【脳を活性化して集中力アップ!!】旬のタケノコを「旨味を逃さずアク抜きする」美味しい保存法!
「集中力がほしい!!」と思ったら・・知られていない驚きの【たけのこ効果!!】
こんにちは!管理栄養士の関口絢子です^^
筍を切ると白い固まりを見かけますよね!実はあれはチロシンと言うアミノ酸で、幸せを感じたり集中力がアップしたり、脳を活性化させる効果があるんです!また筍には便の量を増やしてくれる不溶性食物繊維も豊富なので、お通じもよくなります♬ ただ筍はすぐに調理しないとえぐみが強くなってしまいます!今回は旬のタケノコのアク抜きをしながら旨味を逃さない下処理の方法や、美味しくてアレンジ無限の保存方法をご紹介します♬
茹でた筍の保存に!簡単昆布漬け
材料
- 筍 2〜3本
- 昆布 2本
- 水 2カップ
- みりん 50cc
- 塩 小さじ1
- 醤油 小さじ2
- 酢 大さじ1/2
作り方
〜 アク抜き 〜
- 筍の皮を2〜3枚ほど剥いてよく洗う。
- 筍の穂先の部分を斜めにカットして、中心部に切り込みを入れておく。(アク抜きもしやすく皮も剥きやすくなる)
- 黒いぶつぶつの部分と下部を切り落としておく。
- 筍がかぶるくらいの水と米糠を入れ、水から1時間ほど煮ていく。
- 竹串がスッと通ったら火を止めて冷めるまでそのまま放置する。
- 粗熱がとれたら、茶色い皮部分を剥きながらよく洗う。
〜 昆布漬け 〜
- 鍋に水を入れたら、カットした昆布を入れて濃いめの出汁をとる。
- 残りの調味料を入れて一煮立ちさせたら、弱火でしっかり昆布の旨味を出していく。
- 筍は先の茶色い部分をカットして、使いやすい一口大に切っておく。
- 保存袋に筍と昆布ごと出汁を入れて、空気を抜いたら完成です!
※冷蔵庫で一週間を保存の目安にして下さい。
コツ・ポイント
●掘りたての筍は生でも食べられますが、時間が経つとチロシンが酸化してえぐみが強くなるので早めに調理するのがお勧めです。
●米糠はアルカリ性にすることで、アクの成分を中和させたり柔らかくする効果、また米糠に含まれるカルシウムがシュウ酸と結合して吸着してくれる効果があります。
●筍が浮いてしまう時は落とし蓋やお皿で抑えます。
●昆布がなければ、昆布茶でもOKです。
おわりに
筍に含まれるシュウ酸は、カルシウムと一緒に摂ると結合して排出してくれるので大豆製品や乳製品、海藻類と食べるのがお勧めです。出来立てでも食べられますが、一晩置いたくらいが食べ頃です♬ 薄味の出し汁が染み込んでいるので、このまま鰹節をかけたり焼きそばやチャーハンなどアレンジは無限です!動画ではアレンジレシピ2品もご紹介していますので、是非最後までご覧下さい♬
★動画ではレシピは勿論、栄養やアレンジレシピについても詳しくご紹介しています!
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★管理栄養士/料理研究家:関口絢子のウェルネスキッチン(チャンネル登録者数41万人)
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筆執/レシピ:管理栄養士 関口絢子