【川越市】3月24日(日)、川越一番街が江戸時代にタイムスリップ! 「小江戸川越 江戸の日」開催!
3月24日(日)は、川越一番街で『小江戸川越 江戸の日』が開催されます。『江戸の日』とは、どんなイベントなのでしょうか?『江戸の日』の主催である川越一番街商業協同組合に詳しく話を聞いてみました。
江戸の日とは?
2016年からスタートした『江戸の日』は、今年で6回目の開催。蔵造りの商人たちが、江戸時代の装いでゲストをおもてなし、街全体が活気あふれる江戸の雰囲気に包まれます。まさに江戸時代にタイムスリップしたかのような小江戸川越が体感できる特別な一日。
2024年『江戸の日』開催情報
開催日:3月24日(日)
開催時間:10:00~16:00
開催場所:川越一番街商店街
主催:川越一番街商業協同組合
協力:NPO法人川越蔵の会
後援:川越市、川越商工会議所、
(公社)小江戸川越観光協会
協力:美々庵
『江戸の日』の見どころは?
3月24日は、「小江戸 川越春まつり」のオープニング。一番街は歩行者天国となり、通り各所で様々な催しが開催されます。どんな催し物が行われるのか見どころも併せてご紹介します!
通りの各所での時代劇
「大沢家住宅」、「亀屋」、「陶舗やまわ」の蔵造りの建物を背景にして行われる時代劇。作ったセットではなく、蔵の街がそのまま舞台になるのが大きな魅力。蔵造りの街並みを眺めながら、時代劇を見ると、改めて川越の街並みの魅力を再発見できます。
役者さんたちによる笑いあり涙ありの熱演に、観客はどんどん引き込まれていきます。まるで江戸時代の小江戸を見ているかのような臨場感ある時代劇にぜひ、ご注目を!
わらべ唄や和楽器演奏
劇中での笛や津軽三味線の実演。様々な場所で寸劇を織り交ぜながら、わらべ唄を披露する様子が見られた例年。今年はどんな和楽器やわらべ唄が聞けるのかは見てのお楽しみ!今年は新たな取り組みとして、「里神楽」が披露されるそうですよ。
日本髪結髪実演
現在では、見る機会が少ない日本髪。川越を拠点に活動する、日本髪結髪師が鍛冶町広場にて、日本髪結いを実演してくれます。美しい日本髪がどのようにして作られるのか、めったに見られない貴重なチャンスをぜひ、お見逃しなく!
蔵の街かるた
川越の歴史や文化が遊びながら学べる蔵の街かるた。江戸人と現代人が一緒に遊びながら時間の共有ができる、何とも不思議な体験!誰でも参加可能。
青物売りや寸劇
江戸の活気あふれる日常の様子。川越の農家さんが農園自慢の野菜を持ち込み、江戸口調で商いをする青物売りを再現。寸劇を交えながらユーモラスに野菜を売りさばく様子は、見ているだけで笑顔がこぼれます。買い物は、午前中が狙い目です!
江戸商人の粋なもてなし
『江戸の日』の最大の魅力は、江戸時代の衣装に身を包んだ一番街の商人たちが、立ち居振る舞いから言葉遣いまで江戸人になりきり、ゲストをおもてなししてくれること。
本格的なかつらと着物で江戸時代の町人や商人に変身!衣装や演技指導は、「呉服かんだ」や川越のレンタル着物店「美々庵」が監修。
役者やエキストラではない地元商人が披露する楽しい寸劇も見どころ!
当日一番街では、各催しの開催時間が書いてある号外が配布されるそうなので、演目を見逃したくない方はぜひ、号外を確認してみてくださいね!
まとめ
「川越一番街には、江戸時代から明治にかけ現在まで続く歴史あるお店が数多く存在します。『江戸の日』では、一番街の商人たちが、江戸人になりきっておもてなしします。ぜひ、家族や友人と訪れて、小江戸の風情を体感してみて下さい。」と語るのは、『江戸の日』主催理事長の藤井さん。
一番街の蕎麦屋「寿庵」店主である藤井さんも当日は江戸人になりきり、ゲストをおもてなししてくれます。
街並みが江戸時代に変貌する『江戸の日』は、江戸時代の文化や伝統を肌で感じられる貴重な一日!子どもから大人まで楽しめる様々な催しが開催され、写真映えする光景や美味しいグルメも盛りだくさん!写真撮影も気軽に応じてくれます。
いよいよ、3月24日に開催される『江戸の日』。江戸時代にタイムスリップしたような、小江戸川越を体験してみたい方は、ぜひ、川越一番街へ!
※開催時間は、10:00~16:00まで
24日(日)当日は、どうかお天気に恵まれますように!
川越一番街商店街のFacebookでは、商店街のみなさんが一丸となって「江戸の日」の準備する過程をご覧いただけます。興味のある方は、要チェック!
小江戸川越江戸の日:Facebook
写真提供:川越一番街商業協同組合
取材:川越一番街商業協同組合 理事長 藤井様