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【板橋区・大山駅】ワンタンLOVER必見!名店の技を受け継ぐ最新店

かずまのラーメン探訪記ラーメン愛好家/ラーメンインスタグラマー

こんにちは!
先人の技を大切にすることと、自分らしさを出すことの大切さ。
そのバランスを上手く見極めたときに本当の成功があると思います。
今日はワンタンが美味しい歴史あるお店で修行した方のオープンした最新店を紹介します。

《今日のお店》

今日ご紹介するのは名店で修行を重ねた店主さんの独立店。
板橋区の大山駅前にある”支那ソバおさだ”さんです。

目黒にあるワンタン麺が有名な老舗・かづ屋さん。
そこで長年務められた店主さんが独立しました。
2021年12月20日にオープンしたばかりの新しいお店です。
店頭には大きな幕が張られており雲呑推しがすごいですね。

建物の外装工事中で落ち着きませんが新しいお店です。
建物の外装工事中で落ち着きませんが新しいお店です。

《店内・接客》
カウンターと4人がけのテーブル2つ、合わせて15席くらいの店内です。
木を基調として温かみのある雰囲気で落ち着いて過ごせそうです。

オープンから日が浅く、接客は若干不安そうではありました。
しかし、心地よい距離感で案内する姿勢にはとても好感が持てます。

揚げネギが乗るのも修行先譲りの特徴です。コクが出るのでオススメです。
揚げネギが乗るのも修行先譲りの特徴です。コクが出るのでオススメです。

《メニュー》
支那ソバと担々メンの2本柱でのスタートです。
つけソバはお店の運営が落ち着いてきてからのリリースでしょうか。
ちなみに、かづ屋さんの出身店では名物のワンタンもおすすめです。
基本形の支那ソバにワンタン乗せの”ワンタンメン”を注文しました。

イチ推しメニューが配置されがちな左上はワンタンメン。
イチ推しメニューが配置されがちな左上はワンタンメン。

《ビジュアル》
正統派のワンタン麺らしい見た目をしています。
かづ屋さん譲りの整った麺線(麺の盛りつけ)が綺麗です。

《スープ》
薄く濁った見た目の中に、鶏や魚介の和風の旨さが詰まっています。
目新しさこそないかもしれませんが、懐かしさと美味しさを楽しめます。

《麺》
このお店では店内で麺を作る自家製麺を取り入れています。
持ち上げると真っ直ぐにのびる麺を啜り上げてみます。
コシ・弾力が強くて適度に歯切れがよい食感が印象的です。

こだわりの自家製麺。スープに合わせて探求しているお店もあります。
こだわりの自家製麺。スープに合わせて探求しているお店もあります。

《具》

特筆はチャーシューとワンタンです。
吊るし焼きチャーシューは、噛みしめると旨味が広がります。
薫香が心地よく鼻を抜けていくのがわかることでしょう。

ワンタンはツヤツヤの皮と肉餡がポイントです。
滑らかな皮の食感と生姜の香りを包み込んだ肉餡。
美味しさの挟み撃ちは誰にでも嬉しいはずです。

《まとめ》

元々の修行元の話題性もあって、既に多くの人が足を運んでいました。
名前負けではなく実力も伴っていて満足度も高いと思います。
今後のアレンジで”おさださんらしさ”が出ることも楽しみになりました。

懐かしさと美しさが共存する見た目です。
懐かしさと美しさが共存する見た目です。

《店名》
支那ソバおさだ
《本日の注文》
ワンタンメン 950円
《住所》
東京都板橋区大山金井町38-1(お店の地図
《アクセス》
東武東上線『大山駅』から徒歩約3分
《営業時間・定休日》
11時〜15時/18時〜21時
月曜日定休
☆2022年は1月5日から営業予定
《お店の情報》
食べログ
公式インスタグラム
公式Twitter

もっと詳しくはInstagramにて

訪問日:2021年12月23日
訪問日時点の情報になります。
お店によっては臨時休業などもあります。
最新の情報はSNSやナビサイトにてご確認ください。

ラーメン愛好家/ラーメンインスタグラマー

首都圏をメインにラーメンを年間500~600杯食べ歩くアラサーのサラリーマンです。普段はInstagramをメインにラーメンを紹介しています。より多くの方にラーメンの楽しさを知ってもらえるようなお店やまだ知られていない新しいお店を中心に紹介していこうと思います。行ってみようと思えるお店があったらぜひ足を運んでみてください。

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