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【100均】ダイソーでキッチンペーパーを「見せる収納」へ!簡単DIYアイデア【キャンプギア】

かの地から自由なアウトドア系Youtuber/3児の父

こんにちは!キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。

自宅ではキッチンペーパーを壁にかけて使っているんですが、キャンプに行く時ってキッチンペーパーをどう持って行くかに悩みませんか?

そのまま持って行くとクルクル開いてしまって面倒だし、キッチンペーパーホルダーはパッとする物がないし…。

「なんとかならんか…」と、ダイソーを徘徊しながらそんなことを考えてましたが、だいぶ前から販売されていたレザー調のティッシュケースを使っていい感じにDIYしてみました。

DAISOティッシュボックスカバー(レザー調・ブラック)220円

キッチンペーパー(ペーパータオル)を入れた最初の状態です。

ケースも中身もDAISOで購入しました。

パッケージはこうなっています。

ティッシュボックスカバーに関しては、他の色もありましたが、締まった雰囲気になることと、黒が一番レザーっぽく見えるので黒を選択。

ペーパータオルは色々な種類が販売されていますが(さすがDAISO)、これを選んだのは除菌率や枚数ではなく、「高さがちょうどいいから」。

ティッシュボックスカバーの高さ「7.5cm」に一番合うサイズのペーパータオルでした。

このあたりは、中身を減らしたりすれば対応できますが、そのまま入れられるサイズを選んだ方が後々楽そう。

上下左右の幅もちょうどいい感じ。

若干余裕がありますが、この余裕がDIYできる余地になりました。

高さはこのようになっています。

上から被せるようにボタンを留めるので、これくらいでOK。

このままでも十分キッチンペーパーが取り出しやすく、置きやすくなりました。

しかし、こうやってテーブルの上に置くしかできないので、キャンプシーンでは置き場所に困ります。

キャンプシーンに合う使い方を考えるなら、テーブル周りなど、ちょっとした場所に置いておきたい時には「吊るせる」方が便利です。

このままでは吊るせないので、DIYで吊り下げられるようにしていきます。

DIYのために用意した物がこちら

内径6mmの「両面ハトメ」と「両面ハトメ打ち具」

だいぶ前はダイソーにもハトメがあったように記憶していたんですが、売っていなかったのでこちらは手芸屋さんで購入。

ティッシュボックスカバーのボタンが金色なので、合わせて金色を選びました。

それぞれ280円程度。使い方は裏面に書かれているので、初めて使う人でも大丈夫。

ハトメを付ける道具を持っておくと色々な物を加工できるので、残りは別の物に使おうと思います。

DAISO かばんの持ち手

その名の通り、かばんの持ち手です。

セリアやダイソーなど、100均の手芸コーナーにはいくつかのタイプのかばんの持ち手がありますが、これが一番厚みもあって作りが良かったです。

これも色々な色があるので、お好きな色を選んでください。

穴あけ用ポンチ5mm

レザークラフト用に前から持っていたポンチ。

さきほどのハトメは内径が6mmでしたが、5mmのポンチで開けた穴で問題ありません。

ハトメ金具を取り付けるためのハンマーとゴム台

こちらもレザークラフト用に持っていた物です。

ハンマーはなんでも良いですし、ゴム台でなくても、とりあえずテーブルが傷つかないように何か台のような物があればOK。

DIY自体はとても簡単なのですぐにできます

このティッシュボックスカバーに先ほど購入したペーパータオルを入れると、幅の短い部分に余裕があるのが分かると思います。この余裕のある部分にハトメを取り付けます。

まず最初に、穴を開ける位置にアタリを付けます。

だいたいこの辺で…という位置に2箇所の印を付けました。

吊り下げた時のバランスが悪くならないように、左右同じ位置に穴を開けるのがベストです。

アタリを付けた場所に、ポンチで穴を開けます。

位置を合わせたら、上からハンマーで叩くだけで5mmサイズの穴が開けられます。

ハトメ金具(表側)を通したところ。

5mmの穴ですが、グリグリ押し込むと内径6mmのハトメが入ります。

ティッシュボックスカバーにちょっと厚みがあるのでギリギリですが、裏側はこうなっています。

そこにハトメ金具(裏側)を乗せます。これで下準備は完了。

ハトメの打ち具を使って、ハトメを打ち込んでいきます。

裏面がしっかり打ち込まれるまで打ちましょう。

これで穴を開けてハトメを打ち終わりました。

あとはこの穴を利用して、ぶら下げるようにするだけです。

この「ハトメを付ける」という作業は省略して穴だけでも良いのですが、そのままだと穴からダメージも広がりやすいですし、見栄えもあまり良くありません。

せっかくなら既製品のように仕上げたいので、ハトメを付けるのがおすすめ。

仕上げです。かばんの持ち手についているDリングをペンチなどで広げます。

このように通して、またペンチなどで閉めたらDIY完成!

ただハトメと持ち手を付けただけですが、これで吊り下げられるキッチンペーパーケースが完成しました。

見た目的にもレザー調の物を使用しているので、いい感じになったんじゃないでしょうか。

そのままだと「置く」しかなかったですが、どこにでも置けるようになったので、キャンプでも使い勝手が良さそうです。

今回はキッチンペーパーを入れましたが、ケースの色を変えたりして中身がティッシュの物を作るのもいいですね。

簡単なDIYなので、キッチンペーパーの置き場所や「見え方」に困っている方はやってみてはいかがでしょうか。

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《プロフィール》

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【かの地から しーまん】

キャンプ歴5年の山口県在住3児の父。

キャンプなどのアウトドアをはじめ、DIYや料理、クロスバイクや車中泊など様々な趣味をYouTubeや各種SNSで発信中。

山口県を拠点として、全国各地に遠征するのが楽しみの1つです。

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自由なアウトドア系Youtuber/3児の父

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