車中泊用のスクールバスを買ってみてわかった悪かったこと、良かったこと。
バンライフをされる方の車は様々ですけど、
ぼくたちが憧れのバンライフをスタートさせるために選んだのはアメリカのスクールバスです。
今日車中泊用のスクールバスを買って悪かったこと、良かったことをシェアしていきます。
と言いつつも、バスはまだバンライフにむけて改装まっただなかなので、実際にバンライフをスタートさせてからの感想などは後々発信していけたらと思っていますのでお楽しみに。
【悪かったこと】
★悪かったこと①つめ
まぁ、ある程度は予想していたことですが、燃費が恐ろしく悪いです。
大きな車体にとんでもない車重、それを動かすための大型エンジンはとにかくガソリンをよく食います。
おまけにぼくたちのバスはハイオクときたものですから、ディーゼル仕様のバスと比べるとリッターあたり約30円違うので...
リッター5kmだとして、1000kmの移動でガソリンを200ℓ消費すると6000円の差額になります。
10000kmの移動なら6万円の差になり、経済的な差は大きいです。
これはバンライフをする上で憂慮すべき要素ですね。
リッター10km走るレギュラーガソリン仕様のバンならハイオクガソリンとの差額が10円だとして10000kmの移動による差額は...
◆スクールバス
リッター5km
ハイオクガソリン150円
10000kmの移動で2000ℓ消費
かかる費用は30万円
◆レギュラーガソリンのバン
リッター10km
レギュラーガソリン140円
10000kmの移動で1000ℓ消費
かかる費用は14万円
その差は16万円にもなります。
ということで、燃費を気にしていたらハイオクのスクールバスで旅にでることなんてできそうもありません。笑
★悪かったこと②つめ
これは購入するスクールバスにもよると思いますが、ぼくたちのバスには冷暖房がついていません。
中古車情報を見てみてみると、基本的に冷暖房はついているバスが多いようです。
スクールバスの広い空間を車用のエアコンで冷やしたり暖めたりするのはけっこう厳しそう。
ということで、ぼくらのバスには家庭用エアコンを設置してする予定になっています。
そうなると問題になってくるのがサブバッテリーやポータブルバッテリーなどの電気容量ですが、それについては今後のブログで追及していきます。
★悪かったこと③つめ
普段停めておく駐車場の確保がしづらい。
ぼくらのスクールバスの大きさは全長544cm、全幅247cm、全高265cmと超ビッグなので多くの月極め駐車場には停めることができません。
うちの場合はたまたま近くの月極め駐車場のひと区画に約3m×9.5mというとても大きなスペースがあり、運良く借りることができたので困りませんでしたが、
場合によっては2〜3台分の駐車スペースを借りる必要が出てくることもありそうです。
★悪かったこと④つめ
これは何もスクールバスに限ったことではなくてアメ車全般に言えることですが...
左ハンドルが運転しにくい!
ぼく自身は18歳で免許を取って以来20年間ずっと車には乗って来ましたが、その全てが右ハンドルの国産車です。
なので初めての左ハンドルでしかも巨大な車体には慣れるまでずいぶんと時間がかかりました。
【良かったこと】
良かったこと①つめ
とにかく車内のスペースが広い!
アメリカンスクールバスを買った最大の理由がコレです。
居住スペースとして使えるのは
長さ3.3m×幅2.3m、高さ約2mと車中泊をするには十分すぎる空間が確保できます。
もう車中泊というよりかはワンルームって感じです。
これから改装していきますが、
中にはキッチンやソファ、ベッド、収納なども設置して快適なバンライフができるんじゃないかなぁと目論んでいます。
スクールバスの改装はDIYしていくのでその様子もお楽しみに!
良かったこと②つめ
とにかく見た目が可愛いし、外観のインパクトはとてつもなく大きいです!
可愛らしいアメリカンスクールバスの形や黄色と黒のカラーリングはまるでおもちゃのようでとても愛らしいです。
バスの近くで作業をしていると「すごい車ですね」などと声をかけられることも多いです。
とにかく目立つこの車は発信者としては、なかなか良い選択だったのかもしれません。
良かったこと③つめ
見た目のインパクトとその大きさからか凄く高いものなんじゃないかと思われがちですが、実はこのバスの車体価格は189万円と意外にやすい?のです。
まぁ、ぼくたちの場合はたまたま運良く状態の良いバスをヤフオクで安く見つけることができたのですが、中古車情報を探してみても安いもので250万円ほどからあるので昨今価格が高騰しているキャンピングカーや状態の良い国産のバンなどとそんなに変わらないのかなと思います。
【まとめ】
とにかくスクールバスの大きさはメリットでもあり、デメリットでもあるということですね。
くつろげるスペースは広いけど、大きさゆえに燃費の悪さや駐車場の確保の難しさがあるので一長一短と言ったところです。
燃費については大型車でただでさえ年表が良くないことに加えハイオク仕様というところでビハインドがありますが、そこを気にしていたら旅が辛いものになりそうなので、まぁそこは割り切って気にしないことにします。笑
ということでぼくたちのバスの悪かったところと良かったところをシェアさせてもらいました。
実際にバンライフを始めたらわかることも沢山あると思うので、それらは今後シェアしていけたらと思います。
この記事がこれからバンライフを考えている方や、もうすでにバンライフを楽しんでいる方に少しでも参考になれば幸いです。
今後もスクールバス車中泊の情報やDIYの進捗を発信していきますのでお楽しみに!
それでは、じゃね!
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