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家のIHでも使えるキャンプ定番アイテム「マルチグリドル」は料理映えする万能調理器具でした

かの地から自由なアウトドア系Youtuber/3児の父

こんにちは!キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。

キャンプ道具を買う時に「キャンプでしか使わない(使えない)」物を買うのって少し悩んだりしますよね。

できれば家でも使えるキャンプ道具を選びたいという方も多いと思います。

今回は、キャンプシーンで人気のマルチグリドルについて書いてみようと思います。

マルチグリドルは万能フライパン

鉄板でもなくフライパンでもなく、鍋でもない。

そんなマルチグリドルですが、

  • 焼く
  • 炒める
  • 煮る
  • 揚げる

と万能に料理を楽しめるのが特徴です。

平べったい鉄板と違って、若干の丸みを帯びた作りになっているため、肉を焼けば脂は真ん中へと落ちていってくれる構造。

33cmの物であれば、だいたいのメーカーの物は深さ2cm程度となっているんじゃないでしょうか。

「真ん中部分に液体が溜まる」のを利用して、周りで焼き物をしながら真ん中で少量の物を煮る。

個人的には、この使い方がマルチグリドルのベストな使い方だと感じています。

その理由としては

  • 鉄板に近い作りのため、ガンガン炒める動作をするとこぼれやすい
  • 同じ理由で煮物も混ぜる時に注意する必要がある
  • 最大値で水を入れてしまうと移動が困難

という部分があるからです。

水を入れた場合どれくらいの量になるか?

マルチグリドル33cmには水を最大で1リットル入れることができますが、実際に水を入れるとどれくらいになるかが購入前は分かりにくいもの。

上の写真は、450mlの水を入れたマルチグリドルです。

本来はこれくらいの水の量がベストではないかと感じました。これなら移動もしやすいです。

上の写真は、900mlの水を入れたマルチグリドル。

さすがにいっぱいいっぱいなのがお分かりいただけるのではないでしょうか?

料理できないことはないですが、ここに具材も入ることを考えると無理がありますよね。

また、ここから流しまで水を捨てる2mくらいの間でも、中身が揺れるのでかなり慎重に運ぶ必要がありました。

鍋と違って囲いがないため、水物を料理して運ぶのであれば最大で500mlくらいと考えるのが良さそうです。

いきなりマイナス面を書きましたが、それくらいの量が料理できるのは魅力ですし、鍋としてもフライパンとしても使えると考えると、やはりマルチグリドルは優秀だと思います。

以上を考えて、マルチグリドル定番の料理例を2つ

焼き鳥は色んな方がやっているので定番の1つだと思います。

ファミリーで楽しむ場合は、焼きおにぎりも同時に焼いていくと良いなと思いました。

家ではなかなか難しい焼き鳥ですが、カセットコンロの上でもマルチグリドルは使えるので、おうち居酒屋みたいな感じで楽しむのも面白いですよ。

真ん中でタレ作りをしても楽しい

ある程度焼けたら、真ん中の窪み部分でタレを作るのも良し。

タレの材料
・しょうゆ4
・みりん4
・酒1
・砂糖(適量)
・味の素(適量)
・ニンニクチューブ(適量)

これだけで甘辛い店っぽい味のタレが作れます。

ただ、やはり丸みを帯びたデザインなので、串側など、マルチグリドルの丸みで浮いてしまう場所もありました。

手早く簡単に焼くには、串から外して一気に炒めてしまう。

後で串に戻せば立派な焼き鳥になるので、これが一番手っ取り早いかもしれません。

焼き鳥と焼きおにぎり、これは鉄板ですね。

同じく、「中央で煮る」定番のアヒージョ。

周りでバゲットを焼いて、オイルを付けて食べるとお酒が進みます。

簡単に作れる料理でもありますし、みんなでワイワイ作るのも楽しいですね。

マルチグリドルはお手入れも簡単

焦げ付きにくいコーティングがしてある物は、お手入れも簡単です。

サッと水洗いするだけである程度の汚れは落ちますし、丸みを帯びたデザインなので水切れが良いのも特徴。

そして、大きめのマルチグリドルであれば、一度に作れる量も多いので、家族向けの調理器具としても良いのではないでしょうか。

  • ガスでもIHでも使える
  • 一度に複数の調理も可能
  • 料理映えする調理器具

と、キャンプ以外でも活躍する調理器具なので、1つは持っておいて損はなさそうですね。

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《プロフィール》

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【かの地から しーまん】

キャンプ歴5年の山口県在住3児の父。

キャンプなどのアウトドアをはじめ、DIYや料理、クロスバイクや車中泊など様々な趣味をYouTubeや各種SNSで発信中。

山口県を拠点として、全国各地に遠征するのが楽しみの1つです。

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自由なアウトドア系Youtuber/3児の父

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