグダウンする
- ポールを中央に建てる
- ロープを張る
予備知識なしで建てられるので、初心者におすすめのテントでもあります。
ただ、デメリットとしては中央にポールがあるのでレイアウトが限られて、少し邪魔に感じることもあるかも。
ポールは別売りの物で二股化してポールを邪魔にならないようにしたり、立ち上がったりする時に掴む…といった裏技的な使い方をする人も。
全てのロープをしっかり張れば、意外とポールもグラつかずに頑丈ですし、強風にも耐えることができます。
ワンポールテントはサイズによってはかなり広々と使うことができますし、大型の物も1人で建てることができる「とにかく設営しやすい」テントです。
■メリット
1人でも建てられる手軽さ
強風でも耐えられる
■デメリット
ポールが邪魔になる
端っこはデッドスペースになりやすい
自立するのが特徴の「ドームテント」
昔ながらのテント、という感じのドームテントも設営しやすくておすすめです。
建て方としてはポールを交差させてインナーテントを立ち上げ、フライシートを被せるという単純な構成。
インナーテントだけで使うこともできるので、メッシュの多いデザインであれば夏場も涼しく過ごせますよ。
建て方
- インナーテントを広げペグダウン
- ポールを取り付けて立ち上げる
- フライシートを被せる
- ロープを張りペグダウン
自立する物や前室があるタイプの物も多く、靴やちょっとした荷物を置いたりもできるので居住性も高いです。
■メリット
自立する物はペグいらずで夜でも建てやすい
前室を利用すれば靴なども置けてテント内を広く使える
■デメリット
背の低い物が多いので、出入りで腰をやられることも
アーチ状で広々とした「トンネルテント」
テント内でのレイアウトがしやすい広々としたトンネルテントは、デザインも良く人気の高いテントです。
ポールをアーチ状にして設営するため、1人では設営が難しい場合もありますが、単純な構造をしています。
建て方
- テントを広げ片側をペグダウン
- ポールを取り付け立ち上げる
- 広げてペグダウン
- ロープを張る
- インナーを取り付ける
インナーテントは取り外し式になっている物も多く、夏場はインナーテントを使用し虫をしっかりガード。冬はインナーテントを付けずに広々と使う…という使い分けも可能です。
■メリット
レイアウト性の高い空間
風を受け流すので強風に強い
■デメリット
1人での設営が難しい
テント選びの参考にどうぞ
いかがでしたか?
今回は、初心者でも設営しやすい3種類のテントをご紹介しました。
インナーテントを付けたり外したりすれば、オールシーズン使えるタイプの物も多い種類を選んだので、これからキャンプを始める参考になれば幸いです。
やってみるまでは難しそうなテントの設営も、やってみると意外と簡単な物が多いです。
ぜひ今年はキャンプデビューして楽しみましょう!
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《プロフィール》
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【かの地から しーまん】
キャンプ歴5年の山口県在住3児の父。
キャンプなどのアウトドアをはじめ、DIYや料理、クロスバイクや車中泊など様々な趣味をYouTubeや各種SNSで発信中。
山口県を拠点として、全国各地に遠征するのが楽しみの1つです。
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