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【片付け】捨てても全く困らなかった!整理収納アドバイザーが捨てたモノ

川崎みさ暮らしの講師

元海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。

皆さんは「片付け」は得意ですか?わたしは30年間ずっと苦手でした。なぜなら片付けの方法が分からなかったからです。しかし、片付けを学んで「実は捨てても困らないモノ」があることを知り、少しずつ片付けられるようになりました。

以前のわたしと同じように「モノを捨てるのが苦手」「片付けのセンスがない」と思っている方は、ぜひ本記事をご一読ください。

増えすぎた花瓶

わたしは部屋に花を飾るのが好きです。「気分に合わせて花瓶を選ぼう」と、以前はたくさんの花瓶を持っていました。しかし、いつの間にか花瓶置き場はギュウギュウになり、奥に置いている花瓶が取り出しにくく、使うのが億劫になったため、数を厳選することにしました。

どの花瓶を捨てるか残すか悩んだ結果、メインで使う「Standard Products」で購入したオフホワイトのフラワーベース(税込330円)だけを残して、後の花瓶は処分することにしました。

残す花瓶はどう決めた?

1.口が大きくて洗いやすい
2.入れられる花の量が多い
3.見た目がシンプルでどんな花にも合う
4.季節問わず使える

この4つが、この花瓶だけを残した理由です。今までは花を買っても、口の小さな花瓶では収まらないため複数個に分ける必要がありましたが、口の大きな花瓶なら1つにまとめて入れることができます。「大は小を兼ねる」と考え、1つの花瓶だけを残すことにしました。

他の花瓶を処分してから1カ月経ちますが全く困っていません。収納場所もスッキリして、より気持ちよく生活ができています。

なくても困らなかったピザカッター

ピザ好きの子ども達と家庭でも本格的なピザを楽しむため、ピザカッターを購入しました。しかし、最初の数回は面白がってピザカッターを使ったものの、子ども達は「カットされたピザ」を食べるのに夢中で、カットする作業には興味を示さなくなりました。

ふと「カットすることを楽しむ必要がないなら、ピザのカットは包丁かキッチンバサミでいいのでは?」と思い、ピザカッターを処分。きっと家族は未だに、ピザカッターがなくなったことにも気が付いていません。

モノを捨てるのが不安な時の対処法

「後で必要になったらどうしよう」という思いから、モノが捨てづらいときは、いったん収納場所から取り出して紙袋や段ボールに入れましょう。そして「3か月間使わなかったら捨てる」など自分なりに期限を決めて、その日までに段ボールに残っているモノは捨てるようにすると、期限が来るころには気持ちの整理もついているので未練なく手放すことが出来ますよ。ぜひ試してみてくださいね。

最後までご一読くださりありがとうございます。
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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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