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寒い日も快眠できる「布団」みたいな3層構造の寝袋は、家でも使えて仮眠にも便利【キャンプ道具】

かの地から自由なアウトドア系Youtuber/3児の父

こんにちは!キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。

今年初めての買い物として選んだのは「寝袋」でした。

キャンプでは欠かせない寝袋ですが、1つ持っていると急な来客だったり、仕事場や車内で仮眠を取る特にも役立ちます。

今回買った寝袋が、色んな意味で便利だと感じたのでご紹介します。

購入したのはネイチャーハイクの3層式寝袋

こちらが今回購入した化繊寝袋です。

寝袋の素材は大きく分けて、化繊とダウンがあります。

かなりざっくりとメリットとデメリットを説明すると

化繊…重くかさばってしまう
ダウン…軽くコンパクトに収納できる

という感じ。

ですが、今回はあえて化繊の寝袋を選びました。

重くかさばってしまう化繊寝袋ですが、僕はキャンプに毎回車で出かけるので、重さの面も大きさの面もクリアできるからです。

選んだ理由は「布団のような使い心地」

テントの中でコットの上に置いてみました。

なんといっても、今回購入のカギになったのは「布団のような寝心地を得られそう」というところでした。

サイズは90cm×210cmと、通常の寝袋より若干ワイドサイズになっています。

長さもしっかりあるので、寝袋の中で動いたりしても窮屈さを感じません

見た目としても「まるで布団」な寝袋ですが、この寝袋、見た目だけじゃありません。

3層構造になっていて寝心地と快適温度をアップ

この寝袋、最大の特徴は「表面シュラフ」「中シュラフ」「ブランケット」の3層構造になっているところ。※シュラフ=寝袋

それぞれを取り外して独立して使うこともできるため、

全てを一緒にして使った場合は0度~-5度まで対応
表面シュラフとブランケットを使った場合は7度~2度まで対応
中シュラフとブランケットを使った場合は13度~7度まで対応

と、季節を問わず使える仕様になっています。

さらに、それぞれを取り外して使えるということは…

全開にすれば大きめの掛け布団になる

ファスナーを完全に開けた場合は、広げて使うことが可能です。

その場合、180cm×210cmという大きな掛け布団にすることができます。

(ブランケットのみ84.5cm×205cm)

中シュラフは薄手となっていますが、表面シュラフ、中シュラフとあるので、2つの大きな掛け布団ができるというわけ。

これはファミリーキャンプをする層で「少し肌寒い時にもう1枚掛ける物が欲しい」という人にもピッタリじゃないでしょうか。

気になる寝心地と快適温度について

実際に、予想気温最大5度=最低気温-2度の中でキャンプをして、寝袋のみ、暖房器具は一切無しで寝てみました

寝袋に入った瞬間に分かる暖かさと、フワッとした布団並みの快適さ。

翌朝は霜が降りてテントも凍っていましたが、全く問題なく眠ることができました。

表示気温を下回る気温の場合では実験していませんが、「最大5度=最低気温-2度」の中であれば快適でした。

ダブルファスナーのため、足元だけ開けて足を出すことも可能です。

季節によってアレンジできる寝袋、いいんじゃないでしょうか。

今回ご紹介した寝袋は、YouTubeで動画を公開しています。ぜひご覧ください。

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《プロフィール》

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【かの地から しーまん】

キャンプ歴5年の山口県在住3児の父。

キャンプなどのアウトドアをはじめ、DIYや料理、クロスバイクや車中泊など様々な趣味をYouTubeや各種SNSで発信中。

山口県を拠点として、全国各地に遠征するのが楽しみの1つです。

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自由なアウトドア系Youtuber/3児の父

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