暮らせるスクールバス！？気になる中身を大公開！DIYキャンピングカーの値段は？

HAPPY CARAVAN

旅するワンルーム『キャリー』に住むバンライファー

2022/10/25(火) 18:14

こんにちは！僕はスクールバスをキャンピングカーにDIYして、全国を巡る旅をしています！

何？あの車！？

今年の6月末に湘南を出発し、7月の終わりに北海道、そこから約1ヶ月かけて北海道を周遊し、青森から段々と南下している僕らのスクールバス。
どこの地方に行っても、何をしていても「あの車はなんだろう？」「何か売ってるのかな？」など、みんな不思議そうに車を見ています。「キャンピングカーなんですよー」と説明するとかなり驚かれます。

なので、今回はもっと僕たちの車を知っていただけるように車と車内を少しご紹介したいと思います！

アメリカのスクールバス

この車は、80年代に実際にカリフォルニアで子どもたちを乗せて走っていたシボレーのシェビーバンベースのスクールバスです！バンライフに憧れていた僕が、何か良い車がないかなーと探していたらヤフオクで見つけました！笑

買った当初は内装もTheスクールバス！といった感じで、古いアメ車の感じがたまらなく好きでした。

気になる価格は？燃費は？

よく聞きづらそうにされるのですが、やっぱりこれだけ大きいと車の値段や燃費が気になりますよね！笑

車体の購入価格は189万円でした！良いタイミングで出品されていたのと、購入したのが3年半前なので今のように円安では無かったのも幸運でした。燃費は正確には計測できていませんが、ざっくり4.4km/ℓという感じです。燃費が良くないので、できるだけエコ運転で走行していますが、それでも山道を上がっていくとすぐにガソリンが無くなってしまいます。今はガソリンも高いのでそこが悩みどころです。

DIYで車内作り

あくまで僕は旅に出てバンライフをすることが目的だったので、最低限自分が暮らせるだけの道具を持ってすぐに旅に出るつもりでした。DIYである程度暮らせるように車内を作ろう！ということになったのも、旅の相方であるさあやが一緒に旅に行くことになったからです。前提としてDIY自体も初心者で、元々はキャンピングカーを作りたい！と思っていた訳ではありません。ただ、2人で旅をするならある程度快適に暮らせるように内装も整えよう！ということになりました。

まずは座席を全部取り払って、床も全部剥がして、全部の内装を白く塗る所からスタートしました。(DIYの様子はブログや動画でもUPしていますのでご興味がある方は是非ご覧ください)

完成したときは2人とも感動！というよりは、やっと旅に出れるー！っといった感じでした。笑

気になる車内

こんな車なので、旅先でもよく注目して頂きます。笑　カーテンをしていないとフルオープン状態なので、まさにスケルトンハウスですよね！笑

覗いていただいたり、写真を撮っていただいたり、お声をかけていただいたり。。珍しい車なので、やはり皆さん車内の様子が気になるようです。そんなに大した部屋ではないのですが、披露させていただきます。

どうですか？これが完成当初の車内です。わりとスッキリしていると思います。物が出ていると車内の揺れで壊れてしまいますからね。笑

でも、生活していると自ずと物が増えてきてしまうのは何故なんでしょう？笑

これが現在の車内です。完成当初と比べるとかなり物が増えました。好きな物に囲まれて生活できるのは嬉しいですが、出来るだけ厳選して良い物を長く使いたいと思っています。

2人ともコーヒーが好きなので、いつでもすぐにコーヒーが淹れられるように配置されています。よく旅先で移動販売の車と間違われて「何か売っているんですか？」と聞かれたりするんですが、そう思われても仕方がないくらいキッチンが充実しています。お気に入りのスパイス棚はもちろん実用性もありますが、ちょっと見た目がオシャレかなー？と思って作りました。笑

走行中はかなり揺れるので瓶は危険なのですが、今のところ倒れてきたことはないので我ながらよく設計できてるなと思っています。

実際の車中泊生活

旅中は毎日が観光気分だとお金が大変なので、大体自炊で生活しています。観光地の美味しいものやそこでしか食べれないものがあれば外食にしたりもしますが、大体は道の駅などで美味しい野菜を購入し、スーパーで安いお肉や卵を買って節約ご飯を作っています。車の見た目が派手なわりには実際はかなり地味な車中泊生活ですよね。笑(~~毎日生活するってそんなもんですよね~~)