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究極の冷え対策レシピ!生姜の使い方がポイント!具材2つで芯から温まる♬驚きの「絶品・生姜鍋」

「生姜・白菜・豚肉」があったら今夜、絶対お試し下さい

こんにちは^^管理栄養士の関口絢子です。

最近、寒暖の差が激しくて体調を崩していませんか?今回はたっぷりの生姜で体の芯から温る「絶品!生姜鍋」をご紹介します♬

        【生姜の効能】

実は生姜は食べ方によって全く効果が変わってくるんです。生姜を加熱すると辛味成分のジンゲロールの一部が体を温める効果の高いショウガオールに変化します。また、一部はジンゲロンに変化し、強い殺菌効果を発揮し風邪や感染症予防に役立ちます。

ちなみに生姜は体を温めると言っても生の生姜は逆の働きがあるので要注意です。生の生姜は体の表面を温め発汗を促すので、夏場の体温調整には有効ですが「冷え対策」には加熱したり干したりした生姜がおススメです!

加熱や乾燥した生姜は血管を広げて血流を促し、内臓など体の芯部を温めて寒い季節の冷えや肩こり・下痢・風邪予防などに有効です。

■ 材 料

・生姜           100g

・干し椎茸         3枚

・おろしニンニク      小さじ1

・醤油           大さじ1

・みりん          大さじ1

・ごま油          大さじ2

・水            800cc

・塩            小さじ2

・白菜           1/4株

・豚バラ薄切り       250g

★具材はアレンジOK

■ 作り方

①白菜は表面の2〜3枚の葉っぱを外してからしっかり洗って、中の方はよく濯ぎ洗いをしていきます。

②洗った後、早く煮えるように細めに切ります。繊維に対して垂直に切ると柔らかい食感に仕上がります。葉の部分は大きめでも大丈夫です。

③生姜は丁寧に洗って黒ずんでいる部分を取り除き、皮ごと千切りにします。

④ごま油を敷いたお鍋に生姜とおろしニンニクを入れて炒めていきます。

⑤お水と調味料を入れてサッと水洗いした干し椎茸を水に戻さず加えます。

⑥スープが煮えて旨みが出てきたところで白菜の芯・葉・豚肉の順に加えて蓋をします。

⑦全体が煮えれば完成です!

■ 嬉しい栄養のポイント

・生姜は皮の部分に香りがあるので、皮ごと使うのがお勧めです。

・生姜は炒めることで「辛味成分ジンゲロール」が体温め効果が高い「ショウガオール」に変わります。

・ニンニクもアリシンがアホエンに代わり、免疫力アップや血流促進・がん予防などさらに強力にパワーアップします。

■ 美味しいポイント

・白菜の代わりにキャベツなど、お好みの葉物をお使い下さい。
・しっかり炒めると生姜の辛味がマイルドになるのでよく加熱するのがお勧めです。
・干し椎茸は石突の部分もいい香りがして美味しいので出汁として使って下さい。

■ レシピについて

思ったより生姜が辛くないのに体がポカポカしてきます!本当にお腹の中から温まるのが伝わってくるので、寒い日には特にオススメです♬鍋つゆもなくシンプルな材料なのに驚きの美味しさです!今回は年末年始の食べ疲れや飲み疲れをいたわる鍋料理をご紹介しました。是非!お試し下さい!

★動画では、レシピはもちろん栄養についても詳しくご紹介しています!

★ 美味しい!簡単!体に優しい!そんなレシピ動画を配信しています。是非フォロー&チェックしてみて下さいね♬ 

管理栄養士/料理研究家:関口絢子のウェルネスキッチン(チャンネル登録者数49万人)

筆執/レシピ:管理栄養士 関口絢子

食べ物と栄養の知識が生きた、美と健康に関するお悩み解消レシピが人気。誰もが手に届く身近な食べ物を通じて世の中を明るく健康にしたいをモットーに、すぐに実践できるお役立ち情報を発信している。「春夏秋冬 疲れ取りごはん」KADOKAWA、その他多数。日本抗加齢医学会認定 抗加齢指導士、米国栄養カウンセラー

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