設置0円!DIYでバスの屋根に室外機!?家庭用エアコンで車中泊してみて分かったメリット・デメリット
こんにちは!我々はアメリカのスクールバスをDIYでキャンピングカーにして日本を巡っています。(現在は和歌山県にお邪魔しています)
ついに夏!バンライフは灼熱地獄!
梅雨が終わるとバンライフでの強敵「灼熱地獄の日々」が待っています。
我々の車は家庭用エアコンを設置しているので夏でも快適に過ごすことが出来ます。エアコンは自分たちで設置したので設置の費用は実質0円で
我々のDIYの中でも一番大変だったと言っても過言ではないこの挑戦で得た家庭用エアコンと共に生活をして早1年。
今回はそんな家庭用エアコンを設置した結果、どのようなメリットやデメリットがあったのか、その詳細をお伝えします。
DIYでのエアコン設置の挑戦!
初めてのDIYエアコン設置、それも車に!正直なところ、最初はかなり不安でした。でも我々の信条は「試してみなければわからない!」
なるべく消費電力の少ない家庭用エアコンを手に入れ、それをスクールバスの中に設置するという試みを開始しました。梅雨時期だったこともあり、なかなか天候に恵まれない中での作業は難航しました。一番の問題は室外機をどこに設置するのか。普通であれば車の後ろにキャリアをつけてそこに載せるか(そうすると長さが長くなってしまう)横倒しに出来るようにして車の下にする(自分ではできない)と思うのですが、なんせ初心者の素人ですので、自分たちで出来る方法として屋根の上に乗っける!という手段を選びました。
見た目は少し不格好だけど、まぁこれでもいいよね!という話になりました。
今では室外機がトレードマークのようになっていて、出会う人たちとの話題づくりにもなるのでこれはこれでいいのかなと思っています。
設置について詳しく書いたブログはこちらにまとめています。
メリット1:快適な温度調整が可能に!
エアコン設置の最大のメリットは、間違いなく夏の暑さを回避できることです!車内は全面窓の為、夏は車内温度が一気に上昇します。(夏の車の暑さはみなさま体験したことがあると思います。それが家だと考えると・・・)しかし、エアコンの設置により、それが一気に解消されました!夏が涼しく過ごせるということはバンライフでは非常に大きなメリットと言えるでしょう。
メリット2:省エネ型エアコンなら電気代も節約可能
また、家庭用エアコンの中には省エネ型のものも多く、電気代の節約にも繋がります。一部のエアコンは、省エネ性能が高く、夜間の消費電力がとても低いものもあります。これなら暑い時ほど太陽が出てソーラーパネルが発電してくれるので、電気代も0円でエアコンを利用することが可能です!
デメリット1:電力消費問題
しかし、デメリットも存在します。それは暖房時の電力供給の問題です。家庭用エアコンの特に暖房はかなりの電力を必要します。我々の車はソーラーパネルから電力を得ていますが、エアコンを使用すると電力供給が一気に減ってしまいます。よって、冬の寒さをエアコンで快適にしようとすることは不可能でした。また、雲の多い日や雨の日などはソーラーパネルの性能が低下し、エアコンの使用に支障をきたすこともあります。
デメリット2:設置場所の問題
また、エアコンを設置する場所を見つけるのも大変でした。家庭用のエアコンは意外と大きいので、車内を圧迫してしまいます。我々の場合は、車内が広いのでデッドスペースになる車内前方に設置しましたが、そのためにはある程度の広さが必要になります。また、エアコンの室外機の設置場所を確保し、適切な配線を行う必要があります。これらをDIYで行うのは初めての試みでしたが、時間と労力を必要としました。
いかがでしたか?
これらのデメリットも、バンライフでの生活をより快適にするためのステップだと考えています。エアコン設置により、私たちのバンライフはより一層充実したものになりました。これからも、いろんなチャレンジをしながら、より快適なバンライフを追求していきたいと思います!
HAPPY CARAVAN(ハピキャラ)を見かけたら是非お声かけてくださいね!
それでは、じゃね!