【旅するワンルーム】スクールバスを手作りキャンピングカーにDIY改造する方法
私たちはアメリカのスクールバスをヤフオクで購入し、DIYでキャンピングカーにしました。
キャンピングカーを作る手順を紹介
目を覚ますと、窓の外は美しい海。翌朝は、森の中で鳥の囀りに耳を傾ける。そんな自由で豊かなライフスタイルを手に入れたくなったことはありませんか?
今回は、私たちがどのように古いスクールバスを快適な“旅するワンルーム”にDIY改造したのかをシェアしたいと思います。
ビジョンを持つ
最初に行うべきことは、ビジョンを持つことです。どのようにバスを使用するのか、どのような空間にしたいのかを考え、インスピレーションを得て、スケッチや図面を作成しましょう。私たちの場合は簡単な図面を描いてイメージしました。(後に少し配置が変わりましたが)
参考ブログ:車中泊用スクールバスの内装とこれからの改造計画について
解体と掃除
購入したバスを改造する前にすべてを解体し、徹底的に掃除をしました。旧式のバスは時にサビや損傷があるので、それらを可能な限り修復しながら新しい生活空間を作っていくための準備をしました。固着している座席を取り外すのはかなり骨の折れる作業でした。車内は埃っぽく砂なども散乱していたので掃除も大変でした。
参考ブログ:アメリカンスクールバスを車中泊可能なキャンピングカーへ!DIY#01座席解体
快適な室内空間を作る
フロアタイルを設置し、壁や天井は手作業で塗装しました。断熱材は元々入ってるものだけを頼りにし、新たには入れませんでした。素材選びから工程まで、丁寧に選び、一つ一つ手を加えていくことで、温もり溢れる空間が作られます。
旅に出ることが最優先だったので、出来るだけ手を加えずに済むところは省略して作業しました。
参考ブログ:【フロアタイルでDIY】床を変えるだけで初心者でも簡単に部屋の印象がガラリと変わる!車中泊計画!
生活を支える設備を整える
キッチン、ソファベッド、吊戸棚。基本となるこれらの設備をどう配置し、どう実現するかは大きなポイントでした。スペースを有効利用しながら、快適に過ごせる工夫しました。窓を1つも隠さずに作ったので光がとても入って気持ちよく過ごせること、縦の造作物が無いので圧迫感がないことが特に気に入っています。
参考ブログ:【DIY】意外と簡単?!2枚の板から作れる!?自作ソファベットがサクッと完成!
パーソナルタッチを加える
完成した「旅するワンルーム」に自分の好きな色や素材、装飾を取り入れて、あなただけの空間を演出しましょう。旅先で見つけたお土産やアートを飾るのも良いですよね。
私たちはドライフラワーを飾ったり、ファブリック用品を揃えたり、観葉植物を置いたりしました。旅の途中で必要に感じたものは旅先で作成したりもします。生活をしてみないと必要なものが分からなかったりするので少し生活してみるのも大切です。
参考ブログ:【車中泊】快適なバス生活!?ついに完成した車内を大公開!ルームツアー(前編)
いかがでしたか?
我々がスクールバスを手作りのキャンピングカーに改造したこのプロジェクトは、単なる移動の手段を超え、新しいライフスタイルへの扉を開きました。もちろん、途中で苦労や挫折もありましたが、それも含めて今ではかけがえのない経験となっています。
是非、あなた自身のDIYプロジェクトを楽しんでみてください。