こんにちは！キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。

そろそろ時期的に秋キャンプから冬キャンプに変わりますが、夜は寒くなりました。

キャンプが好きな人にとって、寒い季節といえば「焚き火」じゃないでしょうか？

そんな焚き火をする時に欠かせない「焚き火台」ですが、みなさんどんな焚き火台をどんな場所で使っていますか？

今年からキャンプを始めた人や、これから始めようと思っている方へ向けて、焚き火台の注意書きにない部分をお話できればと思います。

メーカーによっては注意書きに書いていなかったりして、知らずに使ってしまう場合もあると思うので、読んでいただければ幸いです。

今流行している「火床の低い」焚き火台

色々な焚き火台が各メーカーから発売されていますが、キャンプブームが続くにつれ、どんどん火床の低い焚き火台が登場してきました。

いわゆる直火（地面で直接焚き火をすること）に近いイメージでできることもあって、そういった焚き火台は人気が高かったりもします。

中には、地面スレスレでほとんど高さのない物もありますよね。

ただ、そういった「火床の低い焚き火台」を使う場合、地面がどんな状態なのかを考えて使っていただきたいところです。

焚き火シートでは防ぎきれない熱

焚き火台を使おうとしている場所の地面は、土や石でしょうか？それとも芝生でしょうか？

焚き火シートを敷いた上で焚き火台を使っても、火床が低すぎる焚き火台を使った場合、芝生が焦げる可能性が非常に高いと思われます。

先日行ったキャンプ場でも、焚き火台による芝生の焦げにウンザリされているようで、どんな焚き火台を使うのか？を1人ずつチェックされていました。

焚き火シートは熱を長時間に渡って完全に遮断してくれるわけではないので、火床の低い焚き火台の場合は、地面（芝生）を焦がしてしまうこともあります。

キャンプ場の人が「メーカーが芝生では使わないように注意してくれればいいのに…」と言われていたのですが、そういった注意書きがない場合が多いのではないかと思うので、今回ここで注意喚起させていただきます。

キャンプ場が芝生の場合は焚き火台を選んで使おう

カッコいい焚き火台、好きな焚き火台、お気に入りの焚き火台を使いたいという気持ちは分かります。

でも、キャンプ場の人がしっかり管理して育てている芝生を焦がす可能性があるなら、やっぱり使う物を選ぶ必要がありますよね。芝生を育てるのって、結構大変なことです。

芝生の上で焚き火をする場合は、それなりに火床の高い物を選ぶ…ということを意識するようにして欲しいところです。

「火床は低いけど、絶対この焚き火台を使いたいんだ！」という場合は、芝生ではないキャンプ場を選ぶべきです。

特に、これからの時期は芝生が枯れて乾燥するため、燃えやすくなってしまいます。

焦がさないように、延焼しないように注意しながら焚き火を楽しんでくださいね。

よくSNSで「焚き火で芝生を焦がした人がいた」というような投稿を見かけますが、よく見るときれいに焚き火台の形に焦げたりしています。

「なんで焦がすんだ！」「こういう人は使っちゃダメ」と言われたりもしていますが、焦がしてしまう人の中にも、きっと焚き火シートも使っていた人はいるはず。

ですが、火床が低すぎると意味を成さないことを知らなかったのかもしれません。

知っていれば「焚き火台を変える」などの対応もできるはずなので、ぜひ頭の片隅に今回の記事を覚えておいていただければ幸いです。

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《プロフィール》

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【かの地から しーまん】

キャンプ歴5年の山口県在住3児の父。

キャンプなどのアウトドアをはじめ、DIYや料理、クロスバイクや車中泊など様々な趣味をYouTubeや各種SNSで発信中。

山口県を拠点として、全国各地に遠征するのが楽しみの1つです。

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