Yahoo!ニュース

「免疫力アップ」の作り置き全4品!!管理栄養士がやっている、ウィルスから身を守る【食材の掛け算】

どうせ作るなら・・感染症予防に効く「作り置き全4品」!!

こんにちは^^管理栄養士の関口絢子です。

コロナやインフルエンザなど、まだまだ感染症が心配なこの時期、免疫力をアップして少しでも自分で予防したいですね!そこで今回は「免疫力」をアップする簡単作り置きレシピ4品をご紹介します!

【免疫力を高める3つのポイント】

●腸を健康に保つ

腸には体全体の免疫細胞の7割が存在しています。お腹の健康を高めれば免疫力に直結します!消化器は外界から繋がっている一本の管。体に有害な物質が侵入してきたときに腸内細菌や免疫細胞によって防御する仕組みがあります。

●たんぱく質をしっかり摂る

免疫力を担う抗体、免疫グロブリンはたんぱく質で構成されています。また、細菌やウィルスを排除する免疫細胞「キラーT細胞」を活性化させるためにはたんぱく質が必要不可欠です。

●抗酸化物質を摂る

抗酸化作用が働くと免疫力が下がる原因となる活性酵素を取り除くので、結果的に免疫力を保つことに繋がります。

その他、皮膚や粘膜を整えるビタミンAやミネラル、免疫細胞の働きを助けるビタミンDやビタミンB6、血液中の免疫細胞である白血球の働きを助けるビタミンC、抗酸化作用のあるビタミンEやポリフェノール、免疫細胞のエネルギー源となる脂質、腸内環境を整える食物繊維等の栄養素をバランスよく摂取することが大切です。

【具体的に何を食べたらいいの?】

野菜・きのこ・芋類・海藻類・雑穀・発酵食品・果物・豆類
ここにたんぱく質食材である肉・魚・卵・大豆製品を組み合わせれば最強です!

【免疫力アップの作り置き4品】

舞茸炒り豆腐

①ごま油を敷いたフライパンを中火にかけ、千切りにした生姜を炒めます。

②香りがしたら食べやすくほぐした舞茸を加えて炒めます。

③舞茸がしんなりしたら、水切りした豆腐をちぎりながら入れ、麺つゆで味を整えれば完成です!

キクラゲとじゃ芋のソテー

①キクラゲはお湯で戻して千切りにします。

②キクラゲをフライパンに入れて少量のお湯で茹でるように加熱していきます。

③水分がなくなってきたらバターをひとかけ加えて炒めます。

④千切りにしたじゃがいもを入れ、さらに炒めます。(じゃがいもは栄養が溶け出してしまうので水にさらしません。)

⑤じゃがいもが透明に炒まってきたら、お醤油で味を整えて完成です!

■ ブロッコリーのチーズオムレツ

①ブロッコリーを半株ほどよく洗い、細かくカットしておきます。

②卵を3個割りほぐし、適量のチーズと一緒に混ぜ込んでおきます。

③フライパンにオリーブオイルを敷いて、カットしたブロッコリーを炒めます。

④少量のお水を加え、蓋をして蒸していきます。

⑤水分が飛んだら塩胡椒で味を整えます。

⑥チーズを混ぜた卵液を加えてブロッコリーと混ぜていきます。

⑦蓋をしたら弱火にして、お好みの硬さに固まったら完成です!

■ 人参とひじきの胡麻炒め

①ひじきをたっぷりのお湯で戻し洗ってザルに取り、人参はしりしり器(チーズおろし)を使うか千切りにします。

②人参を米油を敷いたフライパンで炒めていきます。ひじきを加えてさらに炒め、お好みの硬さになったところで麺つゆとみりんを加えて味を整えます。

③火を止めたらすりゴマをお好み量加えて完成です!

★動画では、レシピはもちろん栄養についても詳しくご紹介しています!

★ 美味しい!簡単!体に優しい!そんなレシピ動画を配信しています。是非フォロー&チェックしてみて下さいね♬ 

管理栄養士/料理研究家:関口絢子のウェルネスキッチン(チャンネル登録者数51万人)

筆執/レシピ:管理栄養士 関口絢子

食べ物と栄養の知識が生きた、美と健康に関するお悩み解消レシピが人気。誰もが手に届く身近な食べ物を通じて世の中を明るく健康にしたいをモットーに、すぐに実践できるお役立ち情報を発信している。「春夏秋冬 疲れ取りごはん」KADOKAWA、その他多数。日本抗加齢医学会認定 抗加齢指導士、米国栄養カウンセラー

管理栄養士:関口絢子のウェルネスキッチンの最近の記事