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【片付け】収納用品は「紙袋」で代用できる!整理収納アドバイザー宅のリアル収納を大公開

川崎みさ暮らしの講師

元海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。

皆さんは「収納」は得意ですか?わたしは30年間ずっと苦手でした。特に「収納」と聞くと、100円ショップに行ってカゴを買わなければ!と思っていました。しかし、収納場所によっては、わざわざ紙袋を買わずとも「家にある紙袋」で代用することができます。お金をかけずに「ちょうど良く収納したい」「試しにここに置いて使い勝手を確認したい」という方は、ぜひ本記事をご一読ください。

「紙袋」なら手軽にサイズ感を試せる

紙袋収納の良いところは、お金をかけずに手軽に収納のサイズ感を確認できるところです。「収納用品」と聞くと、以前のわたしのように「買いに行かなければ」と思う方もいるかもしれませんが収納用品を購入する際は、高さ・幅・奥行などのサイズ感がなにより大切なので、実は収納用品を購入するのはプロでもドキドキするほどハードルが高いもの。そこで紙袋の出番です。

まず、家にある紙袋の中から入れたいモノと置きたい場所に合わせて紙袋を選びます。なるべく厚みがある紙袋や自立するしっかりとした紙袋を選ぶのがポイントです。

次に、入れたいモノに合わせて紙袋を内側に折り込み高さを調節すれば完成です。

気軽に「収納」にチャレンジできる

今回、シンク下にゴミ袋を収納するにあたり、隣の電気圧力鍋の出し入れのジャマにならないようにしたいと考え、中サイズの紙袋を使用しました。ゴミ袋もぴったり収まり、ゴミ袋の出し入れもしやすく、手軽にちょうど良く収納することができました。

扉を閉めれば「見えない」から柄入りでも大丈夫

今回は柄入りの紙袋を使いましたが、扉を閉めてしまえば見えなくなるので見た目も気になりません。お金をしっかりかけて、細部まで同じ収納用品で統一するのもステキですが、家にある紙袋で収納にチャレンジできる手軽さも同じくらいステキです。

ちゃんとした収納用品が欲しくなったら

紙袋でサイズ感や使い勝手を確認した後に、見栄えの良い収納用品が欲しいと思えば、代用で使った紙袋を持って同じサイズのモノを買いに行けば、「収納用品を買ったけれどサイズが合わなかった」という失敗も少なくなります。

お金をかけずに「ちょうど良く収納したい」「試しにここに置いて使い勝手を確認したい」という方は、ぜひ「紙袋収納」を試してみてくださいね。

最後までご一読くださりありがとうございます。
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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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