イレクターパイプに接着剤を使いたくない時に!いつでも分解できる裏技を紹介!
走行距離7万kmのエブリィを2万円で購入し、車中泊仕様に改造している、かーりー(遊牧ちゃんねる)です!
今回はDIYで登場する機会が多い、イレクターパイプの話。
イレクターパイプは簡単に加工できるので、初心者DIYerにもお勧めの素材。通常組み立た後に専用の接着剤を使って固定するのですが、一度取り付けてしまったら、簡単に分解することができません。
一生この形で使う!と決めている方なら問題ないのですが、今後組み替える可能性があったり、必要がなくなったときに再利用しようと思っている方には、この接着剤は正直お勧めできません。
そこでこの記事では、何度も組み替え可能になる、ビスで止める方法について詳しくご紹介します!私自身、「今後はこれ一択!」と決めているほど、いい方法だと思っているので、ぜひ最後までご覧ください。
▼ちなみに、動画でも紹介しています!
※公式では接着剤の利用を勧めているので、作業はあくまでも自己責任でお願いしますm(__)m
準備する物
- ドリルねじ(4×19)
- インパクトドライバー
- マスキングテープ
接着剤を使わずにイレクターパイプを固定する方法
接着面にテープを巻く
何もしていない状態でジョイントをイレクターパイプにはめると、もちろんカポカポと動いてしまいます。そこで、最初にやってもらいたいことは、ジョイントがはまる位置に、マスキングテープを巻きつける作業。そうすることで、パイプがほんの少し太くなり、ちょっとやそっとでは抜けなくなります。
色々試した結果、マスキングテープであれば1周半巻きつけたくらいがちょうどよかったです。
ドリルねじでビス止めする
全ての接着部分にテープを巻き終えたら、ドリルねじという、下穴を開けずにビスを打つことができる、便利なねじを使ってビス止めしていきます。メジャー商品なので、どこのホームセンターでも見つけることができると思います。
このビスを使って、必要そうな箇所にどんどん打っていくだけ。私は1つのジョイントに対し、2〜3個ずつ打ちました。
このジョイントはプラスチックでできているので、割れる可能性も無きにしも非ずですが、1年弱使ってもそのような事態は起こっていません。仮に割れたとしても、ジョイント1つ100〜200円程度なので、すぐに買い換えれば良いかと。
番外編:メタルジョイントを使う手もあり!
ここからは番外編になりますが、予算が許すのであれば、メタルジョイントを使うという選択肢もあります。メタルジョイントとは、その名の通りスチール素材でできており、ボルトとナットによる締め付けで固定する仕組みになっています。
組み立てと分解が自由にできますし、プラスチックジョイントよりも強度があるのでお勧めなのですが、デメリットは値段が高いこと。プラスチックジョイントの4〜5倍の値段がするので、そう気軽に使うことができません。
予算がある方は、メタルジョイントも検討してみてくださいね!
いつでも分解できるようにしておくと便利!
全てを接着剤で固定してしまったら、いざ分解したいとなった時にパイプカッターでカットするしか道はありません。
ベッドだけに限らず、今後組み替える可能性があるものは、ビスとテープで固定しておきましょう!