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水と◯◯◯だけ!鶏むね肉を均等に、しっとり柔らかく「極上のお肉」にする方法。

もうパサつかない!◯◯◯の保湿効果で驚くほどしっとり♬

こんにちは^^管理栄養士の関口絢子です。

鶏むね肉は栄養効果の高い食品ですが、パサつきが気になって敬遠される方も多いのではないでしょうか?今回は、家にある材料で驚くほどしっとり仕上げる方法とアレンジレシピをご紹介します!実は片栗粉を水に溶かした「でんぷん液」は、保湿効果があるのでお肉の水分を逃さずじっくりと加熱することができるんです。また片栗粉のとろみは熱の対流を少なくして、低温調理と似た環境を作ります^^そ

の他4つのポイントをおさえれば、失敗なく均一にしっとり柔らかく仕上げることができます。是非お試し下さい!

《鶏むね肉をしっとり仕上げるポイント》

①お肉は冷蔵庫から出して30分ほど経ってから使う。

②お肉の厚みを均等にする。

③お肉の重さと茹でるお水の割合を守る。(鶏肉の重さに対してお水の量は1.5倍)

④分割したお肉の量を均等にする。(約70g前後)

《 鶏むね肉の栄養 》

鶏むね肉は牛肉のサーロインより高タンパクで、低脂肪で糖質オフの食材です。しかも繊維が細く、牛肉や豚、ラムに比べて消化吸収が良いので筋肉をつけたい人にもよく選ばれています。また鶏むね肉にはイミダペプチドという抗疲労成分が含まれていて、高い抗酸化物質でもあります。

骨の健康に大切なビタミンKや、タンパク質の分解を助けるビタミンB6糖質・脂質・タンパク質の代謝やエネルギー産生に関与するパントテン酸細胞の酸化を防ぎ血栓症の予防に役立つセレンが多く含まれています。節約食材でヘルシーな鶏むね肉を、極上の美味しさでお楽しみ下さい♬

材 料

  • 鶏むね肉         250〜300g
  • 片栗粉          大さじ4
  • 水            1ℓ

作り方

  1. 冷蔵庫から出して30分ほど経った鶏むね肉を、均一の厚さに開いて4等分にカットしておく。
  2. 深い鍋に水に片栗粉を加えて火をつけ、とろとろになるまでかき混ぜる。
  3. とろとろになったお湯に鶏肉を入れ、キッチンペーパーで落とし蓋の上に蓋をし、20分放置する。
  4. 取り出してスライスした時、中まで火が通っていれば完成です!

ポイント

●むね肉の皮はパサつきを抑えてくれるので、外したい方は茹でてからがオススメです。

●片栗粉は適当に測らず、きちんと計量するのがポイントです。

●片栗粉は下に沈みやすいので、よく混ぜてから火をつけてとろみがしっかりつくまではしっかり混ぜ続けるのがオススメです。

●鶏肉がお湯に浸かったとしても、フライパンなどの浅い鍋で調理すると保温効果が変わるので深めの鍋をご使用下さい。

●中がまだ赤い場合は、もう一度鍋に入れて放置するか、再度温め直した液体に入れて加熱して下さい。

レシピについて

これは高級中華料理店で出てくる、しっとりふっくらした鶏むね肉が再現できました!動画では簡単で相性抜群の生姜の味噌だれもご紹介してます!鶏むね肉がしっとり仕上げることができれば、中華料理で出てくるような蒸し鶏の胡麻ソースやよだれ鶏などがご家庭で簡単に楽しめますよね♬お財布に優しくて高タンパク・低カロリーのヘルシー食材を極上の味わいでお楽しみ下さい!

★動画では、レシピはもちろん栄養についても詳しくご紹介しています!

★ 美味しい!簡単!体に優しい!そんなレシピ動画を配信しています。是非フォロー&チェックしてみて下さいね♬ 

★管理栄養士/料理研究家:関口絢子のウェルネスキッチン(チャンネル登録者数44万人)

筆執/レシピ:管理栄養士 関口絢子

食べ物と栄養の知識が生きた、美と健康に関するお悩み解消レシピが人気。誰もが手に届く身近な食べ物を通じて世の中を明るく健康にしたいをモットーに、すぐに実践できるお役立ち情報を発信している。「春夏秋冬 疲れ取りごはん」KADOKAWA、その他多数。日本抗加齢医学会認定 抗加齢指導士、米国栄養カウンセラー

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