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楽すぎて一度履くと止められない…サンダル感覚で履ける防寒靴「ワークマン トレッドモックeco」

かの地から自由なアウトドア系Youtuber/3児の父

こんにちは!キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。

キャンプ好きの人達の間で定番となっているワークマンですが、自宅でも使えるアイテムも多数揃っています。

今回ご紹介する防寒靴「トレッドモックeco」も、幅広い人におすすめできる物でした。

1500円で買えるトレッドモックeco

トレッドモックecoは、撥水機能のある生地で作られているので、少しの雨の日なら履ける靴となっています。

※水分の侵入を完全に防ぐ防水加工ではありません

色はブラック・コヨーテ(今回購入した物)・パープル・クラッシュデニムの4色。
サイズはSS・S・M・L・LL・3Lの6サイズを展開。

裏面の全体図。

つま先側とかかと側。

裏面のゴムは上記のようになっていて、ある程度グリップが効く作り。

しっかり凹凸があるので滑りにくくなっていますし、踏ん張る時に使う、つま先やかかとの部分は更に滑りにくくなるよう、若干形状が変えられているのが分かります。

最大の特徴は「取り外せるインソール」と「潰せるかかと」

最大の特徴は、かかと部分が潰せるような作りになっていることと、着脱できるインソールでしょう。

寒ければインソールを付けたまま、暑ければ外して履けるのは嬉しいところ。

※後述しますがインソールで履き心地がかなり変わるので注意

たとえばキャンプのようなアウトドアシーンでは、テントへの出入りなどで靴を脱いだり履いたりする場面がたくさんあります。

ブーツやスニーカーでは、脱ぎ履きが面倒という理由でテントへの出入りが億劫になることも…。

その結果、テントの中にこもりっきりになったという経験のある人もいるのでは?

サンダル感覚で履けるこのトレッドモックecoなら楽に脱ぎ履きができるので、意外とストレスになる「靴の脱ぎ履き」が楽に行えます。

自宅ならちょっとコンビニへ…という時などにもいいですよね。

かかと部分には、干す時に便利なループ付きです。

予備の靴として持って行きやすい収納袋

更に、収納袋も付属しています。

キャンプシーンなどでブーツを履いて行った時って、蒸れるし窮屈だしで、途中で脱ぎたくなることが多々ありますよね。

替えの靴として収納袋に入れておけば、荷物の中にも汚れずに突っ込んでおけるので便利です。

キャンプなら夜間のトイレ移動や炊事場移動などの時に履く靴として。
アウトドア用途ではなく旅行先などでもサンダル変わりに使えそうです。

27.5cmの筆者がLLサイズを実際に履いてみた感想

実際に履いてみた所。コヨーテのLLを履いています。

※筆者の足のサイズは27.5cm

かかとを潰して履くと、ちょうどいい感じ。

少々走ってもすっぽ抜けるような感じもありませんし、インソールのクッション性も良く疲れにくそうです。

かかとを潰して履く=少しだらしない印象を受けるかもしれませんが、言われないとかかとを潰して履いているとは気付きにくいかも。

次に、かかとを潰さずに履いてみます。

27.5cmの筆者がLLサイズをこのように履くと、すぐにキツさを感じました。

今回は主に「かかとを潰してサンダルのように履きたい」という用途なのと、3Lが売っていなかったのでLLを購入しています。

ですが、足のサイズが27.5cmくらいの人で「かかとを潰さず履きたい」人は3Lを買った方が無難でしょう。

かかとを潰して履きたいという場合は、LLでも問題ないと思います。

キツさを感じたのでインソールを外してみた

インソールの取り外しができるのがこの靴の「売り」でもあるので、外してみました。

結構厚みがあるので戸惑うかもしれませんが、指を入れ込んで持ち上げればすぐ外せます。

この状態で履いてみると、キツさは全然感じません。

27.5cmの筆者が、インソールを外して「かかとを潰さず」履くと、LLでちょうどいいサイズでした。

ただしクッション性が大幅に(極端と言ってもいいくらい)下がるので、インソールがあった方が履き心地が格段に良いです。

そして、インソールを外すとちょっと気になる所が…。

インソールを取り外すとこのような感じなんですが…。

生地が白いので、履いてる内にできる黒ずみがとても目立ちそうです。

デザイン性も大幅に下がるので、インソールの取り外しはできるものの、「インソールを付けたまま履く」前提とした方が良いかもしれませんね。

ここは色を変えるなど、もう少し工夫できたんじゃないかなと感じます。

インソールは外せるが、履き心地重視なら外すべきではない

また、デザインだけでなくインソールを外すと大幅にクッション性が下がりました。

地面の硬さを感じるレベルの履き心地といえば伝わるでしょうか…あまり長時間履いていると、確実に疲れる印象を受けました。

しかし、それもそのはず。

使われているのは、なかなか分厚いインソールです。

インソールの厚みは約1cmありました。

これだけの厚みがあるので、クッション性が良かったのも頷けます。

取り外せるインソールではありますが、外すとかなり微妙な履き心地になるので、インソールを外すという選択をした場合は、別のインソールを入れるなどした方が良いと感じました。

でも、わざわざ別のインソールを入れるなら、そもそも外さないですよね…。

試しに妻にも履いてもらいましたが、同じく「インソールが無いと地面が硬い」という意見でした。

かかとを潰さず履きたい人…厚みがあるインソールなのでサイズ選びに注意
かかとを潰して履く人…かかとを潰さず履いた時にはキツいサイズも十分履ける

といった感じです。

ワークマンでは、新商品や在庫品の争奪戦になるので、サイズがない場合もあります。

その場合はかかとを潰して履く前提にするなど、ちょっと妥協が必要かも。

さて、実際に何度も玄関で脱いだり履いたりを繰り返してみましたが、やっぱりかかとを潰せるとストレスがありません。

まるでサンダルのように履けるのが、これほど楽だとは…。

1500円という手軽さと履き心地、脱ぎ履きのしやすさを実現したトレッドモックeco。

キャンプをする人だけでなく、街履き用の靴としても、ちょっとした外出用にも使えるので、幅広い層の人におすすめできる靴です。

かかとを潰して履く前提の人も多いはずなので、これの「かかとなしのスリッポン」も出してもらえないですかワークマンさん…。

と呼びかけつつ、今回の記事を締めさせていただきます。

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《プロフィール》

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【かの地から しーまん】

キャンプ歴5年の山口県在住3児の父。

キャンプなどのアウトドアをはじめ、DIYや料理、クロスバイクや車中泊など様々な趣味をYouTubeや各種SNSで発信中。

山口県を拠点として、全国各地に遠征するのが楽しみの1つです。

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自由なアウトドア系Youtuber/3児の父

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