夏キャンプのライト選びは断然LEDライト!初心者でも分かるオイルランタン・ガスランタンのデメリット
こんにちは!キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。
夏本番で、暑い日が連日続いていますが、キャンプを楽しんでますか?
今回は初心者向けの記事として「夏のランタン」について書いてみたいと思います。
夏キャンプの参考になれば幸いです。
ランタンは大きく分けて3種類ある
- LEDランタン(電池/充電式)
- オイルランタン(燃料系ランタン)
- ガスランタン(燃料系ランタン)
の3つに大きく分けられるランタンですが、結論から言えば夏キャンプにおすすめなのは断然LEDランタンです。
なぜLEDランタンなのか?それは主に「虫対策」です。
飛んで火にいる夏の虫とはよく言ったもので…
「夏キャンプが嫌だ」という人は「虫が多い」というのを理由に挙げる人もいますよね。
春~秋にかけてのキャンプは、本当に虫が多い…。季節によっては仕方ないんですが、虫とうまく付き合う必要があります。
光に吸い寄せられてきた羽虫などが飛び回るのが視界に入ってくるとウザったいですし、実際に目の中に入ってきたりしたら最悪ですよね。
下の写真は、僕の夏キャンプでのランタンの参考レイアウト。
何度も夏にキャンプをした経験から、一番おすすめなランタンの使い方はコレでした。
まず、LEDランタンと燃料系ランタンとの違いを見てみましょう。
LEDランタン…明るく暖色などの色を選べる物もある。熱を発しない。
燃料系ランタン…明るく発色してくれる。熱を発する。
簡単に言うとこのような違いがあります。
明るさもそうですが、「熱を発する」というのが夏は結構厄介で、これこそが燃料系ランタンのデメリット。
虫が好んで寄ってくるのは圧倒的に燃料系ランタンです。
面白いことに、合わせて使っているとLEDの方にはあまり寄ってこない
明るさよりも熱を発する物の方が好きなのか、同時にLEDランタンと燃料系ランタンを使っていると、燃料系ランタンの方に圧倒的に虫が寄ってきます。
LEDランタンの場合はこうだった
LEDランタンと燃料系ランタンを同時に使った時の、LEDランタンへの虫の寄り付き具合はこんな感じでした。
暗いんじゃないの?と思われるかもしれませんが、これ1つでソロキャンプなら十分できるくらいの明るさを持っているLEDランタンです。
燃料系ランタンの場合はこうだった(虫が映っているので一応閲覧注意)
燃料系ランタン(ガスランタン)への虫の寄り付き具合はこんな感じでした。
圧倒的に虫がこちらの方に寄って来ていて、ランタンの中はこんな具合に…。
もちろん、撮影している時もこの周りは羽虫がずっと飛び交っていました。
実際にはここに映っていない羽虫が数十匹以上いると思ってください。
一番いいのはレイアウトで燃料系ランタンを離すことかも
LEDランタンだけだと、そこにしか灯りがないためにLEDランタンにも寄ってきますが、燃料系ランタンを同時に使うことでそちらに虫を誘導できていました。
気温や虫の特性などにもより変わってくるのかもしれませんが、僕はなるべくこのような使い方をするようにしています。
テントの前のスペースに燃料系ランタンを置いて、そちらに虫を誘導。
テントには熱を発しないLEDランタンを置いて快適に過ごす。
同じように試してみると、快適な結果が得られるかもしれないので、ぜひ一度試してみてください。
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《プロフィール》
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【かの地から しーまん】
キャンプ歴5年の山口県在住3児の父。
キャンプなどのアウトドアをはじめ、DIYや料理、クロスバイクや車中泊など様々な趣味をYouTubeや各種SNSで発信中。
山口県を拠点として、全国各地に遠征するのが楽しみの1つです。
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