電気の自給自足はこの2つさえあればOK!低予算で防災に備える
走行距離7万kmのエブリィを2万円で購入し、車中泊仕様に改造している、かーりー(遊牧ちゃんねる)です!
今年も、全国で台風や水害などの自然災害が多発しました。皆さんは、いざという時のために、きちんと防災していますか?
普段当たり前のように使っている電気ですが、いざ、なくなってみないと、その有り難さにはなかなか気づくことができません。
いつどこで自然災害が起きてもおかしくない今、電気の自給自足について一度考えてもらいたいと思い、今回は記事にまとめることにしました。
いざとう時のために知っていて損はないので、ぜひ最後までご覧ください!
▽実際に電気の自給自足をしている動画はこちら。
電気の自給自足に必要なもの
電気の自給自足に必要なものは、ポータブル電源とソーラーパネルの2つのみ。一昔前は、一般人が手を出すのが難しい値段でしたが、最近では価格も落ちてきて、割と気軽に買えるものになってきました。
容量やブランドによって値段はピンキリではありますが、1〜4人が消費する1日の電気を賄えるベーシックなものであれば、ポータブル電源とソーラーパネル合わせて5〜7万程度で揃えることができます。(本当にピンキリなので難しいところですが...)
ただ、参入企業が多いため、その分種類も多く、どれを買っていいのか悩むと思います。そこで下記では、製品を選ぶ際に意識してもらいたいポイントをまとめました。
ポータブル電源
- ある程度名が知れてるブランド
ポータブル電源業界で有名な、Suaoki、Jackery、EcoFlowあたりのものであれば、ハズレはないと思います。精密機械なので、何かトラブルがあった際、やはり補償などがしっかりして大手企業を選んでいた方が何かと安心。
スマホやパソコンのように、一度買ったら長く使えるものなので、聞いたこともないようなブランドは避けておいた方が無難です。
- 電池容量が500Wh以上のもの
防災目的で、1000Wh以上のものをおすすめしているサイトもありますが、そこまで容量が大きいと本体がかなりの重さになります。ソーラーパネルも合わせて購入し、いつでも充電できる状態にしておけば、500Wh程度のものでも問題ないと思います。
- DC充電、ソーラー充電ができるもの
AC充電意外にも、DC充電とソーラー充電ができるかもチェックしておきましょう。容量が小さいモデルだと、これらの機能が付いていないこともあるので、注意が必要。DC充電の機能が付いていれば、ソーラーパネルだけでなく、車から電気を貯めることできるので便利です。
ソーラーパネル
- 100W以上のもの
ある程度容量が大きいポータブル電源に電気を貯めようと思ったら、最低でも100W以上のものを用意しましょう。大きくなればなるほどパネルの面積も広くなり重くなるので、100W〜200Wのものがおすすめです。
- 折り畳めるもの
ソーラーパネルは大きく分けて、フレキシブルタイプ、固定タイプ、折り畳みタイプの3種類があります。防災目的で用意するのなら、どこにでも簡単に持ち運びができる折り畳みタイプが断然おすすめ。
★購入する前に、目星をつけているポータブル電源とソーラーパネルにきちんと互換性があるのか調べましょう。ブランドを揃えるのなら問題ありませんが、それぞれ異なるブランドであれば、このチェックは必須です。
電気は自給自足できる!
電気の自給自足、と聞いたら、どこか難しそうな響きがしますが、全くそんなことはありません。
ポータブル電源とソーラーパネルを家に置いておけば、いざ電気が使えなくなった時も、冷静に対処することができます。
このセットは、防災だけでなくキャンプなどでも活躍してくれるので、余裕があるうちに揃えておくことをおすすめします!