キャンプ歴5年で分かった、初心者がキャンプで焚き火をするなら知っておきたいデメリット3つ
こんにちは!キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。
キャンプといえば焚き火!見た目にも癒されて暖かくて最高…なんですが、焚き火を「料理をするための物」として捉えた時、あまり語られないメリットとデメリットがあるのでご紹介しようと思います。
キャンプで焚き火料理をする際のメリット
まず最初に、焚き火料理をするメリットを見ていきましょう。
1.他の調理器具にはない高い火力で料理できる
1つめのメリットは「火力」です。
シングルバーナーなどでは到底叶わない火力で調理できるので、一気に調理したい炒め物や、グツグツ煮たい煮物などに向いています。
焚き火のパチパチ燃える音と、料理の音が合わさると「キャンプに来たな~!」と感じる人も多いのでは?
2.雰囲気で美味しさが格段にアップ
次は感覚的な物になりますが、焚き火で料理するというシチュエーションや、野外の雰囲気でなぜかいつもの料理が数段美味しく感じる…ということは、あると思います。
特に焚き火というのは、IHの多い昨今、「火を使っている」ことを認識させてくれるので人気が高いような気がしています。
「非日常感」は大きなスパイスの1つですよね。
と、書いたところで…。メリットってこれくらいかなと思います(火力は僕にとってデメリット以上に大事ですが)。
続いて、デメリットを見てみましょう。
キャンプで焚き火料理をする際のデメリット
焚き火で料理をするデメリットは正直なところ、4つあると思います。
1.焚き火をすること自体が面倒で暑い
身も蓋もないことを言ってしまいますが、焚き火って面倒が多いです。
薪を調達してキャンプ場まで運ぶ手間、もしくはキャンプ場で買う手間。
薪割りをする手間、火をおこす手間…。色々な手間がかかるのが焚き火です。
さらにこれから夏になっていくと、とにかく暑い!
季節的なことも考える必要がある場合もあるので、焚き火自体が面倒というのが最初のデメリットです。
2.火加減が難しく、調理しにくい
次に、焚き火の火加減というのがなかなか難しいということです。
熾火で調理するのが一番とは言うのですが、そうなると「火力」という焚き火で料理するメリットが少なくなってしまいますし、火を足すのも時間がかかったりしますよね。
しっかり中まで火を通す必要がある肉料理などの場合、火力が強いと外側だけ焦げてしまって中に火が通っていなかったり、逆に火力が弱いと調理しにくかったりします。
3.調理器具にスス(煤)が付くので掃除が大変
焚き火料理で一番大変なのが、終わったあとのスス(煤)掃除じゃないでしょうか?
調理器具にこびりついた真っ黒なススを落とすのは大変です。
ススは煙から来るので、二次燃焼ストーブを使えばススはかなり軽減されますが、通常の焚き火台だとスス問題は必ずといっていいほど起きるのでやっかいです。
4.焚き火の匂いが付く
これもデメリットの1つ、匂い問題です。
服に焚き火独特のあの匂いがついてしまうので、それがデメリットでもあります。
ただ、個人的には焚き火をした後の服の匂いって好きなので、デメリットと言っていいのかな?とは思うのですが、気になる人もいると思うのでデメリットとしておきます。
焚き火で料理をするのはワイルドでやってみたい!という人も多いと思いますが、以上のメリットとデメリットを理解した上で楽しむのが良いと思います。
デメリットを上回るメリットがあるのか?
それともデメリットを優先して「やらない」という選択肢を取るのか?
人それぞれに選択できるのがまた面白い所だと思いますし、キャンプの自由で良い所だと思います。
では、結局僕はどうかというと、「やる時はやる」という曖昧な選択をしています。
「絶対にやらなければいけない」ということは、キャンプでは何もないから。
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《プロフィール》
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【かの地から しーまん】
キャンプ歴5年の山口県在住3児の父。
キャンプなどのアウトドアをはじめ、DIYや料理、クロスバイクや車中泊など様々な趣味をYouTubeや各種SNSで発信中。
山口県を拠点として、全国各地に遠征するのが楽しみの1つです。
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