なにげなく小江戸蔵里のお土産コーナーを見ていたら、ご当地キーホルダーのコーナーで、マンホールカードを配布している案内が目に入りました。
我が街のマンホールカードということで、記念にもらいに行ってみることにしました。今回は、現在川越市で配布中の2枚のマンホールカードについてご紹介します。

マンホールカードとは？

「下水道広報プラットホーム」（GKP）が発行しているマンホール蓋のコレクションカード。
マンホールの蓋を管理する自治体と共同で作っており、第1弾～第17弾まで累計全国624自治体・団体872種類のカードが発行され、総発行枚数は約835万枚となっています。

川越市では、平成29年4月の第4弾と令和4年8月の第17弾の2種類のマンホールカードを発行しています。

何処でもらえるの？

現在2カ所の観光案内所にて無料で配布していますが、絵柄によって配布場所が異なります。
各観光案内所で「マンホールカードをください」とお願いすれば、カードとマンホール設置場所が記載されたマップと一緒に配布してくれます。
第17弾の市制施行100周年記念の絵柄は、8月6日から配布開始となった最新のカードです。

【配布場所】
◆時の鐘・蔵造りの街並みの絵柄
（第4弾発行）
配布場所：本川越駅観光案内所

◆市制施行100周年記念の絵柄
（第17弾発行）
配布場所：川越駅観光案内所8月6日から配布開始

マンホールの情報が満載

カードをみるとマンホールの絵柄やデザインの由来、座標ポイントなど様々な情報が記載されています。

マップを見るとカードのデザインの蓋は、複数の場所に設置されています。では、座標ポイントのマンホールは、どのように決めるのでしょうか？

川越市上下水道局のマンホールカードの担当者に質問してみました！

「１００周年の蓋を例に挙げると、
１．配布場所である川越駅観光案内所からのアクセスのよさ。
２．設置場所が複合施設前でバス停も近いことから、多くの人に目にしてもらう事ができ、市の下水道事業や１００周年のPRに有効と考えたため。
このような理由から座標のマンホールを決めました。
座標のマンホールを探しながら観光や散策を楽しんで欲しいです。」と話すのは、川越市上下水道局　総務企画課の担当者。

座標ポイントを巡る

早速、一緒にもらった設置場所のマップを頼りに座標ポイントを巡ってみました。
・第4弾発行：時の鐘・蔵造りの街並み柄

座標ポイントは、市役所から博物館へ向かう途中の歩道にあります。この通りに同じデザインの蓋がいくつか設置されているので、見つけ出すのに少し迷いました。

・第17弾発行：市制施行100周年記念

駅から近くわかりやすい場所なので、すぐに座標ポイントのマンホールを発見！

実際に、マンホールカードをもらって座標ポイントまで見に行くのは、宝探しのような気分でけっこう楽しいです。また、Google マップで座標を入力するとその場所が検索できるので、現地までいけない方はぜひ、試してみてください。

マンホールカードをもっと知りたい！

発行元の「下水道広報プラットホーム」のHPを見ると様々なマンホールカードを見ることができ、他の自治体のマンホールカードも集めてみたくなります。ご当地特有のデザインやアニメのキャラクターのデザインなど、見ているだけでも楽しい！

川越市でも、もっとたくさんのご当地マンホールカードを製作して欲しいです。

夏休みなので、子供と一緒にマンホールカードをもらいに行き、該当のマンホールを調べたり、設置場所を巡ったりするのも楽しいと思います。暑い日は、熱中症に気をつけて下さい。

興味のある方は、まずは、地元の川越市のマンホールカードから、手に入れてみてはいかがでしょうか？　郷土愛をくすぐる、素敵なマンホールカードですよ！