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【神戸市垂水区】優しさいっぱい、陽だまり古民家カフェ!のんびりと皮付きフライドポテトを食べる贅沢

かっぱ母地域情報ライター・ファミキャン愛好家・ブロガー(神戸市)

JR垂水駅東口から徒歩5分、お地蔵さん手前の角を曲がって、見落としがちな小路に入ると、目の前に「cafe iiyo(カフェ いいよ)」の看板が現れます。

以前に一度立ち寄ったことがあるだけなのに、良く知る場所に帰ってきたような、懐かしい気持ちになります。

のどかな時間が流れる古民家カフェ

看板に導かれてさらに先へと進みます。

カフェの入り口がこちらです。

駅からさほど離れていないのに、静かで穏やかな雰囲気ですよね。

入ってすぐ左には小窓があり、店内に入らず、こちらで注文することも可能です。

小窓の向かいに、つい腰を下ろしたくなる、土間風の休憩スペースがあるので入ってみました。

※他にお客さんがいらっしゃったので、昨年秋に撮影した画像を使用
※他にお客さんがいらっしゃったので、昨年秋に撮影した画像を使用

外の空気が感じられて心地がよいです。
子供が目を輝かせそうな玩具や、落書きができる黒板があります。

やんちゃな子供を気にしながら、人に迷惑が掛からないように気を配り、味もよく分からないまま食事を終える。

そういうことが当たり前の子育て世代には、優しさが胸に染みるスペースかも。

店内でちょっと休憩

敷地の奥へと進み、店内へ入ります。

入ってすぐのテーブル席がこちらです。

大きな窓から日が差し込んで、ぽかぽかしています。
色とりどりのチェアがクレヨンのように並んでいて、可愛らしい印象です。

となりにお座敷スタイルの部屋もあります。

ほっこりと、足を崩してくつろぎたくなります。

大きな窓の向こうには砂場があって、子供が遊んでいる様子が見えます。

おもちゃや絵本もたくさん用意されています。

※他にお客さんがいらっしゃったので、お座敷の画像はすべて、昨年秋に撮影したものを使用

お店のおすすめメニューを注文

メニューはイラスト入り。
分かりやすくて、とっても可愛らしいです。

お店おすすめの「選べるフライドポテト」は、お芋のカット方法が3タイプから選べて、フレーバーは5種類から選べます。
サイズはレギュラーかラージのどちらかです。

少し悩んで、カット方法を「皮付き・三日月型」、フレーバーは「オリジナルスパイス」、サイズはレギュラーで注文しました。

ドリンクは、お店イチオシの「カフェラテ(ホット)」です。

陽だまりいっぱいの中でのんびりいただきます。
揚げたてのポテトはホクホクしていて、オリジナルスパイスはハマる美味しさ。

大きなマグカップに注がれたカフェラテは、エスプレッソのコクとミルクの甘さが優しくて、心身共に温まります。

昭栄堂さんのクッキーも販売されています。

左奥から時計回りに、バニラ・ミルク・チョコレート・メープル・チョコチップ(各200円)
左奥から時計回りに、バニラ・ミルク・チョコレート・メープル・チョコチップ(各200円)

私は、神戸の老舗ブランドである昭栄堂のクッキーが大好きです。

今回はミルクのフレーバーを購入して家で食べましたが、ほろほろっと口の中で崩れる食感と、優しいミルクの風味で、あっという間にお皿が空っぽになりました。

ひとに優しい様々な活動も

このカフェは、「社会福祉法人すいせい」が運営しています。

壁にはたくさんのお知らせが貼ってあります。

困っている誰かの支えになるような情報が中心で、子ども食堂、ひきこもりや不登校のお子様がいる家族教室、食糧品を必要な子育て世帯に届ける活動、発達がゆっくりなお子さんをもつお母さん向けのサークルなど、内容は様々。

悩みを抱えている人には支えとなり、悩みが無い人にも変化や気付きを与える活動ばかりだと感じました。

詳しい情報はcafe iiyo(カフェいいよ)の公式Instagramでも紹介されています。

静かでのんびりとした時間を過ごすのに、ぴったりの場所だと思います。
ぜひ訪ねてみてくださいね。

就労継続支援B型事業所 cafe iiyo(カフェいいよ)
住所:〒655-0026 兵庫県神戸市垂水区陸ノ町7-16
TEL:078-754-5185
営業時間:10:00-16:00
定休日:土日祝
※営業時間と定休日は変更となる場合も(店舗確認要)
Instagram:cafeiiyo
アクセス:JR垂水駅東口から北側へ出て徒歩5分ほど

地域情報ライター・ファミキャン愛好家・ブロガー(神戸市)

英語の学習をがんばる子供と、子供の英語学習を応援するお家のかたを対象に、英語学習ブログ『3匹かっぱのえいごもおやつも』を運営。さらに、主婦目線で神戸市垂水区とその周辺地域についての情報を発信する地域ブログ『たるみドア』も運営。キャンプについてはまだまだビギナーの域だが、自身のように面倒くさがりなタイプでも気楽に楽しめるキャンプを追求し、インスタグラムでも情報発信中。

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