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冬キャンプが変わる!5時間燃え続けるほったらかし薪ストーブGREEN STOVE Hori3

かの地から自由なアウトドア系Youtuber/3児の父

こんにちは!キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。

先日キャンプをしてきましたが、昼間は暑いくらいなのに夜になると急に冷え込んでくるようになったなと感じました。もう冬キャンプと言ってもいいかもしれませんね。

冬キャンプでの暖房器具として人気の「薪ストーブ」。

今回は、薪も使えるペレットストーブをご紹介します。

薪ストーブ「GREEN STOVE Hori3」

この薪ストーブ、ちょっと変わった形をしてますよね。

なんと、下の引き出し部分はオーブンになっています。

■サイズ
約50cm×32cm×18.5cm(収納時)
約50cm×36.5cm×18.5cm(組立時)
約31.5cm×18cm×8cm(オーブン庫内)

■重量
約16kg

■価格
約58,300円

薪などの燃料は、上にある四角い穴から入れるようになるため、燃料を窓を開けて入れる通常の薪ストーブとは入れ方が全く異なります。

別売りですが、専用キャリーバッグ(約3,850円)も用意されています。

運搬時に灰で周りを汚したりしなくて済みますし、他のキャンプギアと合わせて積載しやすくなるので、バッグは必須かもしれません。

煙突などの各種パーツは、本体内部やオーブン内部、灰受けなどにバラバラになって収納されています。

本当に綺麗に内部に全てのパーツが収まる設計になっているので、美しさすら感じました。

本体の上蓋を開けて内部を見たところです。

中央に仕切りが設けられた、回廊のようになっています。

写真下の左側から右側に向けて火が走り、写真上の右側から左側に抜けながら二次燃焼していく作りになっています。

この作りも、この薪ストーブならではです。

火かき棒も内部に収納されていますが、熱くなった空気孔の調整にも使えます。

右側に映っている天板は、厚いステンレスが貼られていて重量感抜群でした。

空気孔は2箇所。左下(全体への空気孔)と右上(燃料付近の空気孔)となっています。

構造上、常に空気を流し入れていないとくすぶりやすいため、両方ある程度開けておいた方がしっかり燃えてくれます。

空気を入れるための工夫は、ガラス窓にもありました。

ガラス窓の横に若干の隙間があるのが分かるでしょうか?この小さな隙間も、空気を吸い込んでくれるので燃料効率アップに一役買っています。

薪ストーブHori3の本体には足が折りたたまれているので、使用時はこのように広げます。

ガラス窓などもそうですが、全体的にデザインの良い薪ストーブですよね。

煙突の長さも十分でした。

使用後のススについてですが、ペレットを燃料に使用したことと、二次燃焼効果もあってススは少なく感じました。

ペレット入れがこちらです。

MAX-MINにあるツマミの位置を調整することで、ペレットが落ちていく量を調整できます。

写真は上下逆になっていますが、上側に映っている網のような部品の中にペレットが落ちるようになっています。

ペレットを入れるタンクは、組み立て式になっていて収納時は薪ストーブの中にバラして収納できるようになっています。

ネジ式(手で回して開け閉めできます)なので、簡単に組み立てられますよ。

薪ではなくペレットを使うメリット

組み立て終わった物がこちら。左側に付いているのがペレットタンクです。

ペレットを入れる量によって、最上部の四角いタンクを付けたり外したりできますが、ペレットタンクはこの状態で5kgの量が入り、最大で5時間連続で燃え続けてくれます。

燃料として薪を使う場合のデメリットとして

  • かさばる
  • 重い
  • コスパが悪い
  • 燃えやすい大きさに割る必要がある
  • 自宅での保管に場所を取る

などがありますが、ペレットを使うと、薪で感じるデメリットがほぼ解消されると思います。

中でも薪ではなくペレットを使うメリットとして一番感じるのは「継ぎ足す必要がない」ところではないでしょうか。

薪だと火の番をしながら、火力が弱くなったら薪を足していかなければいけませんが、このペレットストーブなら「MAXまで入れれば、ほっといても5時間近く燃え続けてくれる」ので、火の番をする必要がありません。

火を入れてすぐは、火力も弱いためこのように煙が多く出ます。

ですが、火が安定してくればこの通り。

火がしっかり左側から右側へ回廊を走り、裏側へ抜けていってくれます。

もちろん暖かさも通常の薪ストーブと変わりないので、少々お値段は張るものの、

  • 簡単に薪ストーブを楽しみたい
  • コスパの良い薪ストーブが欲しい
  • 家での保管や運搬を簡単にしたい

という方にはピッタリの薪ストーブだと思います。

冬キャンプでは暖房器具選びも大事になってきますが、これを使うと通常の薪ストーブには戻れないかもしれませんね。

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《プロフィール》

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【かの地から しーまん】

キャンプ歴5年の山口県在住3児の父。

キャンプなどのアウトドアをはじめ、DIYや料理、クロスバイクや車中泊など様々な趣味をYouTubeや各種SNSで発信中。

山口県を拠点として、全国各地に遠征するのが楽しみの1つです。

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自由なアウトドア系Youtuber/3児の父

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