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【川越市】ツルっとした食感がたまらない!夏になると食べたくなる和菓子三選

川越散策地域情報発信ライター(川越市)

暑いこの季節に楽しみにしている大好きな和菓子があります。
それは、ツルっとのど越しのよい『水まんじゅう』。これを食べると夏をしみじみ感じます。馴染みの和菓子屋さんに行くと他にも夏限定の和菓子があり、どれも美味しそうで目移りします。そこで今回は、夏に食べたくなる和菓子をいくつかご紹介します。

「四季彩菓 ふじ乃」

以前も苺大福でご紹介した、昔ながらの和菓子屋さん。場所は、西武安比奈線の廃線路の近くで、川越大東市民センターに続く道沿いにあります。

店内は、水まんじゅうのポスターが掲示されており、夏の季節を感じる商品の品揃え。
「ふじ乃」さんの和菓子は、手土産に持っていくと、とても喜ばれます。

今回は、自分が食べる夏の和菓子を購入すべく、ショーケースに近づき『水まんじゅう』は、いずこへとキョロキョロ視線を走らせます。

お目当てのツルっとみずみずしい『水まんじゅう』、どこか凛として存在感のある『水ようかん』、そして透明な葛に「こし餡」とうっすら見える気泡が涼しげな『葛桜』。どれも捨てがたく、三種類購入しちゃいます。
いつも明るい対応してくださる「ふじ乃」の女将さんに取り分けてもらい、お会計を済ませようとすると何やら張り紙が…。

「店舗改装のため、三ケ月ほど休業するんですよ。リニューアルオープン後には、イートインスペースもできる予定です。」と女将さんが教えてくれました。
休業は少し寂しいですが、リニューアルオープン後は、どんな店舗になるか楽しみ!来年の今頃は、店舗で色々食べ比べが、出来るかも!ひとまず休業の前に来れて良かったです。

夏の和菓子を食する姿を想像しながら、ワクワクと帰路につきます。

夏になると食べたくなる和菓子三選

今回、実食した夏に食べたい和菓子

清涼感が抜群な『水まんじゅう』

葛粉と寒天を使用し、ツルっとしたのど越しがたまらない『水まんじゅう』。見てるだけで清涼感が伝わる夏になると食べたくなる和菓子です。よく冷やした『水まんじゅう』をスプーンですくって、口に入れると「こし餡」のまろやかな甘みが広がり、至福なひとときが味わえます。香りゆたかな抹茶の水まんじゅうには、白餡が入っています。

プルプルな食感が魅力な『葛桜』

葛と水、砂糖のみで作られる『葛桜』は、プルンとした葛独特の食感と香りが特徴。透明な葛に餡が包まれていて、涼しさを感じます。プルプルでなめらかな舌触りが魅力で、たっぷり入った黒と白餡をひとたび口に入れると、なんだかとっても優しい気持ちになります。さっぱりと冷たい緑茶でいただきます。

のど越しすっきり!『水ようかん』

艶やかで、のど越しのよい『水ようかん』は、夏の和菓子代表格。みずみずしく適度な歯ごたえを感じる四角い水ようかんは、どこか凛として潔さを感じます。
さっぱりとした餡は、甘さ控えめでホッと落ち着きます。すっきりとした麦茶がよく合ます。

さて、夏に食べたい和菓子三選ご紹介しましたが、どれもさっぱりした甘さとみずみずしい食感が魅力。扇風機や風鈴の音と共にゆっくりと味わう和菓子は、とても贅沢な気分にさせてくれます。暑い夏にぴったりな清涼感あふれる和菓子、ぜひおススメです!

「四季彩菓 ふじ乃」は、8月15日(月)まで営業。その後、店舗改装で三ケ月程、休業されるということで、夏の和菓子や手土産を購入される方は、8月15日(月)まで店舗をのぞいてみてくださいね。
リニューアルオープン後には、イートインスペースや苺大福をまた見に行きますので、新たな「四季彩菓 ふじ乃」の和菓子をまたレポートしたいと思います!

◆店舗情報◆
四季彩菓 ふじ乃
住所:埼玉県川越市南大塚1-25-21
電話:049-244-4065
営業時間 9:00~18:00
定休日 水曜日
SNS:FacebookInstagram
※店舗改装のため、8月16日から長期休業

地域情報発信ライター(川越市)

食べ歩きが趣味の、川越在住のフリーライターです。川越市内の気になるお店、グルメ、イベント、季節の情報など、川越の楽しい情報を発信していきます。今日もどこかで探索中!

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