月10万円超え!?ガソリン暴騰が止まらない!バンライフの車中泊費大公開!
こんにちは!我々はアメリカのスクールバスをDIYでキャンピングカーにして全国を巡っています!
止まらないガソリン暴騰に
経済産業省資源エネルギー庁は2023年8月23日、レギュラーガソリンの21日時点の店頭小売価格(消費税込)を発表しました。
全国平均は1リットルあたり183.7円で、先週(14日)から1.8円高くなりました。14週連続の値上がりです。都道府県別にみると、横ばいだった滋賀を除く46都道府県で値上がりしています。止まらないガソリン暴騰に今、旅を続けていくのか戸惑っています。
バンライフ存続危機!?
バンライフ(VANLIFE)とは、荷物の運搬を目的とした商用車の「バン」と、生活を意味する「ライフ」を掛け合わせた造語で、寝泊まりするだけでなく、家事や仕事など車を中心に移動しながら生活する新しいライフスタイルのことです。我々はスクールバスで寝泊まりして、屋根に設置してあるソーラーパネルで電気は賄えているので、家賃も電気代もかかっていない状況ですが、生活の出費の多くを占めるのがガソリン代と食費です。移動が中心の生活をしている我々にとってガソリン代の暴騰は死活問題なんです。
そもそもスクールバスの燃費は悪い
我々の車はアメリカの車で、シボレーのシェビーバンがベースになったスクールバスです。以前はハイオクを入れてましたが、エンジンを修理した時にレギュラー車になりました!燃費はおおよそ4km/L。一般的な車や他のキャンピングカーと比べると燃費の面では劣りますが、スクールバスの広々とした空間やそのユニークな雰囲気には代えられない魅力があります。
実際にバンライフにかかる生活費は?
以前、ガソリンは1L140円台の時もあったのですが、現在は1Lあたり180円まで急騰。スクールバスのガソリンのタンクは120Lも入るため、一回の給油の上限が9999円のスタンドだと、2度の給油が必要です。この給油を月に5回行うと考えると、月々のガソリン代だけで10万円以上かかる計算となります。
食費は2人で月に4~5万円。お風呂は外で入るため、安くても500円、高いと900円。これを2日に1回のペースで考えると、月約15回分、つまり7,500円〜13,500円の範囲です。
観光費は月に最大で1万円。これらの生活費を合計すると、月々の生活費は約22万円〜29万円となります。その大部分をガソリン代が占めているのが現状です。
それでも旅を続けたい!理由とは?
価格の高騰を乗り越えて旅を続ける理由は、日常の新しい発見や各地での人々との出会いが大きな財産になっているからです。このスクールバスで全国を旅していることによって喜んでくれる人や笑顔になる人、話しかけてくれる人、乗車してみたい!という人がたくさんいます。燃費は悪いし車の維持も大変ですが、その分車への愛着や、この車だったからこそ生まれた出会いや交流は何にも代えがたい財産なのです。
今後の旅の計画
今後はまだ訪れていない静岡や愛知を経由しながら、最終目的地である四国へ向かいます!
さあやの大きな目標、47都道府県制覇!この旅を始めた当初からの夢であり、その終着点として待っているのが四国です。全国を巡ってきましたが、行きたい場所が多すぎて1県をゆっくり回っていたら旅が終わらない!と最近焦っています。笑
いかがでしたか?
ガソリンの高騰には頭を悩ませていますが、バンライフの魅力や目標に向かって進む喜びはそれを上回るものがあります。もし、同じような状況の方や良いアドバイスがあれば、ぜひコメントでシェアしてください!
今後もスクールバスで旅していきますので、日本のどこかでお会いしましょう!