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50,000km乗って感じた「軽バン」をキャンプやアウトドア趣味を満喫したい人におすすめする理由

かの地から自由なアウトドア系Youtuber/3児の父

こんにちは!キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。

僕は以前「ラパン」に乗っていましたが、本格的にアウトドアを楽しみたくて軽バン(ハイゼットカーゴ)に乗り換えました。

自宅駐車場への道が狭いので、軽自動車しか選択肢がなかったのですが、軽バンを選んだのは結果的に最高の判断だったと感じています。

今まさに車選びをしている方もいるかもしれませんので、今回は「軽バンのここが良い!」というポイントを挙げてご紹介します。

その1.抜群の積載量で荷物に困ることがない

まず第一に、やはり積載量が魅力です。

  • キャンプ
  • 釣り
  • 自転車等の乗り物
  • ウインタースポーツ
  • ウォータースポーツ

など、荷物が多くなってしまうアウトドアレジャーは数多くあります。

僕はそれまでラパンという小さめの車に乗っていたこともありますが、正直、徐々に増えていくキャンプギアを運ぶのが難しくなってもいました。

軽バンに変わったことで、この「積載量」の問題は一気に解決しました。

ソロキャンプに行く場合は、荷室に荷物をたっぷり置けますし、後部座席も倒してしまえば長物も余裕で乗せられます。

天井も高いので、有効活用できるでしょう。

我が家は5人でキャンプに出掛けることもありますが、ファミリーキャンプで必要な大量の荷物もこの通り。

我が家では寒さ対策として、キャンプを始めたての寝袋がない頃は、家から布団を持参していました。

結局の所、家で普段使っている物も使うのが一番安心感があったりもしますよね。

今は寝袋も揃ったので、この時からは寝具が減ってはいますが、やはりファミリーキャンプとなると荷物は多くなってしまうもの。

しかし、荷物をしっかり選んで積んでいけば、大型車でなく軽バンでも十分積載できるので、ファミリーキャンプを楽しめます。

その2.車中泊仕様にしやすい広さ

広さを利用したアレンジができるのも軽バンの魅力です。

アウトドア=遠出することが多くなり移動距離が長くなりがち

目的地に元気100%で到着できれば良いのですが、遠方となればそうもいかない場合もあります。

途中で休憩したり、仮眠のように「車内で眠る」ことを考える人も多いはず。

そこで各々が車内を車中泊仕様に改良したりしていくわけですが、車中泊仕様にしやすいのも軽バンの魅力だと思います。

僕は木材を買って来てベッドを自作しましたが、「ベッドキット」という物も発売されているので、最初からそういう物を買ってしまうのが一番おすすめです(僕は価格を抑えたいという理由で自作)。

車中泊仕様にするためには

  • ベッドのような寝るスペース
  • 荷物を収納するスペース
  • 車内で生活するスペース

を車内に作る必要がありますが、ベッドキットはこの全てを簡単に解決できます。

「時間をかけたくない」「出来栄えにこだわりたい」方にはベッドキットはベストな選択じゃないでしょうか。

ファミリーキャンプの延長のような感じで、車中泊での遠出も楽しめます。

写真は3人でRVパークに寄って車中泊をした時のもの。

さすがに3人で寝るのはキツかったですが、それもいい思い出になりました。

2人までなら快適に過ごせるので、アウトドア好きなカップルさんにも軽バンはおすすめできますよ。

その3.小回りが利くので狭い道でも運転しやすい

アウトドア好きな方はよく分かると思うんですが、狭い道が多いんですよほんと…。

狭い山道を登ったり、対向車が来ないかヒヤヒヤする道を通った経験のある方もいるはず。

狭い場所でも小回りが利くので運転しやすいのも軽バンの特徴。

普通車じゃなくて軽で良かった…という道や場所に、ここ数年で何度も遭遇しているので、小回りが利く大切さは身をもって感じています。

その4.デイキャンプでもアレンジしやすい

軽バンは背が高いので、タープなどを使ったアレンジも楽しめます。

キャプテンスタッグの「テント・タープ部品 カージョイント」という物を車の雨どいの部分に取り付けると、タープを張るのが苦手な人でも設営しやすいはず。

デイキャンプを楽しんだり、オートサイトであればこのまま車中泊したりもできるので、軽バンの遊び方は結構自由が効きます。

個人的には、今後のソロキャンプの形というのはこういった車+タープのような簡易的な物に派生していく気がしています。だって楽ですもん。

軽バンに乗って感じるデメリットは大きく2つ

最後に、3年乗って感じるデメリットは2つです。

1つめは「軽自動車」ということ、2つめは「エアコンの効きにくさ」です。

軽自動車であるがゆえの疲れ

やはり「軽自動車である」ということが、長距離の運転でこたえる人にはこたえるかもしれません。

僕は山口県から岩手県まで行ったりもしたので全く苦にならないんですが、それでもたまにヴォクシーに乗ったりすると「楽だなぁ」と感じます。

高速道路に乗って移動するような長距離の移動は、当然普通車の方に分があります。

しかし、疲れた道中の車内で寝たりしやすいのも軽バンなので、個人的には「軽自動車である」デメリットよりも楽しさの方が上回っている感じです。

そして、追加するなら軽バンって背が高いので、走行中に風の影響を受けやすいです。

風にあおられて結構揺れたりもするので、そこは注意が必要なところです。

エアコンの効きにくさ

軽バンは車内が広いため、エアコンがなかなか利きません。

この広さを冷やしたり暖めたりするので、当然といえば当然なのですが…。

運転席と助手席は、エアコンからの風を前から感じるので涼しかったり暖かかったりしますが、後部座席はエアコンの恩恵を受けにくいです。

※僕のハイゼットカーゴだけの問題だったりして…。

まとめ 次に乗る車も僕はきっと軽バンだと思う

キャンプを初めて5年くらいが経ち、アウトドアは自分の中で欠かせない趣味&ワイフワークのようなものになってきました。

そんな趣味を満喫するために欠かせないのが、今回ご紹介した「軽バン」です。

遠方に行くのはもちろん、街乗りや買い物にも抜群の積載力で応えてくれる車でもあるので、キャンプだけでなく、どんなレジャーにも活躍してくれる車だと思います。

決してルックスは良くないかもしれませんが、一度乗ると快適さに魅了されて、もう他の車には戻れません。

今のハイゼットカーゴがダメになっても、きっと僕が次に乗る車は、また軽バンだと思います。

車の乗り換えなどを考えているアウトドア好きな方は、軽バンを車選びの選択肢に加えてみてはいかがでしょうか?

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《プロフィール》

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【かの地から しーまん】

キャンプ歴5年の山口県在住3児の父。

キャンプなどのアウトドアをはじめ、DIYや料理、クロスバイクや車中泊など様々な趣味をYouTubeや各種SNSで発信中。

山口県を拠点として、全国各地に遠征するのが楽しみの1つです。

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自由なアウトドア系Youtuber/3児の父

アウトドアで食べる料理の味は格別。「何気ないけど食べたくなる!」「マネしたい!」と思える料理を配信していきます。料理が苦手な方でも大丈夫!料理が気に入ったらキャンプでも、もちろん自宅でもマネしてみてくださいね!

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