【川越市】2023年 春が来た! 色鮮やかな黄色いミモザが開花。中院では春の花々が咲き始めています。
まだまだ寒さが厳しいですが、道端に花が咲いているのを見ると春の気配が感じられ、何だか嬉しくなります。中院では、色鮮やかなミモザが咲いており、境内の春の花々が咲き始めています。今回は、早春の中院の様子をレポートします。
もう、春の花は咲いている?
時間がゆっくりと流れる静寂な雰囲気の中院。いつ訪れても四季折々の草木が、新たな季節の到来を教えてくれます。2023年の早春、中院ではもう春の花は咲いているのでしょうか?
早速、中院を散策してきました!
まだ、つぼみが多い印象
平日はまだ人が少なく静かな雰囲気の中に、心地よい鳥のさえずりが、境内に響き渡ります。
「不染亭」の白木蓮つぼみは、まだ銀色の毛で覆われており開花はまだ先の様子。境内の石のテーブルには、花手水が飾られており華やかな空間が広がっています。
咲き始めている花々も!
出世観音様のところに、スズランのようなアケビの花がたくさん開花しています。今にも涼やかな音が鳴りそう。
桃色の梅の花は、まだつぼみが多いですが、いくつか咲き始めています。あと何日かで、一気に咲きそうな気配。
ミモザと紅梅がおすすめ!
境内でひときわ目を奪われるのが、目の覚めるような黄色いミモザの花。
近くで見ると黄色いポンポン状の花がたくさん付いています。
晴れた日には、青空と黄色い花のコントラストが、とてもキレイ!
続いて赤門の近くには、紅梅のしだれ梅が咲いています。
まだ、小ぶりの梅木ですが濃い色の梅の花は、境内で強い存在感を放っています。
今の時期は、黄色いミモザと紅梅のしだれ梅が、美しくおすすめです!
まとめ
まだ、全体的にはつぼみが多い印象ですが、現在は、黄色いミモザと紅梅の花が楽しめます。静寂な中院に一歩入ると、穏やかな春の兆しを感じさせてくれます。
入れ替えがある、境内の花手水(はなちょうず)も楽しみのひとつです。
あと少しで有名な「しだれ桜」も開花しますが、今の時期の花々も、とても魅力的で必見です。晴れた日に、春の訪れを感じに是非、中院を散策してみませんか?
◆施設情報◆
天台宗別格本山 中院
住所:川越市小仙波町5-15-1
電話:049-222-2170
アクセス:西武新宿線「本川越駅」より徒歩約12分
駐車場:檀家専用駐車場のみ
SNS:Facebook
※2023年2月の開花状況