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【最強のたんぱく質レシピ】第2弾!!一食25g!「高野豆腐でつくる麻婆豆腐」

高野豆腐で栄養効果が格段にアップ!「その発想はなかった!」の声続出!!

こんにちは^^管理栄養士の関口絢子です。

前回に引き続き、「一食で25g以上」1日に必要なたんぱく質の1/3〜半分のたんぱく質が摂れるレシピをご紹介します。しかも9種類のアミノ酸がバランスよく摂れる「最強のたんぱく質レシピ」です!

さらに今回は、「そもそもたんぱく質がどれだけ重要な栄養素なのか?」についてもご紹介したいと思います。前回の記事と併せて見ていただくことで、日々の食生活にもお役立ていただけると思います♬

【たんぱく質の働き】

私たちの体には、なんと!10万種類ものたんぱく質が存在しています。皮膚や軟骨などを構成するコラーゲンや爪や髪を構成するケラチン、筋肉を構成するたんぱく質もあるし血液の成分であるヘモグロビンや血糖値をコントロールするインスリンなどもたんぱく質の一種です。

その他、体の生体機能を調整するホルモン・酵素・免疫系など、全ての生命現象はたんぱく質が中心です。

【たんぱく質が不足すると】

見た目の老化現象はもちろん、筋肉が減って疲れやすくなったり基礎代謝が落ちて太りやすくなります冷えやむくみ、傷が治りにくくなるなど様々な弊害が起こります。さらに糖尿病のリスクや認知機能の低下にも大きく関わります。

たんぱく質は毎日50〜60g程度は食事から摂らないと維持できなくなるので、毎食たんぱく質を含む献立がとても重要です。今回はたんぱく質がバランス良く摂れる「高野豆腐の麻婆風」のレシピをご紹介しますので、是非お試し下さい^^

【高野豆腐の麻婆風】

■ 材 料  2人

・高野豆腐          4枚

・鶏モモひき肉        100g

・ごま油大さじ        1/2

・おろし生姜         小さじ1

・おろしニンニク       小さじ1

・長ネギ           1/2本

煮汁:

・水             2カップ

・鶏ガラスープの素      小さじ2

・醤油            大さじ1

・水溶き片栗粉 (片栗粉小さじ2、水小さじ4)

作り方

①高野豆腐をぬるま湯につけて、中心が柔らかくなるまでもどしておきます。

②よく水気を絞った高野豆腐をひと口大にカットします。

③長ネギを粗みじんにカットしておきます。

④フライパンに胡麻油をひいて挽肉・生姜・にんにくを炒めていきます。

⑤お肉が炒まってきたら、煮汁の材料と高野豆腐を加えて煮ていきます。

⑥中火にして煮立ってきたら、弱火にして10分ほど煮ていきます。

⑦水溶き片栗粉でとろみをつけたら、最後に少し火を強めて刻みネギを加えたら完成です!

※お好みでラー油をかけても美味しいです♬

ポイント

・買ってから時間が経った高野豆腐は戻すのに時間がかかるので、そんな時はお湯を足してみてください。

・辛味がほしい場合は、豆板醤やラー油を入れて調節して下さい。

・水溶き片栗粉は少し強めのとろみにしておくとちょうど良く仕上がります。

レシピについて

高野豆腐がふっくら柔らかく煮えています♬そしてピリッとラー油の辛みが効いていて、ネギのアクセントと併せてごはんにあいそうです!ご飯にのせて丼風にするのもオススメです♬高野豆腐はストックしておくと便利なたんぱく質食材で、大豆製品なので消化にもいいのでおすすめです♬

★動画では、レシピはもちろん栄養についても詳しくご紹介しています!

★ 美味しい!簡単!体に優しい!そんなレシピ動画を配信しています。是非フォロー&チェックしてみて下さいね♬ 

管理栄養士/料理研究家:関口絢子のウェルネスキッチン(チャンネル登録者数51万人)

筆執/レシピ:管理栄養士 関口絢子

食べ物と栄養の知識が生きた、美と健康に関するお悩み解消レシピが人気。誰もが手に届く身近な食べ物を通じて世の中を明るく健康にしたいをモットーに、すぐに実践できるお役立ち情報を発信している。「春夏秋冬 疲れ取りごはん」KADOKAWA、その他多数。日本抗加齢医学会認定 抗加齢指導士、米国栄養カウンセラー

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